
私も会員のキャロットクラブ2024年度追加募集馬について検討していきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井新馬勝ち)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統
ロードカナロア産駒の牡馬勝ち上がり率は47%と高い水準で、重賞馬出現率も非常に高い数値です。ロードカナロア産駒ではアーモンドアイなど牝馬も目立っており、フィリーサイアーだと言われることもありますが、勝ち上がり率、重賞馬出現率ともに牡馬の方が優勢で、AEIも2.48と牡馬の方が実は優秀です。
母父ハーツクライはニックスだと言われており、サンプル41頭で勝ち上がり率49%と高い水準。
同配合からはフェブラリーS勝ち馬のコスタノヴァやマイラーズカップ勝ち馬のケイデンスコール。さらに京成杯オータムHを2度勝利しているトロワゼトワルなど2億円クラスの獲得賞金を誇る馬が実に3頭と大物への期待感も十分です。
ロードHC所属馬で日経新春杯を勝利したロードデルレイも同配合ですね。また、オーストラリアでG1を勝利し種牡馬入りしたタガロアも父ロードカナロア×母父ハーツクライの配合で、国内だけでなく海外でもこの配合は活躍馬を輩出しています。
ロードカナロア産駒は母系にSS系のスピードを注入しつつ、Special牝系を入れるのが鉄板だと言われており、本馬はSS系の身を持つ形でボトムラインはアルゼンチン系にはなりますが、ハーツクライとのニックス具合を重視すれば素晴らしい配合だと言えると思います。
また本馬はボトムラインも魅力的です。
2代母バラダセールはアルゼンチンオークス馬で、この産駒からは菊花賞3着馬のサトノフラッグや桜花賞2着のサトノレイナスなどが出ています。
母ダンサールは中央3勝。初仔のレイデオロ産駒カラマティアノスは共同通信杯2着馬で、現時点でのレイデオロ産駒のスタッツを考えるとやはり本馬のファミリーの活力は素晴らしいものがあると評価できるでしょう。
本馬は2番子になり、初仔と同じキングカメハメハ系の父ですがロードカナロアの方が明らかに種牡馬としてのスタッツは高いですから、種牡馬強化と言えそう。馬はまだ見られていませんが、血統スタッツだけで考えれば重賞級の1頭だろうと思います。
逆に気になるのはなぜ追加募集に回ってきているか?というところ。
ノーザンファーム生産馬で2月生まれということですから、遅生まれでサイズが小さくて…というタイプではなさそうですしなぜここに回ってきたかは気になるところです。
許容範囲内の事情なのであれば当然前向きに検討できる1頭だと思いますし、金額も安くはないですが他の馬の値付けを見ているとこの馬が一番良心的な値付けなような気がしないでもないです。
馬体・歩様
情報が解禁され次第追記します
告知
ジェイが馬の見方や競馬勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで2度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでSunCity産駒の牝馬という素晴らしい3頭落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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