乙女の祭典府中牝馬Sを予想!byジェンティル

こんにちは。ジェンティルです。

今回は府中牝馬Sの予想です。ぜひ最後までご覧ください。



ラップ分析

まずは過去5年(重馬場だった2020年を除く)を見ていきましょう。

今年の毎日王冠はレッドベルオーブが飛ばしたので息が入りにくい展開になりましたが、基本的には一度息が入るラップを踏みます。

同一のコースで行われる牝馬限定重賞である府中牝馬Sではその傾向はより顕著。

しっかりと中間息が入ってラストの末脚比べになるというのが例年の傾向です。

過去10年で上がり1位の馬は5勝、上がり2位の馬が2勝と上がり上位がしっかり好走しています。

また重馬場だった2020年を除けば勝ち馬の上がりは33秒台までで、34秒台だと勝ち負けになっていません。

従って逃げたり先行したりするタイプであっても最低限これだけの脚は使ってきた実績があるタイプじゃないと狙いがたちません。

今日の馬場

先週は開幕週の東京競馬場ですが、毎日王冠でレコードが飛び出すなど、高速馬場の状態でした。

開幕前にエアレーションとシャンタリングを実施している影響もあり、例年同様開幕週らしいソフトな造りになっていました。

今週も金曜日に少し降雨があったので、午前中の開催ではその影響を若干受ける可能性がありますが、府中牝馬Sの頃にはおおむね乾ききってると考えられます。

先週の傾向を見ても直線の末脚が使えるタイプが好走しています。

高速馬場適性があって末脚を使える馬がねらい目となるでしょう。



ジェンティルの結論

本命は◎14シャドウディーヴァ

昨年の府中牝馬Sの勝ち馬。

昨年のラップは(12.5-11.2-11.6-12-12.1-11.8-11-11.4-12)と府中牝馬Sらしい典型的なラップパターン。

それを勝ち切っているということは評価できる。

持続力で差してくるタイプで左回りは2-5-2-9と複勝率50%。長くOPで走っていることもあってジャパンカップなどかなりレベルの高いレースも多数あってのこの数字だけにやはり左回りは得意だろう。

スローの直線勝負であれば台頭しそうな1頭。

相手は2.3.5.7.9.10.1115

ライタープロフィール

ライター:ジェンティル(貴シンジ)

牝系研究家・競馬ライター

生物学・遺伝学の観点からサラブレッドの血統を分析。牝系こそがサラブレッドの根幹であると考え、日夜サラブレッドファミリーの研究を行う。「サラブレッドの血統に生物学的アプローチを!」が合言葉。

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