今回は私も会員のDMMバヌーシーの2026年追加募集馬の分析記事を書かせていただきます。
見解は全て私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(マートアカップ勝利)サザンクレセント(豪4勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井3勝)主な出資馬は、レクスノヴァス(菊花賞出走)ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(種牡馬入り)マックアルイーン(3勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。4歳世代と5歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。
血統
父ジャスティファイは現役時代北米3冠馬で、これはローテがキツく日本より3冠達成は難しいと言われています。
25年シーズン種付け料は25万ドルで3750万円程度となり、トップサイアーの一角です。
24年産の種付けを行った23年シーズン(初年度)でも15万ドルなので1750万円程度と高額な種付け料です。この金額を考えれば今回の募集額はお買い得と言えるかもしれません。
シャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けが行われています。
主な産駒は欧州の芝馬シティオブトロイ、北米のダート馬ソブリンティなど。重賞・G1級の馬を多数出しており長打力は十分でしょう。芝で活躍する産駒も一定数出ています。
一方、日本に入ってきている産駒を見ると厳選された馬たちが入ってきているはずなのに46頭の産駒のうち中央勝ち上がり率は39%とまずまずな水準。
悪くはないのですが、同じく北米のサイアーのイントゥミスチーフ産駒は83%勝ち上がりとサンプル数もそこそこいる中で驚異の打率の高さを見せており、それらと見比べるともう一歩物足りない感じはします。
三振かホームランか、というタイプと日本では見た方がいいかもしれません。ちなみに日本の産駒でいうと、中央芝での勝ち星は1つもなく、25勝全てがダートとなっています。基本日本ではダートと考えた方が良いかと思います。
母は北米1勝馬ですがステークスレースで2着のブラックタイプ馬。母の産駒からは通算8戦4勝でステークスウィナーのウォーターズエッジが出ています。この馬は負けた4戦も全て2着と非常に安定感がある馬でした。
2代母のファミリーからドウデュースが出ており、母系の活力という意味では評価ポイントだと思いますが流石に活躍の舞台は違うと思いますから、この馬にドウデュースの影を求めるのはちょっと違うかなという気がします。むしろ本馬のきょうだい馬の方が評価できるかもしれません。
2代母のファミリーをみてもピンパー感のある母系という印象があり、父も母もホームランバッター系な気がしますね。一発当たった時のロマンがありそうだなという印象です。
配合的にはインクロスが非常に多く血が濃いのは気になります。手術歴もある馬なので、この部分の影響が出ている可能性は考えておいた方が良さそうです。
馬体・歩様
サイズはダート想定ですとバッチリ。体高が高く脚長で北米馬らしいシルエットです。
それにしてもこの馬は胴が長い気がしますね、腰回りがひゅっと伸びているように思います。距離は長い方が良さそうですね。ダート2000-2400辺りを狙っていく形でしょうか?
馬体重の割に細く見えると思いますが、脚長効果でそう見える部分はあると思います。
ただ個人的に気になったのは腰回りです。トモがしっかりしているからそう見えるのかもしれませんが、腰がちょっとアンバランスというか、腹回り側が物足りないというか、腰の下側の空間が空いてしまっていて、この手のタイプの馬は未勝利馬が多い、という持論があるのでここは少し気になりました。
歩かせてみると立ち姿から想像するより硬く見えるというか歩幅が狭く見えましたが、背中はそれなりに使えていて、持ち手が後ろに引っ張って勢いを無くしてしまっているように見えたので、もう少しスピードに乗せてあげればもっといい動きをするんじゃないかな?という気がしました。
縦から見た時は前脚は左前が外反して見えました。右前がそこまで激しく内向してるという感じには見えませんでしたが、ビシッと綺麗についてるという印象は僕は受けませんでした。
ダート馬なのでこのくらいでも甘く見ていいかもしれませんが、既に両前と後ろの手術歴があり、大型馬でもあることを考慮すると、ちょっと気になりますね。
そもそも、OCDも両方だとちょっと…と思うタイプなのですが、まぁ片方あるしやるならもう片方も綺麗にしておきましょうパターンも考えられるので置いておくとして、きついトレーニングをやる前のタイミングで後ろの骨片が飛んでいるというのはかなり気になります。
一般的に前の方が故障発生率は高く、後ろの方が低いので、骨の耐久性は心配ですね。
育成もおそらく遅れていますし、大型馬なので仕上がるのに時間もかかるでしょう。負荷をかけた時に厳しい結果になってしまうリスクがあることも出資される方は考慮された方が良いかなと思います。
飛節安定感は大型馬であることも加味すればまずまずかなと思います。
当歳セリの時から注目しておりましたので、無事に競走馬になれることを祈っています。

現役地方&海外馬主・競馬ライター
運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。








No responses yet