【京都大賞典2023予想】ディープボンドを脅かすのはこの馬だ!! byPON

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みなさんこんにちは、競馬予想家PONです!
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豪華メンバー集結!しかし…?

京都大賞典はなかなかの豪華メンバーが揃いました。
JC勝ち馬かつ昨年の当レース覇者であるヴェラアズール
天皇賞春3年連続2着のディープボンド
上がり馬ブローザホーンなど、
本当に凄いメンバーだと思います。

しかし、京都大賞典ってそんな一筋縄には行かないレースだと思うんですよね。
その根拠となるレースは、ドレッドノータスの勝った2019年の京都大賞典。

前を誰もつつかず、結果前残り決着。

こういった前残りレースが多いのが京都芝2400mの難しさだと思います。

ということで今週の予想に参りましょう!

各馬評価

◎ 1 ブローザホーン

前走札幌日経OPでは1.0秒差の圧勝。

着差通りこのメンバーでは抜けていた
2走前函館記念は勝ち馬ローシャムパークがその後オールカマーを勝つなどなかなかレベルが高かった。

そして距離が短過ぎたと思う。実際に追走にも苦労していた。

やはり中長距離で良さが発揮される馬だと思うので、今回の2400mに関しても期待大


また、重馬場巧者であり、馬場が渋れば鉄板級。

今週の京都は幸い(?)雨が降りそうで、渋った馬場が期待できる点もプラス。
恐らくジャパンCや有馬記念を目指していると思うが、それに向けて収得賞金は怪しいところ。

ここを勝って確実に出走できるようにしたいと陣営も考えているはずであり、勝ちにくることは間違いない。

◯ 3 マイネルウィルトス

前走新潟記念では0.5秒差の10着。

パンパンの良馬場はこの馬にとってあまり向かなかった。

また、着順こそ悪いものの着差はそこまで開いていない。
今回はおそらく重馬場になる点は大プラスだと思う。
しかし、前々走函館記念は1年振りのレースで4着。まだまだ衰えていないことを証明した。


過去には目黒記念2着もあり、2400mという距離にも対応可能なはず
なので警戒はしつつも、重馬場待ちなのは確かだと思うので、良馬場なら軽視、重馬場なら重視というシンプルな考えで良いと思う。

▲ 10 ヒートオンビート


前走目黒記念では前に行くディアスティマを最後の最後に差し切り悲願の重賞初制覇。
大箱コースの中長距離が得意であり、ここも堅実に走ってきそう。
キャリア24戦のほとんどで掲示板には載っており、二桁着順は1度もない。

その堅実さは間違いなく武器になる。
今回川田Jを手配。川田J騎乗時は(2,3,1,0)とパーフェクト馬券内。この起用はかなりプラスだと思う。
ただし、前走こそ勝ったものの、長らく重賞で善戦はしているが、勝ちきれない競馬が続いていた馬。アタマ固定は危険かも

☆ 2 ヴェラアズール


前走宝塚記念では0.7秒差の8着。そもそも大箱コース向きであり、このコースに適性があるとは言えなかったと考えている。
ここ3戦連続で掲示板にすら入れていない苦しい競馬が続いているものの、有馬記念と宝塚記念は共にグランプリコースで適性があまりなかった、そしてドバイワールドカップはそもそもダートコースに適性があまりなかったと考えており、適条件に使われていなかっただけだと考えている。


そういう意味では比較的大箱コースである今回は久しぶりに適条件に近いレースになると思う
※ただし、ベストはやはり東京2400mだとも思う。


昨年の京都大賞典覇者で、今回連覇がかかる。しかし、昨年は阪神だったが今年は京都、メンバーレベルも昨年よりも上、更には今年は斤量59kgと、連覇はそう簡単な道のりではなさそう。


そして昨年は賞金加算が必須だった立場だが、今年は既に賞金を持っており、正直ある程度叩きと割り切っている気もする。
しかしポテンシャルを考えるとこの人気なら買う以外選択肢はないと思う

☆ 4 ディープボンド


前走宝塚記念では0.4秒差の5着。

しかし、このレースは展開が後方に向いており、位置取りを考えたら価値のある5着だと思う。
天皇賞春も3年連続2着。6歳馬だがまだまだ衰えていないことは明白だと思う。


この馬の武器はその圧倒的なスタミナ・持続力。弱点は、スピードはそこまで持ち合わせていない点。


→京都大賞典は京都開催時代はスローペースからの瞬発力勝負になることが多かった。

また、今年も前に行くメンバーがほとんどおらず、その傾向に該当してしまう可能性は低くないと考えている。

その場合、この馬にとっては歓迎ではないと思う。

大穴 13 ゼーゲン


前走阪神大賞典では9着。ちょっと相手が強すぎたか。


今回もメンバーレベルが高く、一筋縄にはいかないと思っている。


それでもこの馬を取り上げる理由としては、前走後の去勢である。

8歳にして去勢は正直ほぼ聞いたことがなく、陣営が”去勢すればまだやれる“と考えている表れだと考えている。
そして、今回の追い切りを見て急遽追加。正直去勢前とは別馬レベルの爆追い切りを見せている。
ただ、あくまで追い切りであり、本質的にはあまり変わり身がないのかもしれない。そこに関してはやってみないとわからない。


これが人気馬ならそこまで食指が動かないが、ゼーゲンは恐らく最低人気、単勝万馬券レベルの人気薄だと考えており、それならこの変わり身は見逃せない。
「去勢明け初戦は買うな」という格言が昔からあるものの、近年育成技術の進歩により去勢明け初戦から力を発揮できる馬が増えたと思っている。ただこれに気付いている方は少なく、それはオッズにも表れている。
個人的には、まず馬の状態を見ると言う大前提こそあるものの、むしろ「去勢明け初戦”こそ”買え」だと思っている。馬体重がそこまで減っていなかったら、勝負度合いを高めたい。
→ただ、堀調教師のコメントから察するに馬体重が減っていそう。

勝負度合いは下げるが、一応抑えるし、単複を少額買いたいと思う。

印まとめ

◎ 1 ブローザホーン
◯ 3 マイネルウィルトス
▲ 10 ヒートオンビート
☆ 2 ヴェラアズール
☆ 4 ディープボンド
大穴 13 ゼーゲン

予想のコンセプト

当初の天気の想定からズレてしまったが、正直良馬場でもブローザホーン本命だった。
重馬場なら尚更鉄板、自信の本命。
対抗はマイネルウィルトス。理由は重馬場だから。
これは本当にシンプルで良い。
大穴ゼーゲンは一発あるとは思っているものの、調教師コメントを読むに恐らく馬体重が減っていると思われる。
減らなければもう少し重い印を打ちたいが、馬体重発表前に動画をあげる必要がある為、現状だとこの印。


PON馬券塾 PON

Youtuber

競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど


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