💡 競馬AI指標(SP値)の見方
本データベースにおける「SP(スピード・パフォーマンス)値」とは、競走馬がレースで発揮した走破時計や対戦相手との着差をもとに、馬場の偏りやペース配分、クラスの格などを高度に補正・数値化した当サイト独自の指標です。
これにより、異なる時期や競馬場でのパフォーマンスを同一基準で公平に比較・評価することが可能となります。
このスコアは偏差値ではなく、「全体の中で上位何パーセントに位置するか」を示す相対的な指標(パーセンタイルスコア)です(最大値は100p)。
50pを中央競馬の平均とし、数値が高いほど優秀であることを示します。
例えば S+ (98p〜100p) であれば、集計対象となった全競走馬の中でもトップ2%に入る傑出した能力であることを意味します。
※本記事の分析データは、2025年末までに中央競馬で行われたレース結果を対象としています。
🔥 総合能力評価


タリスマニックの総合能力評価はF(28p)、基礎能力スコアはE(44p)となっています。繁殖牝馬の質の高さを示す繁殖CPIはC(68p)と恵まれた環境でのスタートでしたが、産駒のアベレージスコアや勝ち上がり率の観点では苦戦を強いられているのが現状です。
しかし、すべての条件で不振というわけではなく、適性が合致した特定の条件では絶大な強さを発揮します。特にダート短距離B(71p)やダート小回りコース◯(86p)、不良馬場のダート◯(91p)など、パワーと立ち回りを求められる条件で一変する特徴を持っています。
また、オークスで5着と健闘したランスオブクイーンや、重賞で連続好走を見せたサウザンサニーのように、特定の大物産駒が上位クラスで活躍する突き抜け感も秘めています。
📊 基本スペックと適性
🏆 代表産駒パフォーマンスランキング(Top 5)
・101以上: 超G1級・年度代表馬クラス
・96〜100: トップG1級
・90〜95: G1級
・80〜89: 重賞級(G2・G3)
・75〜79: オープン級
・70〜74: 3勝クラス級
・60〜69: 1勝〜2勝クラス級
※当サイトが独自に算出した競走馬のパフォーマンス値(補正SP)に基づく上位5頭です。
※不良馬場はSP値が高く出る傾向があります。
🎯 馬場・距離適性と馬券のポイント

タリスマニック産駒の主戦場は明確にダートへ偏っています。芝コースでは距離に関わらず全体的に苦戦傾向にあり、芝マイルF(21p)や芝クラシックG(7p)と厳しい評価が並びます。
一方でダート適性は高く、特にダート短距離B(71p)で抜群の安定感を示します。さらに馬場状態が悪化するとパフォーマンスが上がる傾向があり、ダート不良馬場では◯(91p)という卓越した適性を見せます。水分を含んだ脚毛の抜けやすいパワー馬場で一気に見直せるタイプです。

性別とコース条件の組み合わせでは非常に興味深いバイアスが存在します。牡馬産駒はダート短距離でS(95p)と極めて高いパフォーマンスを発揮し、ダート1000m〜1300m前後のスプリント戦で狙い目となります。
一方で牝馬産駒はダート中距離でA(89p)、芝中距離でもC(67p)と、距離が延びて強さを発揮する正反対の適性を見せています。性別によって狙うべき距離領域が完全に分かれる点は馬券検討の重要なポイントです。
- 狙い目・得意条件: 牡馬のダート短距離、牝馬のダート中距離、ダートの小回り(函館・小倉)、ダート不良馬場、60日以上の休み明け(鉄砲実績S+(100p))
- 特徴とバイアス: 叩き良化型ではなく、休養を挟んだ初戦(鉄砲)で最大のパフォーマンスを放つ特性があります。マクリ脚質◎(100p)に象徴されるように、小回りダートで捲り差しを決める展開に強さがあります。
- 消し条件: 芝の重・不良馬場(芝重×(1p))、芝長距離、叩き2〜3戦目(一叩きG(2p)、二叩きG(1p))、東京・函館・新潟の芝コース、中京・阪神のダートコース
🐴 年齢別パフォーマンスと一口馬主の視点

年齢別のパフォーマンス推移を見ると、仕上がりは遅めで奥手な傾向が見られます。2歳時は能力スコアG(4p)と大きく苦戦しますが、3歳でD(54p)、4歳ではA(81p)まで急上昇します。特に牡馬は4歳時にS+(100p)へと達し、古馬になってからの成長力が際立っています。

一口馬主の投資視点から評価すると、早期デビュー率(2歳7月迄)はA(85p)と非常に高く、仕上がり自体は早いように見えます。しかし、2歳末勝ち上がり率G(15p)や生涯OP率F(26p)が示す通り、早期にデビューしながらも勝利を挙げるまでに時間を要するケースが多く見られます。
勝ち馬の平均引退年齢中央値も3.5歳G(0p)と短く、産駒の体質の弱さや早期離脱リスクが成績の底上げを阻んでいる面があります。出資検討時には、下級条件をじっくり勝ち上がる根気強さやタフネス面を見極める必要があります。
🧬 配合の傾向(ニックス・アンチニックス)
🔥 好相性(ニックス)
⚠️ 不相性(アンチニックス)
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