💡 競馬AI指標(SP値)の見方
本データベースにおける「SP(スピード・パフォーマンス)値」とは、競走馬がレースで発揮した走破時計や対戦相手との着差をもとに、馬場の偏りやペース配分、クラスの格などを高度に補正・数値化した当サイト独自の指標です。
これにより、異なる時期や競馬場でのパフォーマンスを同一基準で公平に比較・評価することが可能となります。
このスコアは偏差値ではなく、「全体の中で上位何パーセントに位置するか」を示す相対的な指標(パーセンタイルスコア)です(最大値は100p)。
50pを中央競馬の平均とし、数値が高いほど優秀であることを示します。
例えば S+ (98p〜100p) であれば、集計対象となった全競走馬の中でもトップ2%に入る傑出した能力であることを意味します。
※本記事の分析データは、2025年末までに中央競馬で行われたレース結果を対象としています。
🔥 総合能力評価


ロージズインメイの総合評価は D(59p) となっています。これは大レースで主役を張るような超大物を輩出する確率こそやや控えめであることを示していますが、一方でアベレージ能力を示す基礎能力(SP_AEI)は C(61p) と、総合評価を上回る手堅い実力を秘めていることがわかります。
何より特筆すべきは、繁殖牝馬の質を示す繁殖CPIが F(21p) という非常に厳しい環境下にある点です。これほど恵まれない配合相手から、全種牡馬平均(29.0%)を大きく上回る「勝ち上がり率32.8%」を叩き出している事実は、この種牡馬の生来の遺伝力の強さを証明しています。
さらに、回収率に直結する「3000万円超獲得率」は13.0%(全体平均10.5%)、「5000万円超獲得率」は7.3%(全体平均5.7%)と、いずれもアベレージを凌駕。少ない初期投資で手堅く、かつ大きく稼いでくれる「知る人ぞ知る極めて優秀な回収型種牡馬」としての個性が際立ちます。
📊 基本スペックと適性
🏆 代表産駒パフォーマンスランキング(Top 5)
・101以上: 超G1級・年度代表馬クラス
・96〜100: トップG1級
・90〜95: G1級
・80〜89: 重賞級(G2・G3)
・75〜79: オープン級
・70〜74: 3勝クラス級
・60〜69: 1勝〜2勝クラス級
※当サイトが独自に算出した競走馬のパフォーマンス値(補正SP)に基づく上位5頭です。
※不良馬場はSP値が高く出る傾向があります。
🎯 馬場・距離適性と馬券のポイント

芝とダートの出走比率およびパフォーマンスを分析すると、圧倒的にダート戦で強さを発揮する傾向が見て取れます。ダート短距離では B(79p) 、ダート中距離では C(67p) と高い適性を示しており、パワーが必要な砂のレースこそが本領発揮の舞台です。
一方で、芝の道悪適性には見逃せない強みがあります。特に「芝の不良馬場」においては、パフォーマンスが落ちないどころか高いパフォーマンスを発揮(芝不:◎評価)。水分を含んで力の要るタフな芝馬場は、ダート譲りのパワーが活きる大好物の条件となります。

性別によるバイアスを精査すると、牡馬と牝馬で得意条件がくっきりと分かれているのが最大の特徴です。牡馬はダート短距離で A(80p) 、ダート中距離でも B(78p) と、砂の長短を問わず高いレベルで安定しています。対照的に牝馬は、ダート短距離で B(73p) と走るものの、ダート中距離になると F(35p) と大きくパフォーマンスを落とします。牝馬のダート中距離戦への出資・馬券購入は慎重になるべきでしょう。
- 🔥(買い時・得意条件): 平坦かつ小回りのローカルダート戦が最大の武器です。特に「函館ダート」は ◉ 評価で、パーセンタイルスコア S+(94p) という驚異的な適合性を示しています。さらに「新潟ダート」も ◎ 評価で B(86p) 、「小倉ダート」も ◯ 評価で B(77p) となっており、ローカル開催の砂戦に潜むロージズインメイ産駒は無条件でマークが必要です。
- 📈(特徴やバイアス): 脚質的には、向こう正面から一気に押し上げる「マクリ」を打った際に抜群の強さを示し、適性は C(67p) です。長く良い脚を持続させる粘り強さがあるため、前残りのダート戦で真価を発揮します。
- ⚠️(消し時・苦手条件): 新馬戦はきわめて苦手(評価△・クラス適性 F(23p) )。また、芝のローカルおよび主場(中京・京都・札幌・新潟)の芝コースはいずれも評価 △ と苦戦しています。格上挑戦にも弱く、G2クラスでは G(9p) と、重賞の壁に跳ね返されやすい傾向にあります。
🐴 年齢別パフォーマンスと一口馬主の視点

年齢別のパフォーマンス推移を分析すると、本馬の産駒は典型的な「晩成・持続型」の軌跡を描きます。2歳時はまだ心身ともに発展途上で、パフォーマンスとしてはクラス平均を下回る「やや頭打ち」の段階に留まります。しかし、3歳を迎えると一気に本格化の兆しを見せ、実力は「優秀」な水準へとジャンプアップします。その勢いは留まることを知らず、4歳、さらに5歳時には「極めて優秀」なクラス平均を大きく上回るパフォーマンスへと到達し、まさにここが競走生活の最大ピークとなります。6歳以降はさすがに緩やかな低下傾向を示し「平均水準」付近に落ち着きますが、それでもタフさを武器に長く走り続ける点こそ、本馬の強みです。

一口馬主投資の観点から回収力を評価すると、早期デビュー率(2歳7月迄)は25.9%(177頭中 71位)、2歳末勝ち上がり率は12.7%(177頭中 121位)に留まり、2歳前半での電撃的な早期回収を期待するタイプではありません。しかし、じっくりと焦らず育成された馬たちが3歳以降に軌道に乗ることで、生涯OP入り率は10.0%(177頭中 93位)という底堅い数値を誇ります。早い段階で見限ることなく、充実期を迎える4〜5歳での息の長い活躍と、平均出走数の多さを活かした出資金回収プランを想定することで、非常に高い投資妙味を見出せる種牡馬と言えるでしょう。
ただし、弱点もクリアになっています。本馬の総合評価はDであるため、数値通り「産駒の体質の弱さ(故障・長期離脱リスク)」が F(27p) とやや高めに出ています。タフに走り続ける反面、使い詰めによる勤続疲労や故障での長期離脱というリスクを併せ持つため、陣営のローテーション管理が非常に重要です。
もうひとつの注意点は、極端な「叩き良化型」であることです。鉄砲実績(60日以上の休み明け)は G(13p) 、初戦のパフォーマンスも G(17p) と壊滅的。しかし、一叩きされると C(64p) 、二叩きされると B(70p) へと急上昇します。休み明け初戦は静観し、使って2〜3戦目で仕留めるのが鉄則です。
🧬 配合の傾向(ニックス・アンチニックス)
🔥 好相性(ニックス)
⚠️ 不相性(アンチニックス)
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