💡 競馬AI指標(SP値)の見方
本データベースにおける「SP(スピード・パフォーマンス)値」とは、競走馬がレースで発揮した走破時計や対戦相手との着差をもとに、馬場の偏りやペース配分、クラスの格などを高度に補正・数値化した当サイト独自の指標です。
これにより、異なる時期や競馬場でのパフォーマンスを同一基準で公平に比較・評価することが可能となります。
このスコアは偏差値ではなく、「全体の中で上位何パーセントに位置するか」を示す相対的な指標(パーセンタイルスコア)です(最大値は100p)。
50pを中央競馬の平均とし、数値が高いほど優秀であることを示します。
例えば S+ (98p〜100p) であれば、集計対象となった全競走馬の中でもトップ2%に入る傑出した能力であることを意味します。
※本記事の分析データは、2025年末までに中央競馬で行われたレース結果を対象としています。
🔥 総合能力評価


グレーターロンドンの総合評価は B(75p) ですが、格上補正を除いた純粋な能力ベースを示す基礎能力評価では A(84p) という高い数値を記録しています。これは、産駒の全体的なアベレージ能力が極めて優秀であり、下級条件からオープンクラスにかけて非常に堅実に走る馬を数多く輩出していることを意味します。
距離適性は芝のマイルからクラシック距離にかけて最高のパフォーマンスを発揮します。特に芝クラシック距離(2000m〜2400m付近)では S+(98p)、芝中距離で S(95p)、芝マイルで S(91p) と抜群の威力を誇ります。脚質的にはキレ味に秀でており、追込適性 S+(99p)、中団差し適性 S+(97p) が示す通り、質の高い末脚を武器とする産駒が目立ちます。
一方で、体質や耐久性の面には明確な課題が残ります。[勝馬]平均出走数は G(15p)(11.1戦)、年間出走ペース(1頭あたりの年間出走数)も G(18p)(6.27走)と低水準に留まり、故障・長期離脱リスクは F(24p)(33.3%)とやや高めです。連戦や過密日程には強くないため、使うごとに一休みを入れるような丁寧な臨戦態勢が求められる種牡馬です。
📊 基本スペックと適性
🏆 代表産駒パフォーマンスランキング(Top 5)
・101以上: 超G1級・年度代表馬クラス
・96〜100: トップG1級
・90〜95: G1級
・80〜89: 重賞級(G2・G3)
・75〜79: オープン級
・70〜74: 3勝クラス級
・60〜69: 1勝〜2勝クラス級
※当サイトが独自に算出した競走馬のパフォーマンス値(補正SP)に基づく上位5頭です。
※不良馬場はSP値が高く出る傾向があります。
🎯 馬場・距離適性と馬券のポイント

主戦場は明確に芝コースです。芝の良馬場では 97p という圧倒的な適合度を見せており、スピードと切れ味を存分に活かせる条件で強みを発揮します。道悪馬場については、芝の不良馬場で ◉(100p) を叩き出しているものの出走鞍数はわずか2鞍に過ぎず過信は禁物です。基本的には良馬場から稍重馬場で結果を残すタイプと言えます。
ダート適性に関しては意外な偏りがあります。ダートマイルで S(90p)、ダート短距離で A(80p)、ダート重馬場〜不良馬場でも高い数値を残すなど、砂の短い距離や脚抜きの良い馬場であれば十分に対応可能です。しかし、ダート中距離は G(10p) と全く振るわず、完全な限界点となっています。

性別による距離適性の違いにも注意が必要です。牡馬は芝短距離からクラシック距離まで隙がなく、特に芝クラシック距離で S+(100p)、ダートマイルでも S+(98p) と万能な活躍を見せます。一方、牝馬は芝短距離で A(84p)、芝マイルで B(79p) と短距離指向が強まり、芝中距離では C(69p)、ダート短距離・マイルは G とさっぱり走りません。ただし牝馬でもダート中距離だけは特定の適性を示す事例(S+(98p))が見られますが、基本的には牡馬優先の評価が妥当です。
- 買い時・得意条件: 芝1600m〜2400mの良馬場。コース別では京都芝(100p)、阪神芝(96p)、福島芝(◯97p)、東京芝(91p)などの直線が長く伸び伸び走れるコースや平坦小回り。またダートなら1200m〜1400mの湿った馬場(ダ不 ◯99p)。
- 特徴やバイアス: 休み明け初戦の強さが際立っており、初戦SP能力は S+(97p)、鉄砲実績も A(81p)。リフレッシュされた状態で出てきた際は要警戒。新馬戦適性も S+(96p)(◎)と非常に優秀。
- 消し時・苦手条件: 札幌芝(△25p)や函館芝(24p)などの滞在洋芝コース。および中山ダート(△15p)、阪神ダート(×2p)、新潟ダート(△19p)といったダートの中〜長距離戦全般。また休み明け2戦目の一叩き良化は G(14p) と低調なため反動に注意。
🐴 年齢別パフォーマンスと一口馬主の視点

年齢別の推移を見ると、グレーターロンドン産駒の最大の特徴である早期完成度がくっきりと表れています。2歳戦で A(87p)、3歳戦で A(87p) と若駒時から高い数値をマーク。4歳・5歳になっても古馬として一定の能力(4歳 A84p、5歳 S92p)を維持しますが、牝馬に関しては4歳時にパフォーマンスを大きく落とす(G)傾向が見られるため注意が必要です。

一口馬主の投資視点においては、出資金回収の鍵となる早期始動と勝ち上がり率の高さが非常に魅力的です。2歳末までの勝ち上がり率は S(93p) で全体の12位相当、3歳クラシック期の勝ち上がり率は S(95p) で全体9位相当、生涯OP入り率にいたっては S+(96p)(全体7位相当)とトップクラスの数字を記録しています。POGや一口馬主の出資馬として賞金を稼ぎ出すスピード感は折り紙付きです。
ただし、前述の通りタフネス面(勝馬の平均出走数や年間出走ペースが G評価)に難があるため、数を使ってもらってコツコツ稼ぐタイプではありません。一戦入魂のローテーションでしっかりと休みを挟みながら上位クラスを目指す馬主孝行な運用パターンが多くなります。
🧬 配合の傾向(ニックス・アンチニックス)
🔥 好相性(ニックス)
⚠️ 不相性(アンチニックス)
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