💡 競馬AI指標(SP値)の見方
本データベースにおける「SP(スピード・パフォーマンス)値」とは、競走馬がレースで発揮した走破時計や対戦相手との着差をもとに、馬場の偏りやペース配分、クラスの格などを高度に補正・数値化した当サイト独自の指標です。
これにより、異なる時期や競馬場でのパフォーマンスを同一基準で公平に比較・評価することが可能となります。
このスコアは偏差値ではなく、「全体の中で上位何パーセントに位置するか」を示す相対的な指標(パーセンタイルスコア)です(最大値は100p)。
50pを中央競馬の平均とし、数値が高いほど優秀であることを示します。
例えば S+ (98p〜100p) であれば、集計対象となった全競走馬の中でもトップ2%に入る傑出した能力であることを意味します。
※本記事の分析データは、2025年末までに中央競馬で行われたレース結果を対象としています。
🔥 総合能力評価


ケイムホームの総合評価は F(22p)、全体のポテンシャルを示す基礎能力も F(29p) と、アベレージの数値としては低調な領域に留まっています。配合された繁殖牝馬の質を示すCPIが G(8p) と極めて恵まれない環境であったことを考慮すれば、このアベレージは妥当な結果と言えるでしょう。
しかし、その一方で生涯OP入り率は A(81p) と非常に優秀なスコアを記録しており、アベレージこそ低いものの、噛み合った際には一転してG1級の大物を送り出す「一発の爆発力」を秘めています。走る馬と走らない馬の落差が大きく、産駒の安定指数は F(26.7p) とムラが大きい波乱型の種牡馬ですが、ダート戦線に特化することで爆発的なポテンシャルを開花させる個性が明確に表れています。
📊 基本スペックと適性
🏆 代表産駒パフォーマンスランキング(Top 5)
・101以上: 超G1級・年度代表馬クラス
・96〜100: トップG1級
・90〜95: G1級
・80〜89: 重賞級(G2・G3)
・75〜79: オープン級
・70〜74: 3勝クラス級
・60〜69: 1勝〜2勝クラス級
※当サイトが独自に算出した競走馬のパフォーマンス値(補正SP)に基づく上位5頭です。
※不良馬場はSP値が高く出る傾向があります。
🎯 馬場・距離適性と馬券のポイント

ダートへの出走割合が全体の約7割を占めており、獲得賞金やパフォーマンスの面でもダートが圧倒的な主流派です。芝では良馬場であっても適性が極めて低く、特に芝の不良馬場においては ×(0p) と全く走れません。一方でダートであれば、良馬場から重馬場まで非常に高いレベルの機動力を維持できますが、ダートの不良馬場(10p評価)まで悪化するとややパフォーマンスを落とすため、馬場状態の見極めは重要です。

性別によるバイアスが非常に顕著です。勝ち上がり率で見ると、牝馬の21.6%に対して牡馬は31.8%と大きく上回っており、上級条件で活躍する大物もほぼ牡馬に偏っています。特に牡馬のダート短距離およびダートマイルが最大の狙い目となります。なお、セン馬はサンプル数こそ少ないものの勝ち上がり率45.0%と非常に高い数値を残しており、去勢によって気性の難しさが解消された場合は大きな上積みが見込めるタイプです。
- 買い時・得意条件: 牡馬のダート1200m〜1600mが黄金条件。なかでも札幌ダート ◎(66p)、東京ダート ◯(51p)、小倉ダート ◯(49p) は得意舞台。また、クラスが上がるほど強さを発揮する傾向があり、G1条件では A(83p)、G2条件では C(60p) と格上挑戦での爆発が期待できます。脚質は、逃げ ◯(46p) または極端な差し ◎(56p) が決まり手です。
- 特徴やバイアス: 極端な「叩き良化型」であり、初戦SPは G(19p)、休み明けの初走から数戦の上積みも G(18p) と、休み明けはパフォーマンスを大きく落とします。二叩きしてからの3戦目に D(59p) と急激に良化するため、使われつつ状態を上げる局面が絶好の狙い目になります。
- 消し時・苦手条件: 芝レース全般(芝短距離 G(17p)、マイル G(8p))は消し。東京・小倉の芝は × 評価、さらに芝の道悪(不良馬場は ×)も壊滅的です。また、叩かれていない新馬戦(G(11p))や未勝利戦(G(9p))など、キャリア初期の段階では妙味が薄い傾向にあります。
🐴 年齢別パフォーマンスと一口馬主の視点

年齢別のパフォーマンス推移をロジカルに分析すると、2歳や3歳前半の時点ではまだ体躯が未完成なこともあり、やや頭打ちに感じられるようなパフォーマンスの低下が見られる時期があります。しかし、4歳を迎えると馬体が本格化し、クラス平均並みの水準からさらに上向くパフォーマンスを発揮し始めます。5歳、そして6歳以上の高齢期に達してもパフォーマンスが低下することなく、安定して高いレベルを維持できるのが本馬の真骨頂であり、ダートを中心に使われながら段階的に力をつけていく持続型と言えます。

一口馬主の投資妙味としては、極めてユニークな高稼働シナリオが描ける点が大きな魅力です。早期デビュー率(2歳7月迄)が38.8%とクラス平均を大きく上回るパフォーマンスを誇り、早期の本賞金獲得チャンスが担保されています。一方で、2歳末勝ち上がり率は16.8%と平均水準に留まるため、デビュー後の即効性を求めるよりは、長い目で見守る姿勢が求められます。特筆すべきは、豊富な出走回数を重ねて成長を促すことで、生涯OP入り率が14.6%という優秀なラインにまで到達する点です。タフに走り続けて息長く稼ぎ、結果的に大きな回収をもたらしてくれる、投資効率に優れたキャラクターと言えます。
その一方、故障・長期離脱リスクは F(21p) (34.3%)と極めて高く、産駒の体質の弱さが最大のボトルネックになっています。使われつつ良化するものの、過度な消耗や調教段階での顿挫が多く、タフさと脆さが背中合わせとなっています。本種牡馬の産駒へ出資を検討する際は、母系がタフな血統であるか、また育成段階での骨折や頓挫がないかを細心の注意を払って見極める必要があります。
🧬 配合の傾向(ニックス・アンチニックス)
🔥 好相性(ニックス)
⚠️ 不相性(アンチニックス)
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