今回はキャロットクラブ2024年募集、第一回中間発表を受けての票読み記事になります、よろしくお願いいたします。
第一回中間発表を整える
まだ6%しか投票していないので、今後順位が変動する可能性がありますが、ひとまず今の中間発表から票読みをしていきたいと思います。
私の分析は最優先をどこに投じるか?という視点で行っておりますので、その点ご了承をいただければと思います。
まず、公式発表では募集番号順かつ母優先ありの馬となしの馬が別れて表になっているのでこれを合体させて、最優先の票数順に並べてみたいと思います。
その結果がこちら。
母優先の馬は白色に、母優先なしの馬は青色にしてみました。
バツが必要なのは?
例年の傾向とバッタさんの分析などを参考にすると概ね上位6頭はバツが必要。
さらにツートップの馬はバツ2が必要になるケースが多いです。
となると、今回バツ2が必要なのはクルークハイトの23とパッシングスルーの23。
バツ1で抽選になるのがシンハライトの23、ラドラーダの23、オリエンタルステップの23、リスグラシューの23の4頭。
あとの馬はバツがなくても最優先を出せば抽選には参加できる計算になります。
また、最優先を出せば無条件に当選できる可能性が高いのは、概ねこの1回目の中間に名前が出なかった馬たちになります。
ただ、気をつけたいのは中間に名前が上がらなかった馬が最後逆に人気となり、追い込んでくる可能性もあるので必ずしもこのリストに名前が出ていない馬は最優先で取れるというわけでもないのは注意が必要です。
特にギリギリ名前が上がっていない馬かつ、値段が比較的安価な馬やツアーでいい情報が出回り始めている馬は要注意です。
人気馬の所感
クールクハイトの23、パッシングスルーの23あたりは当初から人気だと言われていましたので予想通りと言えば予想通り。
シンハライトの23も元々人気だと言われていましたが、ブレイクさんのYouTubeで推されていることに加えてツアーでスタッフさんらが推していたそうで、順位を上げた印象があります。
また、ラドラーダの23はバツ無しでも高額故にチャンスがあるかな?と思っていましたが流石に馬がいいですし人気になっていますね。
意外だったのはオリエンタルステップの23。去年動きが良かったユーセニアの22(マックアルイーン)はバツ無し抽選でしたが、去年以上の人気。
これはマックアルイーンの新馬勝ちによる影響もあろうかと思います。新種牡馬でスタッツがわからないガイヤース産駒(マックアルイーンの父ブルーポイントは2世代目で1世代目の結果が少しわかっていました)でこれだけの人気はすごいなと思いますね、確かに動きはいいと思うのですが。
あとは、セリで買ってきた馬の成績がいいからか、サークリングⅡの23やスウィートショットの23など非ノーザン馬も人気馬となっていますし、半兄がつい先日新馬勝ちしたシーリアの23も人気を上げており、募集ヤリの効果の大きさと「みんな結構単純やな(笑)」という気持ちにもなりました。
サークリングⅡの23は母系が心許ないものの、動きが抜群だったので私も最優先候補にしていた1頭でしたが、この人気を見て…となりました。
ティールグリーンの23もダート想定ならかなり面白いのではないかと思っていたのですがこちらも人気に。ダートを視野に入れるリアルスティール産駒がそこまで人気する印象はなかったのですが、フォーエバーヤング効果でしょうか?
どうしても自分の狙いたい馬は人気になってしまっており、悩ましい限りです。
中間2回目の票の動き方も見て、最終ジャッジをしたいと思います。
告知
ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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