私も会員のノルマンディー2024年1次募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
現3歳世代出資馬の勝ち上がり率は67%、地方・海外共有の3歳世代も合わせると78%が勝ち上がっています。
No18ルナマーレの23
血統(ジェイ)
母父キタサンブラックですか、時の流れ早すぎませんか?(笑)
ダノンレジェンド産駒牡馬の勝ち上がり率は39%です。
種付け料や繁殖牝馬の質を考えると、かなり善戦していると言えるのではないでしょうか?
母父SS系では65頭が出走し勝ち上がり率42%と組み合わせ的には優秀です。
キタサンブラックは芝のイメージが強いですが、産駒はダートで活躍している馬もいますし、父の産駒成績を考えるとダート馬として考えて良いかなと思います。
本馬は初仔、母は未勝利馬です。
2代母はアイリッシュインターナショナルS勝ち馬の重賞馬で、このファミリーからはシゲルピンクダイヤ、シゲルピンクルビーなどの重賞馬や中央複数勝利を挙げている馬が多数出ており、母系のレベルは非常に高いです。
母産駒にそれがどこまで受け継がれるかというところですが、期待値はありますね。
あとは初仔らしいサイズ感で出てこなければいいのですが。
値段次第ですが、青田買いとして面白い1頭かもしれませんね。
馬体・歩様(ジェイ)
サイズが小さいですね、ダノンレジェンド産駒は狙いたいとずっと思っているのですがなかなかいい塩梅の子が出てこないですね。
歩様を見ると小さいなりにバネ感があってきびきび歩いているように見えますが、これはサイズが小さい故にこういう動きをできている可能性もあるので注意が必要ですね。
母父のキタサンブラックが出ているのか、運動神経はかなりよさそうに見えますし、バネ感を感じます。
前後の連動性もいいですね。
ただ、父がダート血統なのにこのサイズ感で軽い動きをしているというのがちぐはぐ感があり、そこをどう評価するかというところですかね。(その後ライブなどで協議した結果、ダノンレジェンド自体が中型馬で軽い動きをするのでこれで走る形なのかもという話になりました)
小型馬ですが左飛節はそこまで安定していないですね、右も安定しているというわけではないですが。
前脚は両方とも若干内に入ってきている感じがしますが小型馬なのでそこまでハイリスクではないかもしれません。
なかなかこのサイズ感でこの血統馬だと、手を出しにくいかもしれません。
エムイシ短評
父ダノンレジェンドについてはツナグテ2023参照。
ダノンレジェンドには柔軟性スイッチが多いと書いたが、母ルナマーレも反応しそうな血(サーゲイロード・ミルリーフ)を持っている。
その一方でノーザンテースト≒ザミンストレルで締めるところは締めており、ノーザンファーム生産、キャロット募集されてあるのがよく分かる。
歩きも柔軟性はあるし、ダノンレジェンドらしい丸々とした肉も良い。
しかし、初子で小さいこと、母が左足の故障でデビューできなかったが、この馬も左前が怪しいこと…
行くとしたら育成を見極めていきたい。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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