私も会員のキャロットC2024年募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
現3歳世代出資馬の勝ち上がり率は67%です。
No81コルコバードの23
リオンディーズ産駒牡馬の勝ち上がり率は34%とまずまずの成績。
シルクに続きキャロットでも複数のリオンディーズ産駒が募集されていますね。
母父ステイゴールドでの配合では9頭が出走し勝ち上がり率22%とやや低調です。
サイズの小ささかが遺伝しないといいなと思うところです。
母コルコバードは5勝馬で、母産駒の2頭はそれぞれ中央2勝馬、3勝馬と打率が高く、どちらも現役馬なのでまだまだ成績を上げていく可能性があります。
母の繁殖能力はかなり魅力的ですね、本馬もサイズがしっかりしていれば、堅実に勝ち上がって楽しませてくれるのではないでしょうか?
配合相性や父スタッツに不安はありますが、母の力と歩様などに魅力があれば、オープン以上への期待も持てそうです。
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サイズ中型でいい感じ、背がすらっと高く、見栄えしますね。まだまだ大きくなりそうです。
歩様を見ると脚が長く、ストライドが広く綺麗にあるく馬だなと言う印象。
もう少しトモがあるほうが個人的には好きではあるのですが,このくらいでも芝の中距離以上であれば十分だと見ることもできると思います。
推進力やスピード感、なめらかさなど横からは見どころがありますね。
背中の連動性も悪くないですし普通にいい馬だと思います。
ちょっと左トモが弱そうに見えるのでここがこれから育成でどう変わってくるかですね。
ただ、前脚がちょっとなかなかな感じ。外外に開くような形で脚も途中から曲がっているように見えます。
ちょっと横からの動きが良くてもこの前脚は僕の許容範囲は超えていますね、皆さんが前脚を重視するかどうかだと思いますが。
飛節安定感は普通くらい、まぁ良くはないですね。
前後が個人的には…でした、惜しいですね。
No82スウィートショットの23
2世代目種牡馬アドマイヤマーズ産駒です。
初年度産駒が期待を上回る活躍をしており、仕上がりの早さはもちろんですが出走馬のほとんどが大崩れしていないという打率の高さも魅力です。
積極的に狙っていきたい種牡馬の1頭ですね。
母スウィートショットは北米馬、2代母からはValid PointがG1馬となっています。
母は2年連続でダイワメジャーを種付けしており、その流れを継いでアドマイヤマーズを種付けしたことが予想されます。明らかに狙っていますね。
初仔の半兄は未出走、1つ上の半姉はデビュー前ですから母の能力は未知数ですが、配合的には狙いすまされたものがあるのだと思いますし、気になる1頭ですね。
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サイズやや小柄ではあるのですが、アドマイヤマーズっぽい色にアドマイヤマーズっぽい馬体ですね。
歩様を見るとややのっそり感はあるものの、前脚の捌きが柔らかいですし後脚の可動域も広く、マーズ産駒の中でもかなり歩きがいい方だなと感じます。
しっかりとトモを使って推進力を得られているように見受けられますし、リズム感も悪くないですよね。
わざわざセリで外から買ってきただけあっていい歩きだと思います。
前脚はやや内内に入ってくる形で気になりますが、まぁ現状大型馬ではないのでセーフとすることもアリだとは思います。
飛節安定感はいいですね、早くから活躍しているマーズ産駒は皆飛節がしっかりしている印象がありここは高ポイントだと思います。
最優先ってほどではない気もしますが、★人気次第では一般で候補になる1頭かなと思います。
…と思っていましたが人気になりそうですね。
No83アドヴェントスの23
サトノクラウン産駒の牝馬勝ち上がり率は21%と低調です。
重賞馬も1頭も出ていません。
母父ジャングルポケットでは1頭が出走し、勝ち上がった馬はいません。
2代母はアドマイヤサンデーで産駒から重賞馬が複数出ている素晴らしいファミリーです。
アドヴェントスの直子で中央で勝ち上がった馬は今のところいませんが、まだ出走産駒も2頭しかいないので、能力は見通せません。
血統スタッツ的には高くないものの、馬に魅力があれば一考といったところでしょうか?
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サイズ中型ですが、この重さの割に胸が浅く、トモの容量もあまりないように見えるのが気になります。
歩様は父産駒らしい柔らかさがあり、可動域も広いですね。
飛節も最後までしっかり伸び切っています。
一方筋肉にはゆるさを感じます。もうワンパンチ筋肉の締まり感というか、俊敏さを感じると個人的には好みなのですが少しゆったりしたところがありますね,特に右向いて歩いている時は。
左向いて歩いている時は割とキビキビして見えていいなと思いました。背中も少し長いですが、柔らかいですね。
前脚は横から見るとすこーしだけ弓っぽく見えなくもないですが縦から見た時はそこまで気になるポイントはないですし、飛節もまずまず安定していて悪くないですね。
この募集額であることを考えれば、なかなかいい馬なのではないでしょうか?
注目馬として取り上げるほどのパンチは感じませんが、普通に頭数持ちたい人が一般で引っかける要因としては面白い1頭かなと思います。
あとは母系由来の体質の弱さとの戦いですね。
No84リリカルホワイトの23
2世代目種牡馬シスキン産駒です。
初年度産駒はシスキンのケガにより頭数が非常に少ないのですが、その中からすでに勝ち馬が2頭も出ており、牧場関係者の評判も良いですね。
母リリカルホワイトは名前の通り葦毛馬で、産駒もこの子以外はすべて葦毛でしたが、本馬だけ黒鹿毛ですね。
初仔のクールブロンは中央2勝で現役馬。
半姉リリエンフェストは未勝利馬ですが、3着に2度来たことがあり一定の能力はありそうです。
2代母からはオークス3着馬のアイスフォーリスが出ていますし母系の活力も魅力的。
歩様が良ければ検討したい1頭ですね。
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サイズ大型です、体高や胸の深さも脚の太さも全てがバランスよく大きいので、大型故のリスクというのはそこまで大きくないのではないかと思います。
歩様はゆったり歩く感じではありますが、推進力は悪くない気がします。
踏み込みは浅めですし、やや硬さと感じるのですが、トモから推進力を得ている感じでスッと進む感じがあり、悪くない馬だと思います。
この感じはシスキンというより母父ダイワメジャーが出ているのかもしれませんね。
トップラインはもう少しメリハリが欲しいものの、背中の連動性は特に左向いて歩いている時はなかなかいいものを感じます。
前脚は若干左前が内に入るものの、このくらいなら許容範囲でしょう。
後脚は綺麗で、飛節安定感もいいですね。
大型馬でこの時期に飛節が安定している馬は活躍率が高いと思っています。
普通に欲しいですね、★申し込み候補としてチェックしておきたいと思います。
ダートマイルくらいで、活躍できないですかね?
No85プルメリアスターの23
ハービンジャー産駒の牡馬勝ち上がり率は38%とまずまずです。
重賞馬出現率は2.6%となっています。
母父ゼンノロブロイでは勝ち上がり率25%と低調ですね。
しかし本馬の全兄ジオセントリックは新馬勝ち後ケガで離脱、つい先日復帰戦の1勝Cを快勝と中央で2戦2勝しており、今後成績が伸びていき重賞クラスになる可能性もあります。
全兄が脚元トラブルに見舞われたとのことなので、コンフォメーションはしっかり確認しなければなりませんが、全兄と馬を見比べてそん色なければかなり面白い1頭かもしれません。
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サイズ中型です、もう少し胸が深い馬が僕は好みですが、全体的にバランスの良い立ち姿に見えます。
歩様を見ると父産駒らしくトモの緩さを感じますが、ストライドはしっかり広いですし、柔らかさも感じます。滑らかに当たりなく歩いていていいですよね。
若干の手先の重さ感はあるのものの、推進力を感じますしトップラインもまずまず使って歩けていますね。
前脚は過度に気にならず、飛節安定感は普通くらいですかね。
普通に馬体は悪くないなと思いましたね,あとは血統価値を踏まえてこの値段と厩舎を総合的に判断する形でしょうか?
僕はこの厩舎には元出資馬で苦い思い出があり余程の馬でない限りは出資はしたくないので、ややスタート地点が後ろにある感じですね。
No86エールデュレーヴの23
ブリックスアンドモルタル産駒の牝馬勝ち上がり率は21%と低調です。
母父ディープインパクトとの配合では勝ち上がり率46%と好調で、母との配合相性は非常に魅力的だと言えそうです。
母は中央3勝馬ですが、直子産駒で勝ち上がった馬は現状いません。
頭数が少ないものの、少し母の活力は心配ですね。
2代母からは愛1000ギニーを勝利したBethrahが出ていますが、日本国内でのブラックタイプ馬は出ておらず。
派生するファミリーから中央3勝馬が出ており、全くダメということはないと思うのですが、そもそも父産駒の牝馬成績があまりよくないですし、血統的には絶妙なところです。
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サイズが牝馬とはいえ、小さいですね。
体高などはそれなりにありますが、胸の深さはなく、腰も細く非力そうな感じがします。
歩様を見ると、柔らかさは感じますが、トモが非力で前輪駆動感を感じます。
ブリックスアンドモルタル産駒はコツコツ歩く子が多いのでこの馬はかなり柔らかい方だなと思いますね。
前後のリズム感があまりよくないのか?トップラインの動きや連動性があまりよくないように見えました。
前脚は細めにみえますが、特に気にならず、後ろ脚は右後ろが外弧ですが飛節安定感は小型馬らしくまずまずいい感じです。
個人的にはサイズが小さい時点でよほどの見どころがない限りはスルーするウ方針ですので、無理に狙う馬ではないかな?という感じがします。
成長待ちという感じでしょうか。4月中旬生まれなのでまだ成長する余地はあるかなと思います。
No87ムーングロウの23
ミッキーアイル産駒牝馬の勝ち上がり率は33%となっています。
勝ち上がり率は普通は牝馬の方が低くなるのですがこの種牡馬の場合牡馬と同じ数値で、重賞馬出現率はAEIは牝馬の方が優秀でフィリーサイアーといった印象です。
母父ミスプロ系との配合絵は勝ち上がり率14%とサンプルが少ないですが、低調。
母父NayefとSS系種牡馬の活躍馬としては本馬の半兄でキャロット所属、京王杯2歳Sを制したモントライゼがいます。
その他の産駒も中央で勝ち上がりや複数勝利している馬もおり、母の活力は優秀と言えるでしょう。
2代母は海外G3を2着になった馬で、このファミリーからはエクリプスSを勝利したMediceanも出ておりボトムラインは豪華です。
馬が良ければ狙っていきたい1頭ですね。ミッキーアイル産駒なので少しでも人気が落ち着けばいいのですが。
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ミッキーアイル産駒でサイズが小さいのはやや苦しいところですね、牝馬とはいえ。
管囲も細目です。
捌きは綺麗で、踏み込みも悪くないように見えますが、やはり全体的に幼さと非力さが目立ち、今の時点では見栄えしませんね。
ただ、小さいなりに体の使い方には良さがあるように見え、背中の使い方もよく、バネ感も一定ありそうな感じがあるので、成長したら面白いかもしれません。
このままサイズが50kgくらい増えて今の動きが継続できたらなかなか見どころのある1頭になると思います。
この時点でジャッジしなければいけないのは難しいところですし、自分のサイズルールを破ってまで出資申し込みをするほどのパンチは感じませんが、成長待ちができるようなクラブであれば継続的にウォッチしてよくなってきたときに改めて考えたい1頭かもしれません、キャロットではそれはほとんどできませんけどね。
新規に回ったりするのであれば、面白い1頭だと思いますし、僕は重賞狙いに絞っているのでこういった馬はもう手を出しませんが、比較的安価な馬なので1つ2つ勝ってコツコツコスパ枠を求めている方には一般で面白い1頭ですよとお話しするかもしれません。
ただこのサイズのままだと厳しいので、人気がないなりの理由はあると思います。あくまでここから50kg近く増えたら面白いと思う、という話なので。
No88ティンバレスの23
アジアエクスプレス産駒の牝馬勝ち上がり率は18%と低調です。
ダート種牡馬ですし牡馬に出てほしかったところですね、牝馬に出ているのはマイナスだと思います。
母父ミスプロ系では4頭が出走し1頭が勝ち上がり、何とも言えません。サンプルが不足していますね。
母ティンバレスはエンプレス杯2着馬で、産駒からは中央3勝馬パーカッションが出ています。
平地で2勝したのち、障害レースに転向し勝ち上がって障害オープンまで行っていますね。
他の産駒では中央勝ちは出ておらず、打率が高いタイプではないかもしれません。
血統的には狙いにくい1頭ですかね。
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前がでかすぎて後ろが小さく見えますが、多分そんなに小さくないんだろうと思います。相対的にそう見えるだけです、そのくらい前がいいですね。
もうちょっと馬体重軽いのかなと思っていましたが、ボリューム感バッチリでダート馬としては牝馬としても大型化しているのは悪くないと思います。
腰回りがサイズ感の割には細くトモ髙に見えるのでまだこれは伸びるかもしれないですね。
アジアエクスプレス産駒は1頭地方共有馬、1頭一口出資馬がいて2頭身内?にいるのでよく見ているのですが、この子はアジアエクスプレス産駒にしてはかなり柔らかい方だと思います。
普通に見たらこれでも硬さが気になると思われるかもしれませんが、アジアエクスプレス産駒はもっとカチカチの子が多いので、これでもかなりしなやかな方かと思いますね。
踏み込みはしっかりしていていて推進力もありますし、あたりが少なくなめらかに歩けていますね。
逆に言うとアジアエクスプレス産駒の割にトモにバリッと感がなく、ゆるっとした部分があるとも言えそうです。
このアジアエクスプレス産駒が正解なのかちょっとわかりませんが、条件戦レベルでは十分期待できる1頭なのではないかと思います。
背中もちゃんと使えていてクビとの連動性も悪くないです。
なかなか牝馬ダート路線だと重賞が整備されておらずそもそもの枠が少ない難しさがありますが、価格帯的にも複数勝利あげればOKだと思いますから、そういった意味での期待感は十分あるかと思います。
前脚この価格帯としてはきにならず、飛節安定感もこのサイズ感にしては結構ありますね。
見どころのある1頭だと思いますが、私は重賞路線を狙いたいのでおそらくスルーすることになると思います。安価枠でで人気もしていないので頭数確保して条件戦で楽しみたい人には面白い1頭かなと思います。
No89レオパルディナの23
オルフェーヴル産駒牡馬の勝ち上がり率は37%、重賞馬出現率は3.8%と勝ち上がり率は平均的ですが重賞馬出現率が優れており、まさにHRバッター型といった印象です。
母父スニッツェルとの配合では1頭のみが出走、その1頭とは中央6勝のベルダーイメルでダートオープンでの勝利があります。
ステイゴールド系でサイズに苦戦する子が多いオルフェーヴル産駒だけに、母父に馬体サイズがしっかり出る豪州系のスニッツェル(リダウツーデインヒル系)を入れることで飛躍が望めるのかもしれません。
オルフェーヴルの爆発力や筋肉の柔軟性にスニッツェルのサイズ感が合わされば確かにダートの舞台で無双できるな、と感じます。
母は小倉2歳Sの2着馬ですが、現状直子の勝ち上がりは無し。
2代母からも中央複数勝利が最高打点でブラックタイプは出ていませんが、馬が良ければ一発あってもおかしくないな、という期待感があります。
上が走っていないので人気もほどほどになると思いますし、馬の動きが良ければしっかり悩みたい1頭ですね。
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母父スニッツェルがいい仕事をしたのかサイズは中型になっています。
一方、胸は浅いのでこの辺りはこれからついてくるといいですね。
馬体重の割に立ち姿を見ると小さく見えるのですが、体高を見るとフレームは大きいので、これから大きくなる余地はあるのではないかと思います。
歩様を見ると、悪くはないのですがちょっとトモの力感が足りないのと、首をあまりうまく使って歩けていない感じがあり、トップラインの動きはちょっと個人的には微妙に見えました。
そもそもと背中のラインがフラット気味に見えるのが気になりますね。
主観性も強いですけどね、この辺りは。
一定きびきびした感じもあるのですが、後輪駆動でパワーを伝達できている感じがあまり見受けられず、悪くはないんだけど良くもないな、という印象。
スニッツェルのお尻がっつりした感じが出ていない感じがするんですよね。
もっとバキバキで出てきてほしかったなという感じです。
前脚は過度に気にならず、飛節安定感は普通くらいで右後ろが若干内に入るような感じでしょうかね?
No90<外>レディオブパーシャの23
父Dark Angelはアイルランド生産、欧州の短距離種牡馬で、自身は2歳時に短距離G1を1勝した後すぐに3歳で種牡馬入りという日本にはあまりないようなスピード感で種牡馬入りとなりました。
https://www.arion.co.nz/StallionsRoster/StallionsRosterDisplay.aspx?Id=418932&Page=0
地元アイルランドではこれまで産駒1512頭が出走し勝ち馬は973頭。
アイルランドでの勝ち上がり率は64%と日本とは基準が違うものの打率の高さがありますし、SWは104頭も出ており、大物への期待感も十分です。
牡馬牝馬別にみると平均獲得賞金は牡馬73,247ポンドに対し牝馬23,247ポンドと牡馬優勢ですから本馬が牡馬であることはプラスにとらえることができると思います。勝ち星やSWも牡馬の方が優勢にでていますね。
日本ではマッドクールを筆頭に15頭の出走馬のうち10頭が中央で勝ち上がっており勝ち上がり率は67%と、もちろん海外産馬の血統馬が多いのもありますがそれにしても、驚異的な数字です。
ノーネイネヴァーの時も少し書いた記憶がありますが、欧州系種牡馬で現状日本で最も合っているのは欧州短距離系の種牡馬だと思っています。
そのため、本馬への期待感もおのずと高くなりますね。
重さがないか、動きは要チェックですがマッドクール(サンデーR)を見出したノーザンFですから、動きが良ければ当然前向きに考える必要がある1頭だと思います。
母産駒からはデザートストームという中央6勝馬が出ており、半姉ウーマンズハートは新潟2歳S勝ち馬。
オープンクラスの馬と重賞馬を出している母ということを考えれば母系活力は最大級です。そこに日本で活躍しているDark Angel産駒。
馬が良ければ乗るしかない、このビッグウェーブに!って感じでしょうか?(笑)
それにしても海外馬だと、饒舌だなあ(これ前も書いていたような)
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サイズ中型ですが体高はないですが、がっちりしていて、早熟スプリンターっぽい雰囲気ですね。
こういった背が低くてずんぐりむっくりしている馬が豪州の2歳短距離戦で活躍しているイメージがあります。
トモの容量はしっかりありますし、いい感じです。
歩様を見てみると、かなりいいですね。
踏み込みが力強いですし、後脚の返しが非常に速く、筋力の強さを感じます。
歩きも滑らかで、前脚も特別柔らかいわけではないですがマイル以下を考えるのであれば十分な柔らかさだと思います。
普通にいい馬ですね。
短距離路線だともう少しサイズやパワーが欲しいところですが、現時点のサイズ感でも割と完成度が高い気がします。
同父マッドクールと同じ厩舎に入るので同じイメージでお願いしますということなのでしょうね。マッドクールの募集時より、時期が違うとはいえ本馬の方が私はよく見えました。
前脚は過度に気にならず、後ろ脚は軽い外弧ですがこのくらいは全く問題ないと思いますし飛節も安定感がありますね。
これは頓挫しなければ早めから行けるのではないでしょうか?
個人的には行きたくない厩舎ですし値段も高いので尻込みしてしまいますが、間違いなくいい馬だと思います、順調にいけばオープン級の活躍を望めるのではないでしょうか?ここから30-40kgくらい増えてさらにパワー感が増して来たらそれ以上の逸材になるかもしれません。
★欲しい1頭です、あとは人気を見ながらですね。厩舎が個人的にはNG寄りなので…そこも含めて考えたいと思います。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。
オーストラリアでは日本のような所得要件がなく正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も登録を行うことで馬主資格を保有した共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口(2.5%)が約11万円。
維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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