
私も会員であるDMMバヌーシーの2025年2期募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(3勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)レクスノヴァス(3勝C)などです。3歳世代と4歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。
血統
ドレフォン産駒牝馬の勝ち上がり率は40%となっています。
同産駒牝馬の本賞金3000万円超の出現率は8%、5000万円超の出現率は4%です。
牝馬でも勝ち上がり率は優秀ですが大物出現への期待感は圧倒的に牡馬産駒の方が高いのがドレフォンの特徴です。
母父キングカメハメハで出走した産駒のうち74%が勝ち上がっています。
これはスーパーニックスと言えそうで、特に母父キンカメプラス母系にSSを取り入れる形が鉄板ですね。
この母父キンカメ配合からは勝ち上がり率だけでなくジオグリフ、デシエルト、クールミラボー、コンティノアールと芝ダート問わず活躍馬が出ています。
母カールファターレは中央1勝、産駒は9頭中5頭が勝ち上がっていて複数勝利馬も多く、母の活力は優秀だと思います。ただどちらかというと牡馬産駒が活躍しており牝馬はシフォンカールが2勝しているものの少し牡馬より劣るのは気になるところです。
ただ、母の活力は示されていますし、馬が良ければ中央複数勝利への期待感は十分あると思います。
また、配合がジオグリフと非常に酷似しており、キンカメ、SS、ノーザンテーストと共通点が多いです。全兄も中央3勝しており、非常に頼もしいですね。
馬体歩様
サイズは標準的です、欲を言えば胸がもう少し深くなって欲しいですが、現状でもしっかりしたものがあります。
歩様を見ると前後の連動性がよく、背中も使えていますし可動域もしっかりあっていい動きに見えますね。
ドレフォン産駒はこのように運動神経の良さそうな馬が多いですが本馬もそのタイプかなと。
400口や500口で募集する馬はいい馬が多い印象を受けますね、DMMは。
前脚は過度に気にならず、飛節安定感も良くやはり馬はよく見えます。
近親のカールスタードには出資していますが、1勝Cで勝ちあぐねておりやめぐせなど気持ちの問題もあるタイプなので、本馬は父がドレフォンに変わることでそういった面が出てこなければ、面白い1頭かもしれませんね。
父のスタッツ、母との相性、ボトムラインの活力、歩様。どれをとっても魅力的なので★注目馬で取り上げようと思います。2000口なら出資していたと思いますが500口なのでよく考えようと思います(笑)

現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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