【BCマイル2024】海外馬主がガチ予想!ジオグリフなど日本馬の勝算と有力海外馬は?

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回は日本時間11月3日午前8時45分発走予定のブリーダーズカップマイル2024予想記事を掲載していきます。
当日は同時視聴配信も行う予定です、よろしくお願いいたします。

ブリーダーズカップマイル概要

ダートコースの内側に芝コースがあるレイアウトもあり、小回り適性が求められる舞台です。
高低差は少なめのフラットコースでスピードも速いので日本馬は実力を発揮しやすいといえそうです。
デルマー競馬場で行われた2021年のブリーダーズカップフィリー&メアターフではDMMバヌーシー所属のラヴズオンリーユーが勝利するなど日本馬の力を発揮できる舞台だと思います。

BCマイルがデルマー競馬場で行われた過去2回の傾向を見ていると、前残りの傾向が強く、前目のポジションを取れる馬が有利な印象を受けます。
アメリカはやはりダートの方が盛んなので、芝レースとなるとワンランク落ちる印象があります。

過去の傾向を見ていても、イギリスからの遠征馬が馬券内率は最も優秀になっています。日本馬は過去3度挑戦していますが、馬券内に来たことはありません。
開催が毎回違うのでどこまであてになるか…というところではありますが、過去10年のローテ的には
・ファーストレディステークス(米・G1)
・フォレ賞(仏・G1)
・クールモアターフマイル(米・G1)
・ウッドバインマイル(加・G1)
・クイーンエリザベス2世ステークス(英・G1)
組が優秀です。

今回の出走馬でローテ的な注目馬は、フォレ賞勝馬のラマチュエル。

ファーストレディステークス2着のチリフラッグ。

クールモアマイルターフの勝ち馬と2着馬の、カールスパクラーとモアザンルックス。

ウッドパインマイル勝ち馬のウィンフォーザマネーなどです、かなり出走馬が多いですし、別路線組の欧州馬で実績馬もいるため、なかなか絞り込めない印象です。

ちなみに性別別にみると、海外の国際G1ではしばしば牝馬優勢になることがあるのですが、このレースにおいては牡馬優勢でしたので、牝馬だからと言って過度に評価を上げなくてもいいのかなという気がします。

小回り適性があり、先行力がある高速馬場での実績馬を優先的に選んでいくのがよさそうですね。

過去傾向

2021年

逃げたスムーズライクストレイトが2着。3番手追走のスペースブルームが勝利する内枠先行馬有利な展開でした。

3着には中団外目から4角で捲り気味にポジションを上げ外目で末脚を伸ばしたアイヴァーが入りましたので、全く後ろからでは勝負にならないというレースではありませんでしたが、前有利の印象を受けました。

2017年

4番手~5番手と先行したワールドアプルーバルが勝利。

同じくらいのポジションにいたランカスターボンバーが2着とこの年も前目有利の決着でした。

日本馬の勝算

ジオグリフ

日本馬で私が期待しているのはこのジオグリフです。

前走札幌記念で復調の兆しを見せましたし、この馬は5番手以内の選考料があるので今回予想されるレース展開にもマッチする脚質です。

あのイクイノックスを下して金星をあげた皐月賞。

中山競馬場は小回りコースで、距離こそ異なるものの小回り適性もすでに示していますし、直近のマイル実績でいうと香港最強馬のロマンチックウォリアーに敗れているものの着差は0.5秒と大きく離されていませんから、ここでも勝負になる可能性は十分あるのではないかと思います。

前走で洋芝適性も示していますし、中東でダートで好走したことからも日本の軽いスピード馬場よりも洋芝のスピード馬場であるデルマー競馬場の方がむしろ合うのではないかと思います。

ゲートも3番といいポジションを取りやすいところには入れましたので、好枠を活かしてロスの無い競馬をすれば、一発あってもおかしくないのではないかと思います。

テンハッピーローズ

ヴィクトリアマイル勝ち馬ですが、牝馬限定での重賞戦績が多く、古馬混合になった時にどうなるか?というところで少し不安は残りますかね。

実績的にはジオグリフより劣ると思いますし、初の海外遠征+前走短距離を使ってからの距離延長ということで、どこまで実力を発揮できるか?というところだと思います。牝馬優勢のレースでもありませんしね。

ヴィクトリアマイルは直線が長い大箱の府中競馬場で小回りコースでどこまで?という部分もありますし、後方に控えて末脚にかけるタイプの馬なので、今回の舞台が合っているか?と言われると”どうなんだろう?”という印象です。

注目海外馬

ノータブルスピーチ

もうこのBCシリーズ記事を読んでいただいている方はマスターいただいていると思いますが、ゴドルフィン馬主アップルビー厩舎×ビュイック騎手です。

これまで7戦5勝の3歳馬で、前前走サセックスSでは少頭数のレースながら3番手インで我慢し、最後の直線でオープンストレッチを使ってインに飛び込むとすごい末脚でみるみる加速していくレースが印象的です。

負けパターンの時は後ろに構えてしまい…というタイプでこの舞台との相性がどうか?という点だけが心配ですね。

今回は出走頭数も多めになることが予想されますから、うまく捌いて前を捉えられるか?というところだと思います。

実力はありますし、レーティング最上位馬ですから、4角からまくり気味にポジションを上げて…とできればあっさり勝利もありそうです。

ラマチュエル(出走取り消し)

相性のいいフォレ賞組で、重馬場開催とはいえフォレ賞を勝ち切っているのがこの馬です。

レースを見るとラマチュエルは5番手あたりに控え、直線でグッと加速すると後続を突き放して完勝。

着差は0.4秒でしたが着差以上に余力を残した勝ち方で、評価できるいいパフォーマンスだったと思います。

マイル戦での持ち時計はあまり早くないので、スピード馬場に対応できるかが鍵になると思いますが、短距離から1400mでの実績があるので私は対応できるのではないかと考えています。

ハイレベルレースの英1000ギニーの時にも先行して早めにポジションを上げ僅差の3着に入っており、今回の舞台でやってほしい競馬をしてくれる可能性が高い1頭なのではないかと思います。

最内発走となりましたが、この馬はポンと出て前目につけることができればロスなく競馬ができるのではないかと思いますし、過去のレースを見ていても内枠の先行馬が好走していることを鑑みても、この馬を海外馬の中では中心的に扱いたいですね。

⇨11月1日夕刻、出走回避と発表されました。

ポータフォーチュナ

ラマチュエルを評価するならセットで評価しないといけないのがこのポータフォーチュナです。

前述した英1000ギニーの時に、ラマチュエルにわずかに先着し2着だったのが本馬。

その後G1を3連勝しており勢いに乗っていますし、英1000ギニーのレベルの高さを客観的に示しているのではないかと思います。

この馬は欧州の時計がかかる馬場だけではなく、去年2歳の時にBCに遠征しておりジュヴェナイルフィリーズで僅差の2着にきており、北米の高速馬場に対応できることをすでに示しています。

英1000ギニーこそスムーズに先行できず後ろからになりましたが、それ以降は5番手以内先行から勝ち切っており、今回狙いたい脚質にも一致しますし、海外遠征も経験済みであることから海外馬の中で軸馬として最も最適で、本命している1頭です。

名門オブライエン厩舎所属で調整はバッチリでしょうし、マーカンド騎手は日本では頼りない騎乗も散見されましたが海外では強い騎手なのでここは盤石かもしれません。

モアザンルックス

相性がいいステップレースのクールモアターフマイルの僅差の2着馬から本馬を紹介します。

G1レースで連続2着となっており、去年のBCマイルでは6着に沈んでおり、G1を勝つにはもうワンパンチ足りないような馬柱に見えますが、去年のBCマイルも着差は0.3秒しか負けておらず大きく負けたわけではありません。

着順よりは内容は良かったと思いますし、今回出走する馬たちの中でも芝マイルの持ち時計がかなり早い馬なので、地元馬で軽視されるのであればぜひ馬券に入れておきたい1頭です。

後ろから行くタイプなので、差し損ねる可能性はありますし、前が止まらないと不発かもしれませんが、1頭くらいは後ろの方から馬券内に突っ込んでくるケースもありますから、馬連の相手などに入れてみようかなと私は思っています。

チリフラッグ

こちらもローテ的に相性がいいファーストレディS組から、僅差の2着馬だったチリフラッグです。

ここまで紹介してきた馬たちと比べると、この馬は戦績的には物足りないところがあるのは事実ですが、名門チャドブラウン厩舎かつ、ここまでの芝マイルレースでの持ちタイムがなかなか早いです。

あまり前に行けるタイプではないので内枠が仇となり閉じ込められる危険性もありますが、前が開けば一発あってもおかしくないかもしれません。

頭まで、とは僕は予想していませんが強烈な末脚で追い込んできて3着くらいの紐荒れは可能性があるのではないかと予想しています。

告知

ジェイが馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。

入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

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