【募集馬検討】シャンパンレディの24~DMMバヌーシー2025年1期募集全頭分析~byジェイ

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
私も会員であるDMMバヌーシーの2025年1期募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

血統

新種牡馬フライトラインの初年度産駒です。フライトラインは「セクレタリアトの再来」と言われるほどの圧倒的な戦績を残したアメリカの種牡馬。

現役時代のレースも見ていましたが、仕掛けが早いというか能力が違いすぎて3角〜4角からぶっちぎって大差かつ楽な手応えで勝つという”本物の怪物”と呼ぶに相応しい名馬でした。まさに1頭だけ能力が違いすぎて展開云々で差を埋めることは難しいのではないか?と思うほど、これほど強いと感じた馬は世界を見渡してもあまり見たことがないです。

現役時代は6戦6勝。

特に私が衝撃的だったのはドバイWC勝ち馬となったカントリーグラマーに20馬身差近くをつけて勝利したパシフィッククラシック。

さらに引退レースとなったBCクラシックではホットロッドチャーリーやエピセンター、テイバなどの強豪相手に8馬身差以上をつけての勝利と強い相手関係の中でも別次元のパフォーマンスを示し、その能力の高さを示し種牡馬入りしました。

フライトラインの父タピット自体が北米のトップサイアー。母父アンクルモーも超優秀な種牡馬で父と母父だけ見ても良血馬だと言えると思います。

母シャンパンレディは北米2勝馬でオールウェザーコースのステークスレースであるMy Charmer Sの3着馬でブラックタイプ馬。本馬は初仔です。2代母からはハリウッドダービー勝ち馬で種牡馬入りしているモータウン、リステッド勝ち馬のジャスティークが出ており非常に活力があるファミリーですね。

3代母、4代母もブラックタイプ馬で非常に豪華な母系だと言えると思います。

初仔で母の繁殖能力が未知数なのとインクロスが濃いのが個人的には懸念点ではありますが、それを一旦脇においてもいいかなと思えるほど魅力がある血統馬だと思います。

2代母のきょうだい馬の種付け履歴から見ても北米のトップクラスの種牡馬ばかりがつけられており、このファミリーへの評価の高さが伺えますね。

馬体歩様

まず、父フライトラインの種牡馬入り後の歩様動画を見てみましょう。

どうでしょうか?思ったより硬くてコツコツしているなと思われませんか?

前は一定の柔らかさを感じますが、後ろの可動域はすごく広いというわけではなく、カチっとしながらも推進力がある歩様という感じに見えますよね。もちろん種牡馬入り後の歩様なので1歳の時はもう少し柔らかさがあったのだろうと思いますが、産駒はダート馬だと思いますし必ずしもフライトライン産駒に柔らかさを求めなくてもよく、むしろ父らしいカチッとした感じが出ていてもいいのかなと僕は思いました。

さて、それを踏まえて本馬の歩様をDMMバヌーシーで見てみましょう。

サイズはこの時期としては標準的なサイズ。トモがバランス的に高く見えるのでまだまだ成長するんだと思います。

まだその成長途上なバランスの馬体でありながら中臀筋や大腿筋膜張筋の発達具合が立ち姿から見てとれ、トモが立体的に見えていいですよね。このバキバキ具合は現役時代のフライトラインを彷彿とさせます。もっと父は全体的に巨大でしたけどね。

管囲も20cmとしっかりしていますし、胸はやや浅いですが体高がこれだけ前が落ちるシルエットになっていても154cmあるのであればまだまだ背は伸びると思います。フライトラインは500kgを超える巨体を持つ馬でした、最終的には480-500kg近くになる可能性もあるのかなと思っています(というかそうなってほしい)。初仔らしいサイズになるとダート路線を考えると歓迎し難いですがサイズが順当に大きくなっていけば大きな夢を見られる1頭だと思います。このシルエットで伸びないってことは、ないような気がするんですけどね。

歩様を見てみると、日本の中距離の芝馬と比べるとすごく柔らかいというわけではないんですが、先ほど見たフライトラインの歩様と照らし合わせると推進力は遜色ないと思います。後ろ足の可動域はむしろ父より広いのではないか?と感じます。これは、2代母からの産駒が芝で活躍していることからも芝的な柔らかさが伝わっているのかなと思います。少なくともダート馬としての柔らかさは十分でしょう。特に右を向いて歩いている時のバネ感はいい印象です。前脚の動きが柔らかく後脚がちょっと硬めな感じはまさにフライトラインににているなと感じます。

今この腰が高いバランスなので、少し歩きにくいのでは?と思います。前が上に伸びてバランスが取れたらもっと伸びやかに歩けるのではないかという予感がありますね。

スピード感のある歩様ですし、前後の連動性もよく、背中はぶっちゃけ少し硬いですがダート馬であることを考えたら及第点だと思います。強いて言えば右トモに比べて左トモが弱く見えますがその辺りは育成で解消してくるでしょう。

全体的にいい馬だと思います。しっかり後輪駆動で推進力を得ている感じがあり、流石矢作セレクトといったところでしょうか?

前脚は左前が若干外に出るような感じがしますが、目を瞑ってもいいかなと思えるほどですし、この時期にしては飛節も安定していると言えると思います。

サイズが意外と伸びなかったというパターンが怖いといえば怖いですが、まだ募集時期も早いですしこの時期に428kgというのは僕は十分期待できるサイズ感だと思います。

フライトライン産駒に出資できる機会は日本ではなかなかないですし矢作セレクト馬ではミスティックロアに楽しませていただいているので、この馬は基本的に募集開始と同時に★出資しようと思います。

落札額が50万米ドルだったことを考えると8000万円前後の募集であることが予想されますので、回収を期待するのはなかなか難しい1頭になるかと思いますが、矢作厩舎で海外転戦の夢を見るには面白い1頭なのではないかと思います。それにしても僕は本当に外国産馬が好きですね〜。

告知

サララボ代表のジェイが馬の見方や競馬を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

これまで3度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでサニーという素晴らしい3頭落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。

入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

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