💡 競馬AI指標(SP値)の見方
本データベースにおける「SP(スピード・パフォーマンス)値」とは、競走馬がレースで発揮した走破時計や対戦相手との着差をもとに、馬場の偏りやペース配分、クラスの格などを高度に補正・数値化した当サイト独自の指標です。
これにより、異なる時期や競馬場でのパフォーマンスを同一基準で公平に比較・評価することが可能となります。
このスコアは偏差値ではなく、「全体の中で上位何パーセントに位置するか」を示す相対的な指標(パーセンタイルスコア)です(最大値は100p)。
50pを中央競馬の平均とし、数値が高いほど優秀であることを示します。
例えば S+ (98p〜100p) であれば、集計対象となった全競走馬の中でもトップ2%に入る傑出した能力であることを意味します。
🔥 総合能力評価


欧州の歴史的名馬であり、種牡馬としてもその絶対的な強さを日本の競馬シーンに見事にアジャストさせている大種牡馬です。総合評価は最上級の S+(98p) に君臨しており、基礎能力 A(87p) という卓越したポテンシャルを誇ります。その背景には、最良の繁殖牝馬が集まる抜群の配合環境(繁殖CPI:S+(98p))があり、送り出される産駒は一線級の舞台で輝きを放ち続けています。
適性の広さは圧巻の一言。芝マイル S+(98p)、芝中距離 S+(99p)、芝クラシック S+(98p)、さらには芝短距離でも S(93p) と、長距離を除くほぼ全てのレンジで世界最高峰のスピードを示しています。脚質面は極限の瞬発力を武器にするキレ型でありながら、タフな流れを押し切る圧倒的な先行力も併せ持っています。さらに、新馬戦に対する適性が抜群に高い「新馬◉」や、道悪の芝でも全く推進力を失わない「芝不◯」といった強烈な特殊能力を有しており、馬券検討のみならず、POGや一口馬主の選定においても最優先で狙うべき超一流のプロファイルが形成されています。
📊 基本スペックと適性
🏆 代表産駒パフォーマンスランキング(Top 5)
・101以上: 超G1級・年度代表馬クラス
・96〜100: トップG1級
・90〜95: G1級
・80〜89: 重賞級(G2・G3)
・75〜79: オープン級
・70〜74: 3勝クラス級
・60〜69: 1勝〜2勝クラス級
※当サイトが独自に算出した競走馬のパフォーマンス値(補正SP)に基づく上位5頭です。
※不良馬場はSP値が高く出る傾向があります。
🎯 馬場・距離適性と馬券のポイント

芝適性においてはまさにオールラウンダーであり、良馬場から極限の不良馬場までパフォーマンスの低下が見られません。特に、芝の不良馬場は「◯(100p)」と異次元の適性値を示しており、力の要る馬場はむしろ大歓迎です。一方、ダートは全体的に苦戦傾向にあり、乾いたダートの良馬場では「△(18p)」と能力を削がれてしまいますが、ダートの重馬場(脚抜きの良い湿った砂)に限り、「S(96p)」という非常に高い数値へ一変する特徴を持ちます。ダート戦での狙い目は「雨のダートマイル」に集約されます。

性別による全体のポテンシャル差はほとんどなく極めてフラットですが、得意とする距離のレンジに明確なバイアスが存在します。牡馬(セン馬含む)はマイル戦で最も高いパフォーマンスを発揮し、芝マイル「S+(100p)」、ダートマイルでも「S+(97p)」を叩き出す超高速マイラー気質。対して牝馬は距離の融通が利きやすく、芝中距離で「S+(100p)」、芝クラシック(2400m付近)でも「S+(96p)」と抜群の完成度を誇ります。牝馬のダート戦は、中距離こそ「S(90p)」と走りますが、短距離〜マイルは能力を発揮しきれないため注意が必要です。
- (買い時・得意条件): 芝1400m〜2000m、とりわけ直線の長い東京・新潟・阪神の芝コース。新潟芝では「◯(99p)」という圧倒的な強さを誇ります。また、休み明け(60日以上)の初戦SPが「S(93p)」と絶大なため、休み明け初戦は鉄板の買い条件です。
- (特徴やバイアス): 前述の通り、「休み明け初戦」に全エネルギーを注ぎ込むタイプであり、上積みスコアは「S+(97p)」と極めて優秀です。しかしこれは「初戦で走りすぎてしまう」ことの裏返しでもあり、叩き良化するタイプではありません。
- (消し時・苦手条件): 使い倒された叩き2戦目(一叩き:G(5p))や3戦目(二叩き:G(6p))など、詰まった間隔での出走時は大幅にパフォーマンスが低下します。また、中山・京都・新潟のダート戦、芝2500m以上の長距離戦(芝長距離:G(3p))は問答無用で消しです。
🐴 年齢別パフォーマンスと一口馬主の視点

年齢別のパフォーマンス推移を分析すると、最大の強みは2歳時の圧倒的な完成度の高さにあります。2歳戦の段階でクラス平均を大きく上回る圧巻のパフォーマンスを叩き出し、仕上がりの早さは現役トップクラスです。3歳から4歳にかけても絶対的な能力の高さをキープし、重賞やクラシック戦線で第一線を張り続けます。5歳以降になると牝馬はややパフォーマンスが落ち着く傾向が見られるものの、牡馬やセン馬に関しては6歳以上を迎えても極めて優秀な水準を維持します。早期からエンジン全開でありながら、息長く稼ぎ続けることのできる優れたタフネスと持続力を兼ね備えた推移をたどります。

一口馬主投資の観点から見ても、本種の回収速度と確実性は非常に魅力的です。2歳7月までの早期デビュー率が31.2%と高く、早い段階で出走機会を得られるうえ、2歳末勝ち上がり率は37.8%という優秀な実績を誇ります。早い時期に確実な勝ち星を挙げて維持費の負担を軽減し、投資回収のサイクルを素早く立ち上げることが可能です。さらに、生涯OP入り率25.0%という驚異的なアッパーの強さを備えており、4頭に1頭がオープン馬へと出世する計算になります。早期回収の即効性と、古馬になってからのビッグタイトル獲得による大きなリターンの両立が狙える、極めて投資妙味の高い種牡馬と言えます。








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