今回はサララボライブでも発表した今シーズンのPOG向きオススメゴルシ産駒を5頭発表したいと思います。
第1巡選択希望ゴルシ産駒
パンジャ
母:ノッテビアンカ
生産:社台ファーム
牡馬
社台系列の生産ゴルシは7/9が勝ち上がっており、それだけで指名したくなる。
ノッテビアンカはフランスG1で3着の実績。兄弟に吉田照哉氏所有でデルビーイタリアーノ(伊ダービーG2)を勝ったTokyo Goldがいる。
父系が欧州系ナスルーラのカラムーンを重ねており、東京向きの柔らかいスピードを持っていそう。
また母系ではスピード・キレ・パワーをバランスよく配合されており、ダルシャーン・ニジンスキー持ちであることは素直に評価したい。
ちなみにパンジャはオーナーにとって一番の活躍馬の名前であり、これが2頭目の名付け。
セリで3500万とゴルシとしては高額な取引となっており、期待馬であることがうかがえる。
第2巡選択希望ゴルシ産駒
アドミラルシップ
母:ヴィーヴァブーケ
生産:杵臼牧場
牡馬
全兄ブラックホール、半姉ライラック。兄姉がステゴ系で2歳から重賞争いし、クラシックでも掲示板に載る活躍。
血統的には母父キンカメもサンデークロスもテーストクロスも避けたい所だが、この圧倒的な実績には逆らえない。
2歳重賞から稼いでいって、ダービーまで駒を進めてほしい。
第3巡選択希望ゴルシ産駒
コスモブッドレア
母:コスモバタフライ
生産:ビッグレッドファーム
牡馬
詳しくは過去記事参照。
意外とダートかも?
第4巡選択希望ゴルシ産駒
アクシノス
母:クイーンハーツ
生産:三石川上牧場
牡馬
出資馬。
母母カワカミプリンセス、母母父キングヘイローでプチバズったウマ娘血統。キンへはHalo≒Drone≒サーアイヴァーが最高。
ゴルシの機動力に必須なバックパサーも完備。
懸念点は母父キンカメがあんまり良くないのとHalo相似が多い上に3代母のタカノセクレタリーがボルキロ強すぎて柔らかくなりすぎないか。
体型はなかなか見ないレベルでの短足なものの、5月26日現在490㌔まで成長しており、デビューが待ち遠しい。(出資馬なので)
走ってくれないと困る。(出資馬なので)
第5巡選択希望ゴルシ産駒
ムビョウソクサイ
母:コウギョウマシェリ
生産:ミルファーム
牡馬
母父アサクサデンエンはグロリアスソング×Coup de FolieのHalo系名牝重ねがけの個人的ツボに刺さりまくり血統。
好相性のデインヒル、ロベルト、ネヴァーベンドなどが重ねられた2冠馬マックスビューティの系統で、出自は確か。
ミルファーム生産ならスピード勝負に行っても面白い血統構成。多く使ってくれるだろうし、応援したくなる。
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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