【1351ターフスプリント2025】海外馬主が解説!日本馬の評価と注目海外馬は??

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回は日本での馬券発売はありませんが、1351ターフスプリント2025の日本馬の勝算と海外注目馬について記事にしていきます。
よろしくお願いします。

基本情報

2025/2/23(日)キングアブドゥルアジーズ

01時10分 発走(現地時間 2/22 19時10分)
芝:1351m

近3年結果 

2024年

先行したイギリス馬アナフがインから早めに抜け出して勝利。1分17秒~18秒台決着が多いが、この年もその枠内に収まった。2着馬は中団から直線外目を通り差し脚を伸ばした。前でも中団からでも馬券内に来られるフラットなレースと言える。最後方だとさすがにきついか。

2023年

逃げを打ったバスラットレオンがしのぎ切り勝利。2着は後方待機から4角で外目進出し僅差まで迫ったカサクリード、2年連続の2着となった。
3着ラーエドはカサクリードよりポジションが後ろからの馬で、差しも決まったし逃げも決まった、フラットな馬場だったように見える。
ラウダシオンや前年覇者のソングライン、レシステンシアなど力のある馬たちが参戦していて、特にレシステンシアはポジション的にもバスラットレオンをマークする位置。正直ここまで負けるとは思わなかった。香港くらいの馬場かと想定して予想するが、思っているよりパワー系の馬場になっているのかもしれない。

2022年

道中馬群の中、中団で脚を溜め、直線で外に持ち出したソングラインが混戦を制して勝利。
前を行った馬たちには厳しい競馬となり、同じように中団〜後方から差し脚を伸ばした馬が馬券内を独占した。

日本馬評価 

アスコリピチェーノ

阪神JF勝ち馬で、桜花賞とNHKマイルで2着に入っている実績最上位馬。

今回の日本馬の中でも実力はトップクラスで、牝馬限定のレースだけでなく牡馬とのレースになったNHKマイルの直線で大きな不利もありながらの2着で、勝ちに等しい能力を持っていると評価できる1戦だった。

当時現地観戦しておりこの馬の単勝を持っていたので、直線で「うわー!?」と声が出た記憶がある。

気になるのは前走豪州遠征時のゴールデンイーグルの結果。

稍重と極端に馬場が悪かったわけではないものの12着に沈んでおり、海外の芝適性や海外遠征で日本国内と同等のパフォーマンスを発揮できるかがカギか。

ただ相手関係的には前走より楽になると思うので、ここで前進を期待したい。

テンハッピーローズ

去年のヴィクトリアマイル勝ち馬。

前走BCマイルで勝ち馬からそこまで離されずに4着に入り、日本馬勢の中では再先着しており、海外遠征適性も含めてかなり評価できる1頭だと思う。

アスコリピチェーノより国内実績は物足りないが、海外適性分でカバーできるかもしれない。

気になるのは距離。元々1400mで条件戦を勝っている馬だが、一線級のレースではマイルでの良績が目立っており、今回の距離はやや適性より短いような気もする。

前走から距離短縮になるのでペースに戸惑わずに対応できれば。

ウインマーベル

スプリンターズS2着、マイルCS3着とあと一歩G1勝利には届いていないが、この2レースを走っていることからもわかる通り、本馬は1400mがベストのタイプで、マイルは少し長いしスプリントは少し短いという馬だと思う。

実際、1400mのレースでは阪神Cや阪急杯、京王杯スプリングCなどハイレベルなG2レースを複数勝利しており、今回の距離はぴったりでパフォーマンスが向上する可能性は十分ありそう。

洋芝開催のキーンランドCで2着にきた実績もあることから、洋芝を極端に苦にすることもないだろうと思う。海外オッズはそこまで人気でないと思うが、人気以上の活躍が期待できる1頭。

注目海外馬

アナフ

去年の同レース優勝馬。

去年と同じくキャッチ―Sをステップレースとして同じローテでこの舞台に臨んでくるところも好感が持てる。

戦績的に見るとイギリスのG1スプリント路線だと1枚足りない印象だが、この舞台では今年も好走は十分あり得ると思う。

ゴエモン

前走バーレーンG1のバーレーンマイル勝ち馬。

メイダンの国際G2レースの アルラシディヤ(芝1800m・メイダン)では6着に沈んでおり、国際G2だともうワンパンチ足りない気もする…。

しかしデビュー当初は2000m以上の長い距離を使われていたことが多かったが、直近3走からマイルレースに転戦し、3戦3勝とハマっているため距離短縮で前進があれば面白そう。

余談だがこういう和名の海外馬、チラホラ見かける。

ハワードウォロウィッツ

北米馬で、芝1300mのG1フランクリンシンプソンSを勝利している。

ケンタッキーダウンズ競馬場の中継だが、映像を見ているとオーストラリアのカントリー競馬みたいな雰囲気の競馬場だなという印象を受ける。

本馬は4番手あたりの好位追走から早めに抜け出し、しぶとく粘って勝利をおさめた。

映像を見る限りだが、かなり芝の丈が長そうでサウジよりもパワーが必要な馬場に見えたが実際はどうなのだろう?

その後挑んだBCターフスプリントでは9着に敗れたが、ハイレベルなレースであることに加え、距離も短く、そして着順ほど着差は離れておらず、大きく負けたわけでもないので必要以上に評価を落とさなくてもよいのではないかと思っている。

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ジェイが馬の見方や競馬勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

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