【チャンピオンズカップ2023予想】このレースは適性!最強の攻略法教えます byPon

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みなさんこんにちは、PONです。今回はチャンピオンズカップです!
予想動画もYouTubeに掲載していますので、そちらもぜひあわせてご覧ください!

チャンピオンズカップ

チャンピオンズCはシンプルな考えで良いです
それは、
「とにかく4角までインをロスなく回れるかどうか」
これに尽きます。

フェブラリーSとチャンピオンズCは似て非なるものです。
特徴をまとめた表がこちら。

このように、全く違うレースです。

フェブラリーSはワンターンであることからダートとはいえ絶対スピードが求められる故、モズアスコットやソダシのような芝のGⅠを勝つような馬でも好走できる一方、
チャンピオンズCはスピードよりもきついコーナーを器用に立ち回ることが求められる故、ジュンライトボルトやアウォーディーなど、芝だとキレ負けするようなパワーに富んだ馬が好走する傾向があります。

故に、パワーに富んで器用さがある内枠の先行馬を買えば、的中に近付くはずです。

それでは予想に参りましょう!

◎ 9 クラウンプライド

本命は2年連続でクラウンプライド
前走コリアCでは10馬身差をつけて圧勝。メンバーレベルは日本馬以外低かったので、あまり参考にはならないレース。海外遠征の疲労に関しても、韓国は距離的には小倉遠征に毛が生えた程度だと思うのでほとんど気にする必要はないが、1週前追い切りはそこまで動けていない点は懸念材料。
これまでGⅠ2着が3度もある馬。日本においても地力上位なのは間違いない。2走前の帝王賞も強く、比較的後方決着だったこのレースにおいて前で唯一残したのがこのクラウンプライド。
この馬はとにかく前に行き、インをロスなく立ち回ることのできる器用な馬。故にチャンピオンズCの好走キャラにかなり合致しており、面白い存在だと思う。現に昨年のチャンピオンズCもこの馬を本命にした。
逆に言うと東京のような大箱コースだと、その持ち味を活かすことができない。
→海外遠征を除くと(2,4,0,1)。唯一連を外したのが東京で行われたヒヤシンスS。
なので状態さえまともなら、この舞台でこの馬を買わない選択肢はない

○ 4 テーオーケインズ


前走JBCクラシックでは0.9秒差の3着。展開は向いたものの、キングズソードには完敗だった。
しかし、この馬は元々好走と凡走を繰り返す馬なので、1走だけで見限りは早計。2走前の帝王賞では敗れはしたが勝ったメイショウハリオとはタイム差無し
この馬は年内に引退→種牡馬入りが決定しているものの、まだそこまで大きく衰えたとは思っていない。大差での勝利のような圧倒的なパフォーマンスを見せなくなったのは、この馬はハマったら強いのに近走は今ひとつハマりきれていない+ウシュバテソーロという「怪物」が出てきたという2点が原因だと考えられる。テーオーケインズが劇的に衰えたのではなく、少しは衰えたがまだトップクラス、それでウシュバテソーロがそれを超えてきた、それだけのことだと考えている。
その「ハマる」条件は高速決着になることだと考えている。この馬が圧勝する際は毎回タイムが速い。
2年前のチャンピオンズC勝ち馬。チュウワウィザードに6馬身差の圧勝だった。しかし昨年は4着。このコースは得意ではあるはずで、枠番やコース取りでこの差が生まれていると感じている。2年前は3枠6番、昨年は6枠12番。4角までロスなくインを立ち回れた2年前と、終始外外を回った昨年。この差だけであり、今年もインを立ち回れさえできれば好走は可能だと考えている。故に枠番次第

▲ 5 ドゥラエレーデ


前走セントライト記念では1.1秒差8着。ここ3走は全て芝であり、今回はダート戦なので度外視可能。
ダート戦は未勝利勝ち+UAEダービー2着。未勝利戦はなんとも言えないが、UAEダービーはタイムが速く、ペリエールやコンティノアールを倒し、更には先着されたデルマソトガケもその後BCクラシック2着と実績を作った強い馬なのでかなり評価できる
とにかく前に行けばなかなかバテない馬。底力のある馬で、かつ前に行けば必然的にインが確保できる。キャラ的には相当チャンピオンズCに向いていると思う。
しかし、現在のポテンシャルが謎。強い弱いではなく、「謎」。日本のダートは札幌の未勝利戦しか走ったことがないし、ダービーでは落馬、宝塚記念は3歳馬のサンプルが少なすぎて評価が相当難しい。
ただ、その未知の魅力に賭けたい気持ちが強くある。同じ穴馬で未知の要素が多いゼットリアンやジオグリフと決定的に違うのは「このレースへの適性がありそう」な点。このレースは適性をかなり重視したいと考えているので、人気がないならこの馬をかなり推していきたい。
ホープフルSを勝った際の鞍上ムルザバエフJとのコンビ再結成という点も心強い。この馬はとにかくバテないので、ムルザバエフJの気合の追いがこの馬にマッチしていると思う。

☆ 1 メイクアリープ


前走みやこSでは2着。展開がある程度向いたとはいえ、セラフィックコールに完敗だった。
全成績(4,5,1,1)と、良くも悪くも相手なりの馬であり、前に行ってどれだけ粘れるか、自分の競馬をしてどこまで凌げるかという競馬をする馬。
唯一の馬券圏外は2走前の太秦S。この時はハイペースになってしまったことが原因。それでも5着にまとめており、やはり力は上位
そしてチャンピオンズCはとにかく4角までインを回れるかどうかの闘い。そして極端なハイペースは考えにくい。前に行く=必然的にインを回れるはずであり、この馬のキャラがレースにマッチしていると思う。
ただし砂を被せられるとパフォーマンスを下げる馬であり、気分よく逃げられる、もしくは番手を取れるかが鍵。故に枠順に注目したい

☆ 11 ハギノアレグリアス


前走シリウスSでは先に抜け出したアイコンテーラーをしっかり差し切り中央重賞初制覇。2着のアイコンテーラーがその後JBCレディスクラシックを制覇したことからも、しっかり強い相手に完勝した素晴らしいレースだったと思う。
近走は展開が向いてない中で結果を残し続けていると思っており、馬のポテンシャルは馬柱以上にあると踏んでいる。
ダート戦なら(7,4,0,3)と抜群の強さと安定感。馬券圏外の3回も3歳時、屈腱炎明け初戦、GⅠ帝王賞と、ある程度は理由付けが可能。このメンバー相手でも連対できる実力はあるはず。
あとは内枠を引き、ロスなく立ち回ることができるか。基本的に前にはいけない馬で、差し競馬になると思う。しかし、差し馬でも内枠を引きたい。

印まとめ


◎ 9 クラウンプライド
○ 4 テーオーケインズ
▲ 5 ドゥラエレーデ
☆ 1 メイクアリープ
☆ 11 ハギノアレグリアス

予想のコンセプト


印と枠番を見れば明らか
徹底的にイン前を狙っていく。
本命は2年連続でクラウンプライドにした。この馬はこのレースへの適性は抜群。昨年2着も、ソラを使ったことが原因と考える。勿論その課題は拭いきれていないが、とにかく器用な馬でこの鞍上、大崩れはしないはずであり複軸としては最適と判断した。
動画内であれだけ距離をこなせると話したレモンポップは泣く泣く外す。こなせるとは思いつつもこの枠でも好走できる程圧倒的ではないと考えた。

動画公開後追記:土曜12時時点、ドゥラエレーデが人気しすぎメイクアリープが人気しなさすぎです。動画で既に印を公開してしまったのでこれは変えられませんが、これならこの2頭はほぼ並列の印くらいな認識でいこうと思います。
メイクアリープからも少々馬券を買っても面白いかも?とか考えております。

Youtubeでも解説しています!ぜひご覧ください!


PON馬券塾 PON

Youtuber

競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど


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