どうも、ジェイです。
今回はノルマンディーOCで出資しているレクスノヴァスのG1菊花賞挑戦について記事にしていきます、よろしくお願いします。
レクスノヴァスとは?
レクスノヴァスとは、ノルマンディーOCで出資しているキタサンブラック産駒の3歳牡馬です。
ツアー優先枠を使って確保した1頭で、現在3勝C。北海道シリーズで未勝利勝ち上がりから一気に阿寒湖特別を勝利するところまで持っていき、菊花賞出走への切符を掴みました。
今回のメンバーでは随一の長距離レース(2600m)での実績を誇り、重賞こそ初挑戦ではありましたがなんとか世代のトップレベルのメンバーに食らいついてくれと願っていました。
また、重馬場適性についてもやや重馬場での勝利歴や、母系がダート血統であることなどから適性はあるように見え、前日〜当日雨が降っていたのでこれも追い風になるのではないかと考えていました。
今年の菊花賞は皐月賞馬もダービー馬もいない、混戦模様のレースだと言われており、楽なメンバーではないのですが例年に比べると条件戦上がりのメンバーも多く、勝負になる可能性は例年よりあるのではないかと思いました。
ちなみに抽選突破により2勝C馬ではありますが、ラーシャローム(ノルマンディーOC)も出走しておりノルマンは2頭出し。暗黒世代と言われた3歳世代で実際勝ち上がり率は良くないのですが上に突き抜けた馬は突き抜けたなという印象。
またアロンディ(キャロットC)は出資申し込みをしていた落選馬で、記事や動画でも推奨していた馬でした。申込馬2頭が菊花賞に出走したあたり、この世代は本当に馬選びがうまくいっていたなと思ったりもしていました。(2歳世代は…エースのイクシードが骨折してしまい大丈夫かな…)
レース結果は?
レクスノヴァスは8番ゲートから出走。最内は雨が降る中開催が進んでいたため、真ん中あたりからのスタートは理想的だなと思っていました。
菊花賞なので現地観戦のため当日入りで京都へ。改修後の京都競馬場に行くのは初めてで、綺麗で見やすいパドックやフードトラック、人工芝エリアに感銘を受けて勝負の時を待ちました。
あいにくの天気ではありましたが、淀駅からも直結になっていて非常にいい競馬場だなと思いましたね。またぜひ遊びにきたいです。
話がそれました。
レース前は指定席が外れていてなかったので、立ち見エリアへ。9レースの終わりあたりからゴール前に陣取り、パドックを見るのは諦めました。
雨の中マジックミリオンズの時に購入したカッパを着て待っていたのでまあまあ辛かったですが、菊花賞へのワクワク感でギリ乗り切れました(笑)
モニターで見たパドック。レクスノヴァスは最初動きが硬めに見えましたが周回を重ねるごとにほぐれてきたのか、いつものいい歩き方を披露していました。テンションが上がっている馬がいる中、レクスノヴァスは堂々とした出たちで、どこか頼もしく見えました。
ベストターンドアウト賞にもレクスノヴァスは選ばれ、レース前から誇らしい気持ちになりましたね。
さて、いよいよレース。
ゲートが開くと逃げると思われたマイユニバースが出遅れ。エリキングやエネルジコといった人気馬も後ろからの競馬となっていました。レクスノヴァスはいい反応で、先頭集団へ。
ポジションが決まるまで時間がかかってしまい、結局3番手あたりのポジションで落ち着きましたがそのポジションをもう少しスッと取って折り合えていたら…と思ったりしていました。
ただ、収まったポジションはむしろこの馬の脚質を考えたらベストとも言える場所で、1周目をスタントで見送りながら”これはいけるんじゃないか?”とワクワクしていました。
インは取れず、2頭目のところを回っていたのでスタミナが持つかが気がかりでしたが手ごたえは良さそうに見えました。
マイユニバースもジーティーアマダンも逃げられなかったのでもう少しゆっくりのペースになるのかなと思っていたのですが、後からラップを見てみたら澱みないペース。
ただ向こう正面を見ていたらしっかりしたペースで進んでいたものの、ショウヘイがかかってしまったのか内から進出してきて、つられてレクスノヴァスも動かされます。
エキサイトバイオも外から捲ってくるような動きで、前の動きが激しくなり、”これは消耗させられるかも”と思いながら見ていました。マイユニバースの武豊騎手もビタっと外を締めるような動きで3角〜4角ときており、人気薄の割には厳しい競馬をさせられたなと思いました。
それだけいいポジションに入っていたからかもしれませんが…。
結局仕掛けが早くなり、4角出口ではエキサイトバイオにもう少しで並びかけるくらいの位置に上げていき、”ここまで厳しい競馬をしてきたけどひょっとしたらこのまま突き抜けたら…”と現地で絶叫していたのですが、声援届かず、一瞬行けるか?という期待を持たせる動きだったのですが、最終的にはエネルジコやエリキングに飲み込まれていき、9着でフィニッシュとなりました。
結果的には完敗。ジェイにしては珍しく現地へ遠征をして負けたのでめちゃくちゃ悔しかったですが、勝ちに行く競馬をした上で敗戦なのでこれは仕方ないかなと思いましたし、ここまで連れてきてくれてありがとうという思いも溢れました。
ちなみにJJ Racingのメンバーやフォロワーさんとレース前何人かご挨拶をさせていただき、そのうちのお一人のクロキリさんの出資馬エネルジコが勝利したということで、羨ましいなと思いつつ、喜ばしいことだなと思いすぐにお祝いの連絡をしました(笑)クロキリさんおめでとうございます!
クロキリさんはブロガーさんなので、ぜひ「一口馬主クロキリ」で検索してみてください!
今後について
この舞台に連れてきてくれた感謝はありつつ、ただ結果的には掲示板内にも入れなかったこととナチュラルな移動と雨の疲労で、うなだれながら京阪電車で帰路につきました。
今帰りの新幹線でこの記事を書いています(鉄人)。
レクスノヴァスの今後については現時点では未定ですが、元々マキオさんはこの馬が完成するのは来年以降だと話していましたし、実際この夏を経て馬が本当に逞しくなり調教も動けるようになったので、まだまだこれから、大きな舞台で楽しませてくれるのではないかと思います。
次は一旦自己条件に戻るかもしれませんが、いつか必ず、大きな仕事を成し遂げてくれると信じて引き続き応援したいと思います。
本当にありがとう、これからも頑張れレクスノヴァス!ノルマンディーの次の看板馬になる活躍を期待しています。

現役地方&海外馬主・競馬ライター
運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。







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