
今回はノルマンディーOC出資馬のレクスノヴァスについて記事にしていきます、よろしくお願いします。
レクスノヴァスとは?
レクスノヴァスとは、キタサンブラック産駒の牡馬でノルマンディーOCで牧場見学ツアー優先枠をつかって1口出資した3歳馬です。
夏の北海道シリーズで勝ち上がりを決め、そのまま北海道滞在し1勝Cも突破。
2勝Cを突破し賞金1500万円に乗せれば「菊花賞」が見えてくるということで、北海道シリーズ4戦目と使い込むことにはなってしまいましたが2勝C勝利に向けて8月17日阿寒湖特別に出走を果たしました。
レース結果は?
レースにはウインマクシマムやシュバルツマサムネなどなかなか骨っぽいメンバーが集まりました。
それでも1番人気に支持されたレクスノヴァス、なんとか状態は良さそうでしたし期待に応えてほしかったです。
レースではうまくスタートを切り2番手~3番手あたりをキープ。
強敵で逃げるウインマクシマムをしっかりマークしながらいい手ごたえで3角を回ってきます。
いい感じかな?と思ってみていましたが4角あたりでスローで入っていたのでペースが上がってきて、外からガンガン馬が競りかけてくる展開に。
「若干手ごたえが悪そうだけど大丈夫か?」と惨敗もこのタイミングでは頭をよぎりましたが、そこから直線外に持ち出すと(斜行で他の馬に迷惑をかけてしまいました、ごめんなさい)素晴らしい手ごたえで後続を突き放し、完勝してくれました。
他の馬に迷惑をかけてしまい、申し訳ないレースになってしまったのも事実ですが、菊花賞出走を大きく手繰り寄せる1勝でした。
私自身、オーストラリアのトゥルーフェアリーでATCオークスへの出走歴がありますが、日本のG1レースや日本の牡馬クラシックに出資馬が出走するのは初めてのことですので、すごくうれしいしわくわくします。
スローペースだったこともありタイムは正直平凡ではありましたが、夏を経て馬が成長してきてどんどんよくなっているのを肌で感じることができているので、なんとかこのままもうひと伸びして大きな舞台に進んでほしいなと思いますね。
今後について
レクスノヴァスはレース後更新コメントで正式に菊花賞を目指すとアナウンスされました。
引き続き横山和生騎手が手綱をとってくれそうで、これからしばらく楽しみな日々になりそうですね。
あとは賞金のボーダーが1500万円で本当に通るのか?というところですね、ごくまれに1500万円は抽選対象になるケースもあるようです、例年通りならおそらく大丈夫なのですが。
ボーダーにひやひやしながらしばらく過ごし、出走が叶えば現地に応援に行きたいと思います。せっかくの機会ですから普段めったに遠征はしませんが、今回は特別ですね(笑)
本当に夢を見せてくれてありがとうという気持ちです、しかもノーザン馬ではなくノルマンディーの馬でクラシックを夢見られるのは本当に幸せなことだなと思います。
サララボの記事やYouTubeを見てレクスノヴァスに出資してくださった皆様に、いい思いをしてもらえてよかったなと思います。
ノルマンディーとしてはディナースタ以来のクラシック出走だと思いますね。出走が叶えば出資者の皆様、京都競馬場でお会いしましょう!

現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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