サララボに毎週連載で”今日の注目ゴルシ産駒”を掲載しています、よろしくお願いします。
中京9R 高山特別 1勝
マイネルシーマー
中京で走れるゴルシ。
中京 0-1-0-1-0
母父ロージズは馬としての能力を純粋に上げてくれる金薔薇配合。
元々サンデー+ノーザンテーストがハマる産駒は、他のゴルシの苦手な条件でも走れるようになります。中京は苦手な馬が多いですが、サンデーテーストで適性が裏返っていますね。
シーマーは戦績の通り、洋芝で実績を出しているようにタフな馬場で強い馬なので、渋ってほしい。
母母父タマモクロスはゴルシとも相性の良い柔らかく素軽い血統なので、注目していきましょう。
中山7R ヤングJSFR中山第1戦 1勝
ネイチャーシップ
前走はまともに走れず最後方を追走もできず…
寄れたみたいですね…
血統面では母父アルデバランがミスプロ系なので軽視していましたが、その母父プライベートアカウントがニックスといえる血統を持っています。
更にニックスのブライアンズタイムやマルゼンスキーと、欲しい血がほぼ入っている素晴らしい血統。(気づくのが遅かった。)
今回がまともに走れればと条件は付きますが、中山2000mは悪くないと思います。
中山11R ターコイズS G3
ウインピクシス
コナコーストと1キロ差は中々見込まれたなという印象。
ウインピクシスに関しては、過去何度も書いてますし推し過ぎて頑張れしか言えないので、簡単に新たな知見も交えた血統考察を書きます。
ウインピクシスは定番のゴールドシップ×ロージズインメイなので、それ以外(母母)を抽出。
小回り向きなのは間違いないのですが、中山1着東京3着があるように万能型の一面も持ちます。
・ダンジグ≒リファール
ND×フェアトライアルの機動力
・ネヴァーベンド
ラトロワンヌの機動力
・トムフール≒レッドゴッド
米国由来の機動力
非常に機動力的な母母であり、さらにヘイルトゥリーズンやナスルーラのスピード感が乗ってくる馬です。
小回りがベストなのは間違いないですが、小回りを加速する脚力を持つため、下級条件ではあまり向かない東京でも押し切れた印象です。
がんばれ!
ここを勝って重賞馬だ!
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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