＜他ライター記事紹介＞

牝系研究家のホープフルS予想　「怪物級の一頭がいます」

データ派UMAJO”代表ちゃん”のホープフルS2022予想！好走・非好走データを徹底検証！

過去10年のレース分析

脚質

逃げ〔0-0-0-12〕

先行〔6-6-1-29〕

差し〔4-3-7-38〕

追込〔0-1-2-37〕

逃げ馬は過去10年で一度も馬券に絡んでいない。

今回予想される逃げ馬⇨グリューネグリーン

ローテーション

東スポ2歳S〔2-0-2-12〕

葉牡丹賞〔1-1-0-13〕

京都2歳S〔1-0-0-11〕

黄菊賞〔0-1-1-5〕

新馬戦〔4-0-3-12〕

過去10年だと前走新馬戦の馬が勝っているが、2017年にG1に格上げされてからは3着が1回のみと厳しい内容。東スポ2歳S組や葉牡丹賞組の連帯が目立つ。

東スポ2歳S⇨ガストリック(1着)、ハーツコンツェルト(3着)、ドゥラエレーデ(4着)、フェイト(5着)

葉牡丹賞⇨ミッキーカプチーノ(1着)

前走着順

前走1着〔8-9-9-62〕

前走2着〔2-0-0-9〕

前走3着〔0-0-1-12〕

前走4着以下〔0-1-0-33〕

出走頭数は多いものの、前走1着馬が多く馬券に絡んでいる。

前走勝ち馬⇨ガストリック(東スポ2歳S)、キングズレイン(百日草特別)、グリューネグリーン(京都2歳S)、シーウィザード(芙蓉特別)、ジェイパームス(新馬)、ジュンツバメガエシ(未勝利)、セブンマジシャン(黄菊賞)、セレンディピティ(未勝利)、ファントムシーフ(野路菊S)、ボーンイングランデ(未勝利)、ミッキーカプチーノ(葉牡丹賞)、モンドプリューム(1勝クラス)

前走着順4着以下の馬はほとんど馬券に絡んでおらず、厳しい。

前走4着以下⇨スカパラダイス(エリカ賞11着)、ドゥラエレーデ(東スポ2歳S4着)、フェイト(東スポ2歳S5着)

枠順

重賞昇格前含め、過去10年で馬番12番～17番(18頭立ては該当なし)は[0-1-2-34]。

唯一の連対は2017年。同年は15番ジャンダルムが2着、13番ステイフーリッシュが3着。

外枠は厳しい展開になりやすい。

りなの印

◎1ファントムシーフ

○9セブンマジシャン

▲10ガストリック

△2ハーツコンツェルト

△15キングズレイン

☆8トップナイフ

◎1ファントムシーフ

注目馬短評

◎ファントムシーフ

本命はこの馬です。

野路菊S1着からの参戦。

このレースでは4コーナーで外を回って鋭い末脚で1着。2着に2馬身差の圧勝でした。

負かした馬には、その後G3京都2歳Sで2着のトップナイフや、G3アルテミスSで3着のアリスヴェリテがおりレースレベルも高いものでした。

新馬戦では、直線最後の追い比べでもうひと伸びと勝負根性を見せました。

右回りもこのレースで経験しています。

1枠1番は前走と同じ枠順で、内枠経験があるのも好ポイントです。スタートは過去2戦とも悪くない馬なので、揉まれず位置取りを出来そう。

前走から3ヶ月ぶりの出走ですが、新馬戦から野路菊Sまでの感覚も3ヶ月で出てきており圧勝しているので問題ないと思っています。

この馬を軸に馬券を買います！

○9セブンマジシャン

対抗はセブンマジシャンにしました。

黄菊賞1着からの参戦で、このレースは出遅れたものの後方から差しきり勝ちしています。

この日は重馬場で外有利だったので、外を通ったこの馬に展開が向いた点もありますが、それを抜きにしても先頭に出るスピードが早く、末脚は素晴らしいものでした。

そして、去年ホープフルSで2着馬のジャスティンパレスと全く同じローテです。

新馬戦(1着)→黄菊賞(1着)→ホープフルSというローテには、好走を期待してしまいますよね？

前述の通りこのレースは差しが決まりやすいので、過去2戦あがり最速を出しているこの馬の末脚に期待しています。

▲10ガストリック

▲はガストリックです。

東スポ2歳Sを出遅れながらに1着。東京の直線で長い脚を使って差しきり勝ち。

負かした相手は、新馬戦で強い勝ち方をしたフェイトやハーツコンツェルトがおり、高いレースレベルでした。

2走前の新馬戦でも出遅れましたが1着をとっており、後方からの末脚は素晴らしいです。

ただ2戦とも東京で、左回りの中山は初経験。メンバーレベルもさらに上がるので、出遅れ癖がある中どこまで好走できるかがカギになります。

東スポ2歳Sは去年イクイノックスが、また過去にはコントレイルやワグネリアンなど後のダービー馬を輩出している出世レースです。この馬も侮れません。

前述したデータ面から見ると、脚質〔差し〕、前走〔東スポ2歳S〕、前走着順〔1着〕、枠順〔10番〕、など切れない要素が多くあるので▲評価にしました。

△2ハーツコンツェルト

△はハーツコンツェルトにしました。

東スポ2歳Sから参戦です。前走では直線の追い比べで、ガストリックとダノンザタイガーに負けて2着。しかしこの日はコース代わり初日でインからの好走が目立つ中、4コーナーから直線まで外を通って3着は評価できる内容でした。

この馬は新馬戦が衝撃的で、2着に8馬身差の圧勝。緩いペースから、直線の追い比べで他馬を圧倒しました。

今回のホープフルSでも逃げ馬は多くなくペースはそこまで流れないと思うので、この差し脚は強い武器です。

レース分析で述べた通り、東スポ2歳Sから好走する馬は多くローテも良いので△評価にしました。

△15キングズレイン

△もう1頭はキングズレインにしました。

百日草特別から参戦です。このレースは緩いペースで末脚が求められる中、長く脚を使って差しきりました。

今回もスロー寄りのペースになれば、この馬の末脚が活きると考えています。

多頭数の経験が無く、枠順も外に入ってしまったのが不安要素ですが、ルメール騎手のホープフルSの成績は〔2-2-2-3〕と複勝率66％。相手で抑えます。

☆8トップナイフ

穴馬はトップナイフを選びました。

前走京都2歳Sは4角不利があっての2着。

不利が無ければ、逃げていたグリューネグリーンに先着までありました。

この日は内が伸びていたこともありますが、急坂のある阪神のタフな馬場であの末脚を使えたのは高ポイントです。同じく坂のある中山でも活きると思い穴馬評価にしました。

レギュラーライター：こがらし りな

フリーコスプレイヤーでウマ娘のコスプレなどを楽しんでいる。実は馬券ガチ勢で、中央・地方問わず週５で馬券を買う勝負師の一面も。サララボライターの中で最も馬券購入数が多いのではないかと言われている。2022年菊花賞では３連複やワイドを的中させ払い戻しは39万円だった。