【募集馬検討】トレジャリングの23(Treasuringの23)~DMMバヌーシー2025年追加募集~byジェイ

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
私も会員であるDMMバヌーシーの追加募集馬、トレジャリングの23(Treasuringの23)について記事にしていきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井新馬勝ち)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

血統

父アンクルモー

Uncle Mo、2008年3月10日 – 2024年12月19日は、アメリカの競走馬であり、種牡馬として北米を中心に大きな成功を収めた馬です。

本馬のセリ時点のカタログ情報によると、アンクルモー産駒は1267頭が出走し848頭が勝ち上がりと打率の非常に高いトップサイアーの1頭です。また、打率の高さだけでなくブラックタイプ馬(リステッド3着以上)が101頭出ており、1割とまではいきませんが非常に高い確率で大物も輩出しているということになります。

日本に来た産駒では、ハリーバローズがOP入りした他、中央3勝Cまで勝ち進みその後地方重賞2着の戦績があったアヴァンセなどがおり、日本では大物こそ出ていないもののしっかり中央競馬で活躍した産駒は出ており、大物不在は日本での出走産駒数の少なさから考えても日本に適応できないというよりは単に頭数が不足していることが理由だと考えられます。

アンクルモーは2012年に種牡馬入りし、ケンタッキー州のアッシュフォードスタッドで繋養されました。初年度の種付け料は3.5万ドルで、その後実績を重ねて一時期15万ドルまで上昇しました。彼の種牡馬成績は、北米での成功が特に顕著で、短~中距離のダート競走で高い能力を発揮する産駒を多数輩出しています。2016年には北米リーディングフレッシュマンサイアー(新種牡馬1位)を獲得。その後もコンスタントに上位にランクインしていました。

産駒からは私が調べた限りでは15頭のG1勝ち馬が出ています。主要な活躍馬を列挙してみます。

  • ナイキスト(Nyquist): 2016年ケンタッキーダービー(G1)、BCジュベナイル(G1)勝ち馬。2歳時無敗で全米2歳チャンピオンに輝く
  • ゴモ(Gomo): アルシビアディズステークス(G1)勝ち馬。牝馬で2歳時に活躍。
  • アウトワーク(Outwork): ウッドメモリアルステークス(G1)勝ち馬。短距離でのスピードが際立つ。
  • ドリームツリー(Dream Tree): 2歳牝馬としてG1勝ちを含む5戦無敗の活躍。
  • ユニオンストライク(Union Strike): デルマーデビュータントステークス(G1)勝ち馬。

活躍馬からもわかる通りアンクルモーの産駒は、2歳〜3歳前半にかけての早熟性が特徴です。特にダート6~9ハロン(1200~1800m)で高いパフォーマンスを発揮します。牝馬の活躍が目立つ一方、牡馬でもナイキストのような大物が出る可能性を秘めています。

また、アンクルモー自身が5代血統表にストームキャットやミスプロを持たなかったことから、そういった要素を色濃く持つ繁殖牝馬に多く配合されたことも背景にはあると思うのですが、母系にこの2つを持つ産駒が活躍しているような印象を受けます。まさに筆頭活躍産駒であるナイキストはストームキャットとミスプロを持つ形。2番手のゴモもゴーンウェストを経由して肌馬はミスプロ持ちとなっています。

今回のトレジャリングの23は肌馬がストームキャットとミスプロを持つ形でまさにナイキストとの共通点が多い形に。大きな舞台での活躍を期待せずにはいられません。

母トレジャリング

母トレジャリングは17万ドルを稼ぎリステッドレースで2着、3着の戦績があるブラックタイプ馬です。

産駒はセリ時点で3頭が出走していて、内2頭が勝ち上がり、Sweet as Pieというタピット産駒の半姉はステークスレースで3着に入っていてブラックタイプ馬となっており、母の実績としても十分活躍馬を輩出する期待値はありそうです。

また、2代母のファミリーからはベルモントステークス勝ち馬のアルカンジェロ(Arcangelo・父アロゲート)が出ている他、3代母Better Than Honourも超名牝。

JazilとRags to Richesがベルモントステークス勝ち馬になっていて、とにかくボトムラインの活力が凄まじいです。

また5代母のBest in showはアーモンドアイやオーストラリアのトップサイアーだったリダウツチョイスと同じ超名門牝系。

父の希少性と種牡馬としてのスペックもさることながら、母系的活力を考えても十分夢を見られるファミリーラインだと思います。

むしろ、これは種牡馬候補として導入しているのではないか?と改めて思えるほどの血統の良さだと思います。ここまで心躍る良血馬には、なかなか一口馬主クラブでも出会えませんよね。

3代母以降には活力があるけど2代母以降は…という馬は結構見ますが、本馬は母も走っていて母産駒も大活躍とまではいえませんが一定の成果を出していますから、相当期待できるのではないかと思います。




馬体・歩様

サイズはバッチリです、胸がとても深いのでおおぉ?と思いましたが立ち姿を見てアンバランスなところはないと感じましたし、むしろ綺麗なシルエットの馬だなと感じました。

胸だけが深いというわけではなくて、トモの筋肉量もしっかりとありますし体高が高いのでそもそもの骨格フレームが大きいタイプなんだなと理解しました。フレームの大きさでいうと同クラブで私も出資しているミスティックロアに近いタイプかもしれません。

トモの筋肉の盛り上がりはすごいですし、中臀筋も大腿筋膜張筋も発達が一目で見てとれるほどで個人的には大好きなマッチョタイプの牡馬がきたな〜という印象。

ただ、歩かせてみて「おや?」という感じがしました。

公式歩様動画をみた時にややのっそりして見えて、この体ならもっとグイグイ歩けて欲しいなと思ったのですが、ちょっと手先も重そうな感じで歩いている雰囲気を感じたんですよね。

そしてナチュラルスピードがゆっくりなのでそれによってなのかもしれませんが、あまり背中が支えておらずなにより可動域が狭目に見えました。

ダート馬であると考えても、あまり踏み込みは深くないですよね。一流馬は僕の中ではダート馬であってもある程度柔らかさがあったり背中を使えたりしているので、それを考えるともう一歩だなあという印象を受けました。

アメリカにいた時の動画も発見し、みてみましたが(上に載ってるやつです)やはり印象は変わらず、硬さがあるしもう少し背中がつかえて欲しいな〜と物足りなく感じました。

ただトモのパワーはすごそうですし、早熟性を発揮して2歳の短めの距離からマイルまでくらいであればこのくらいの硬さでもいけるのかな?と期待したくなりますし、何より馬体の立ち姿だけ見ると素晴らしいものがあります。

歩様だけ引っかかるものの、血統も申し分ないですしエンブロイダリーも硬かったですが桜花賞馬になりました。これも血統よかったんですよね。

ある程度血統で歩様はカバーできるのではないか?とかんがえて個人的には出資したい方向で気持ちが傾いています。お金ないんですけど…まあ僕は元々海外馬が好きですしこういうロマン砲みたいな馬に出資するためにDMMバヌーシーで出資しているところもあります。

今後育成の進捗も更新されると思いますので、その更新で頓挫などしておらずある程度移動やデビュー時期が見えてこれば1口乗ろうかな〜?くらいで考えているところです。

海外馬なので手当が一部ないなどのデメリットがありますが、牝馬ではないので牡馬ほどのマイナスはないですしね。

また、特別動画で調教師から種牡馬についての言及がありました。

まだ気が早いのは間違いありませんが、アンクルモーは去年死んでしまっており、産駒数が限られることや、前述のナイキストはすでに種牡馬入りしており初年度産駒からG1馬を出すなど種牡馬としても活躍の兆しがあり、後継種牡馬への期待感も高いです。

重賞クラスの活躍を見せれば本馬の血統的価値を考えれば、十分種牡馬入りという未来も開けるのではないかと考えます。

1億円募集は決して安くないですが、2000口募集ですし血統背景と昨今のインフレ、そして馬体のクオリティを考えれば絶対無し!という価格では僕はないかなと思いますね。もちろん回収は至難の業で重賞を複数勝たないと…という金額。回収重視の人には向かない馬だと思いますが「ドリーム」を追いかける人には面白い1頭かもしれません。サウジダービーとかいけませんかねえ?(笑)

ちなみに気になったので父産駒の1番の活躍馬で種牡馬入りしていて血統構成も似ているナイキストの歩様動画を見つけてきました。どうです?パンパンの馬体の感じやムキムキのシルエット,共通点は結構ある気がします。ナイキストも柔らかくないですしね、まだ本馬よりは背中を使えて歩けているようには思いますが、この馬の馬体も一つ後押しになりそうです。

告知

ジェイが馬の見方や競馬勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

これまで3度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでSunCity産駒の牝馬という素晴らしい3頭落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。

入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

参加はこちらから

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