皆さんこんにちは、ゴルシ産駒を研究しているM石土井です。
サララボに毎週連載で”今日の注目ゴルシ産駒”を掲載しています、よろしくお願いします。

東京8R 青嵐賞

シーグラス

ここはゴルシ産駒3頭出しであるものの、出走頭数も多くない東京2400の条件戦ではスロー必至であり、それなら何よりキレが重要。

とはいえ、シーグラスはローカル専門と言って良いであろう成績。

ただ、この主場で唯一3着に入ったのが東京2400で、この時はスローを先行し、上がり3位33.9でまとめた。

この時は3歳牝馬で52キロと恵まれていたことは確かではあるが、人気もないしヒモに入れたら面白そう。

東京7レース 1勝C

マイネルヒッツェ

逃げてペースを緩ませたら強い。

血統面では前々から推しているジェイドロバリーを持つ。

ジェイドロバリーは、ナシュア≒ナンタラの米国パワー系ナスルーラをしっかり注入しつつニジンスキーでゴールドシップに注入したいパワータイプの構成を一頭で完結している。

更に母系にマルゼンスキー(父ニジンスキー、フレーミングページ≒バックパサー)を持つため、複数の系統のパワー要素を重ねられており、ゴルシ産駒が苦手な中山でも好績を上げていると思われる。

今回に関しては主張したい馬もいないため、サッと先手を取って逃げ込みを図ってほしい。

ただ、向いている条件でもなく、展開次第。

確度が高いわけではないので、人気薄の逃げ馬が穴を開けるのを期待する感じで。