【オークス2023予想】リバティアイランドの不安要素と狙いたい穴馬 byPON

皆さんこんにちは。PONです。
今回はオークスの予想記事を書きました。是非最後までご覧ください。

オークスについて

私は牡馬牝馬クラシックの中で1番好きなのは、流石に日本ダービーなのですが、

その次に好きなのがオークスと菊花賞です。

というのも、これらの2レースに共通する点としては、「全馬未知の距離に挑戦する」ということです。

※2018年サトノワルキューレのように、ゆきやなぎ賞を使う、のような裏技を使えば一応経験はできますが…笑

なので、その未知の舞台に挑戦するサラブレッドたちの闘いが単純にワクワクしますし、

未知だからこそ予想にもやる気が出るので、この2つのレースが私は大好きです。

今回も当然2400mを経験したことのある馬は0頭。

そんな予想し甲斐のあるレース、一生懸命予想しました。最後まで是非ご覧ください。

◎リバティアイランド

○シンリョクカ

▲ドゥアイズ

☆ドゥーラ

☆イングランドアイズ



各馬評価

◎リバティアイランド

私がリバティアイランドに喧嘩を売ると思ってた方もいらっしゃるかもしれませんが、一旦和解することにしました。(笑)本命はリバティアイランドです。

前走桜花賞では出遅れほぼ最後方に位置するものの、直線だけで他馬をごぼう抜き。見事桜花賞制覇。

上がりは驚異の32.9秒で、上がり2位のキタウイングとの差は0.7秒。

このレースは前残りの展開だったのに、16番手から差し切った競馬は圧巻。間違いなくこの世代では抜けて強いです。

正直この馬の強さに関しては説明不要だろうと思います。

しかし不安要素もあります。私が思いついたのは主に3点。

①中内田充正厩舎のGⅠ勝利は6勝で、全てがマイル戦。芝2400mでの成績は(2,5,4,20)で勝率6.5%。これは他の条件と比較しても特段低いです。過去には状態が整わなかったとはいえダービー単勝2.1倍のダノンプレミアムですら6着に敗れております。

②ジョッキーカメラの映像で川田Jがゴール後「今日全然進まんかった」と連呼しておりました。オークスでも進んでいかず、ポジションを取れない可能性もあります。桜花賞では届いたものの、オークスで届く保証は無いです。

③恐らく単勝オッズは1倍台前半です。桜花賞以上に他の陣営は「打倒リバティアイランド」に燃え、圧倒的マークを受けるでしょう。桜花賞では4角16番手と、不利を受けないように後方にいたことが正解でした。勝ち方が豪快だった為強さが際立ったものの、着差は3/4馬身とそこまでではない為、また同様の競馬で勝てるとは限らないです。

以上のことより◎ではあるものの、「アタマ鉄板」級の馬ではないと思います。とはいえ4着以下に沈む姿も思いつかないので、自分は3連複の軸として購入する、もしくは本線は1着固定ではあるものの、保険馬券として2着付けの馬単を購入する予定です。

○シンリョクカ

前走桜花賞では6着。オークス優先出走権に惜しくもクビ差届かずも、内が伸びる中外を回し上がり3位の末脚で健闘しました。桜花賞より賞金ボーダーが大幅に下がったことで、何とか出走が叶いました。

母母カーラパワーはマイルCS馬ダノンシャークの母です。また、姉にはアネモネS勝ち馬インターミッションがいます。母系は明らかにマイラー血統です。

しかし…

サトノダイヤモンド産駒はサトノグランツを筆頭に、距離を延ばして成績を上げてきております。

また、トビが大きい馬であり、関東馬。操縦性も高く、桜花賞→オークスはかなり条件が好転するのでは?と感じます。

更に!

この馬は阪神JFで3/9の抽選を突破し出走。2着に輝き賞金加算に成功しました。

結果的にこの賞金で桜花賞のボーダーにギリギリ乗り、桜花賞出走。6着とギリギリオークス優先出走権を逃すものの、ボーダーが桜花賞よりも下がったことによりオークスにも出走可能になりました。

このように、シンリョクカはここに来るまでに非常に運があった馬です。

そうなんだ…と流されるようなことかもしれませんが、ちょっと待ってください。

この「運の良さ」は、このオークスにおいて非常に武器になります。

というのも、今年の桜花賞は非常に賞金ボーダーが高くなってしまいました。

それにより賞金が怪しい馬たちは、トライアルからかなり仕上げ、賞金や優先出走権を確保することを求められました。

故に、他の人気馬には馬体重が減り続けている馬が多いです。

(例)

コナコースト:新馬戦472kg→桜花賞454kg

ハーパー:新馬戦478kg→桜花賞462kg

そんな中、まだデビューから3戦しか使っておらず、余力残しで実質最短距離でオークスに臨めるこの馬に追い風が吹いているのではないか?と感じましたので、今回対抗とさせていただきます。

▲ドゥアイズ

前走桜花賞では5着でなんとか権利確保も、2戦連続でハーパーに先着を許してしまいました。

前走で初の馬券圏外も、掲示板は確保。勝ちきれないが(1,3,1,1)と相手なりに走れるタイプです。

父ルーラーシップの産駒は適性距離が長めに出る馬が多く、この馬も距離延長で良さが出るタイプに感じます。

不安要素としては3走連続で斜行していること。真っ直ぐ走ることができない馬なのかもしれません。

また、脚質は自在なので、今回は距離を考えて比較的先行してくるのでは?と思います。

しかし、後方に付けることを選択した場合、切れ味でこの馬に勝る馬は他にも何頭かいるのではないか?と感じます。

ですが、先行できたらとても面白い馬だと思いますので、▲としました。

☆ドゥーラ

前走桜花賞では出遅れが影響し14着に敗れてしまいました。

しかしこの馬は、2歳時に1800mの牡牝混合重賞札幌2歳Sを制していることからも、距離が延びた方が良さが出る馬だと思います。1800mではドゥアイズやドゥラエレーデとGⅠ級の馬に勝っています。

戸崎J→斎藤新Jに乗り替わりとなる点は、通常なら鞍上弱化と見るべきかもしれないですが、ドゥーラに関しては明らかに斎藤新Jが乗っていた時の方が好走しております。

斎藤新J騎乗時の阪神JFでは出遅れて直前だけの競馬だったとはいえ、リバティアイランドより0.5秒も速い上がりを使っております。競馬は上がりが全てではないものの、この事実は忘れてはいけないです。

☆イングランドアイズ

前走フローラSでは4着で優先出走権を逃したものの、抽選を突破し出走可能になりました。

フローラSで一番強い競馬をしたのはこの馬だと思います。明らかにスローの前残りだったレースで唯一差し馬で際どい競馬をしました。故にフローラS組で一番買えるのはこのイングランドアイズだと思います。

フローラS馬券外→オークス馬券内は、2016年のビッシュなどがいます。

父はKingmanで、シュネルマイスターなどのように産駒には確かにマイラーが多いです。しかしこの馬の母は、2014年ハープスターに勝利してこのオークスの覇者になったヌーヴォレコルトです。本馬もマイラーとは思えない馬体や走法をしており、この舞台は間違いなく合うはずです。

ただし、前走届かなかったことからも、好走には展開の助けが必要だと思います。ペースが流れ、前崩れなら可能性はあると思います。



予想のコンセプト

桜花賞でリバティアイランドを本命にしなかったが、今回は本命。

理由としては、リバティアイランドが桜花賞強すぎたのもあるが、「他に明確に勝てそうな対抗馬が思いつかない」ことが大きい。

なので、軸はリバティアイランド。それ以外で重視した馬は全て「桜花賞→オークスでパフォーマンスを上げそうな馬」にした。

桜花賞上位組で重い印を打たなかった馬はコナコースト、ペリファーニア、ハーパー。コナコーストとハーパーは馬体減が、ペリファーニアは距離不安が気になった。

また、リバティアイランドはアタマ濃厚だが、「鉄板」とは思わない。

保険で◯▲☆☆の単勝や○▲☆☆→◎の馬単などを少額で抑えていきたい。

その他の馬

今回の記事で紹介しきれなかった馬の評価については、こちらの動画をご覧ください!

ぜひ視聴とチャンネル登録&高評価をお願いします!


PON馬券塾 PON

Youtuber

競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど


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