今回は川崎競馬でデビューしたシーストーリーについて記事にしていきます。
よろしくお願いします
シーストーリーとは?
シーストーリーとは昨年のサマーセールで税込み275万円で落札したビーチパトロール産駒の牡馬(2歳・千葉飯田牧場生産)です。
落札後は浦河のBTCを利用する99.9さんでお世話になり、ビシバシ鍛えていただきました。
その後は北関東の岩城ステーブルさんを挟んで川崎・山崎裕也厩舎に入厩。
ここまで大きなとん挫なく進めてくることができました。
6月19日の能力試験(3R)では、スタートでしっかり出遅れて4角では外に膨らんでしまうという荒削りなところをみせながら52.3秒という目立った時計ではないものの、最後はしっかり伸びていましたし、鋭い末脚がある感じはしないものの長くしぶとく粘る走りをしてくれてスタミナを感じさせるまずまずの結果でした。
デビュー戦に向けて
シーストーリーは能力試験後も在厩で調整を行い、2026年7月9日(木)3Rスパーキングデビュー川崎1400m(3R)に出走することとなりました。
最終追切も時計は平凡で、併せた2歳馬には遅れてしまうという何とも言えない内容だったのもあり、競馬専門紙の印は1つだけ。
6頭立てでしたが能力試験でいいタイムを出した上位3頭が人気を集めており、シーストーリーを含む下位人気馬3頭とはやや開きがある人気でした。
能力試験は若さを見せた内容で時計も平凡、追切後でもそこまで状態が上向いておらずという状況でしたが、先生からは「厩舎で調教を続けてよくなるのを待つより、使いながら良化を促していきましょう、」というプランを提案していただき、ひとまず7月9日にデビューさせることを決めました。
元々7月~8月開催の3チャンスのどこかでデビューできたらと考えていましたが、1開催飛ばしたとて大きな馬体的な変化を望むのは現実的ではないですし、ゲートや競馬の流れ等経験しながら良くなっていってくれたらと思い、先生のプランに賛同して進めることにしました。
50%もシェアを持っている馬は初めてですし、日本のセリでは初めて購入した1頭なのでもちろんワクワク感もあったのですが、前日競馬新聞を見て現実に引き戻されたというか、「勝ってくれ!!」という前向きな気持ちというよりは「どえらい負け方は勘弁してくれ…」というやや後ろ向きな緊張感に包まれながらデビュー戦を迎えることとなりました。ワクワク3割、不安7割という感じでしょうか?
一口馬主だと、不安をそこまで感じることはないのですが、ここまでかかっている金額が大きいからもあってか、ここまでデビュー前に不安が大きいのか、とちょっと自分でも驚きましたね。
この馬は完全に僕が単独で選んだ馬なので、大負けしてしまうようだともう50%を持ってくれている相方に申し訳ないなという気持ちもあり、余計ナーバスになっていたのかもしれません。
オーストラリアのJJ Racingで選んでいる馬のデビュー戦の時の方がワクワクの比率が大きかった気がしますね、サロン馬はみんなで選んだ馬なので、自分の肩にのしかかる重圧の比率が違うのかもしれません。
とはいえ、いろんな馬主仲間の皆様に「能力試験と実戦は違いますから」「距離も違いますし何があるかわかりませんよ」と様々言葉をいただき、大変励まされました。
いざ、パドックで対面

本州移動後,岩城ステーブルさんと厩舎で1回ずつ見学に行っていたので、正直めちゃくちゃ久しぶり、というわけではなかったのですが、息子の晴れ舞台というかいよいよ、サマーセールで購買してここまで育ててきた馬がパドックを周回していると思うと、嬉しく思いました。
不安が拭い去られたわけではありませんが、堂々と周回する自分の馬の姿を見て2歳7月にデビューができるほど、スムーズに育成が進んできたことへの感謝の気持ちが大きくなりました。
また、このレースの特に上位3頭はいずれも馬体が立派で歩きも力強い子が多く、なかなか強そうなグループに入ったなと思いつつ、シーストーリーもややこじんまりしていますが、歩様や馬っぷりでは劣っている感じはせず、改めてパドックで見て「いい馬だなぁ~」と思いました。これは親ばかが入っているかもしれませんが(笑)
YouTubeでパドック解説を後から聞きましたが、しっかり酷評されていました。
鞍上は能力試験から乗ってもらった、野畑騎手。

川崎の若手のホープに手綱を取ってもらえるのは大変光栄です。
能力試験や追切はピカピカの馬ではないですが、乗ってもらえてありがたかったですね。調整いただいた裕也さんにも感謝です。
パドックで最後に野畑騎手に「まじで頼みます!」と声をかけてスタンド側に移動しました。
レース結果は?
シーストーリーは能力試験で出遅れてしまったので、スタートがまずは鬼門だと思っていました。
距離が延びるのは歓迎だと思いつつ、スタートで後手を踏みたくないなと思っていました。
その祈りが通じたのか、単に慣れてきただけなのかスタートは五分に出てくれました。

しかしその後1角~2角でずるッと下がってしまい最後方からの競馬に。
勝ち負けするならキレる脚はないので前目につけないと…と思っていたので
厳しいレースになりそうだなと覚悟しました。
出ムチも入っていましたし向こう正面では1馬身~1.5馬身ほど5番手の馬から遅れ気味になり…
かなり野畑騎手の手が動いていたので「うわ、これはヤバいやつかも…」と顔面蒼白になりかけていましたが、
3角~4角では再び勢いに乗り、直線では外目に持ち出してヨーイドンの形に。
一瞬野畑騎手が外にアプローチしたので手ごたえがあるのかと思い「いけ!!!」と声が出ましたが、
ここまでで足を使ってしまっていたので最後は前を捉えきれず、4着でゴールインとなりました。
上記ダイジェスト動画の3Rです。
1着馬は強く離されてしまいましたが、2着馬と3着馬には大きく離されることはありませんでしたし、
向こう正面から鞭が入っていた割には最後しっかり伸びてくれたので、及第点のデビュー戦だったと思います。
南関東はポイント制でレースが組まれていきますので、下手に3着に入ってポイントを獲得するより、4着くらいで同じくらいの相手と戦う方がかえって勝利が近づくという部分もありますので、着順としては馬券内には入れなかったのは残念ですが、次戦の勝利を見据えてという意味では悪くない着順だったと思います。
フォロワーさんや読者さん、YouTubeの視聴者さんなど多くの方に応援いただき、馬券を購入いただいた方には
損をさせてしまい大変申し訳なかったですが、お気持ちはとてもうれしかったです。
次はしっかり勝てるように頑張ってもらおうと思います。
状態はまだまだ未完成でこれからだと言われている馬なので1歩ずつ階段を上がっていけたらと思います。
今後について

シーストーリーは上がり後も脚元に問題がありませんでしたので、7月末の川崎開催に続戦する予定です。
次の開催までの時間は短いですが、少しでもフィットネスを上げて、次こそ単勝馬券を購入いただいた友人の皆様の懐を温める結果を出せるよう、そして何よりここまで相方の山下氏と2人で見届けてきたシーストーリーの口取りをするべく、期待したいと思います。彼も今日のレースを終えたあと、地方馬主はこれからも続けていきたいと言ってくれていて、実はその言葉が個人的にはかなり嬉しい一言でした。
今回のレースで不安はぬぐえましたので、次はワクワク100%。心置きなく楽しもうと思います!
次も頑張れ、シーストーリー!
スペシャルサンクス
今回のデビュー戦の写真を学生写真家のRei氏に撮影いただきました。
サムネ画像や挿入画像は全てRei氏撮影です。
素敵なお写真をありがとうございました!Rei氏は競馬を中心に撮影している写真家さんなので他の写真も気になる!という方はぜひ下記リンクからアカウントにアクセスしてみてください!
https://www.instagram.com/raypicture_sub?igsh=MWMyb2k3ZXVmNDdxaw%3D%3D









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