連載で注目ゴルシ産駒を取り上げ血統を深掘りしていきます、よろしくお願いします。
はじめに
遂に2024シーズンが始まりました。
これまでは出走する注目産駒をピックアップしていましたが、今年からは気になる産駒や、特徴的な産駒の血統から1頭に注目して血統的アプローチした記事を書いたり書かなかったりします。
(ゴルシ産駒オンリーPOGはもう少ししたら開始します…気長にお待ちください………)
注……コロナ明け初記事ですが、日本語変で読みづらい自覚があります。徐々に直していきたいと思いますので、暖かく見守ってください。
アルデムラータ
全姉マンマリアーレは中央1勝クラス。
母父APインディ系は10頭出走して5頭が勝ち上がっています。
出世頭はメイショウブレゲ。
APインディ系の特徴はなんと言っても柔軟性で、日本ではテーオーケインズやドライスタウトのように大箱ダートで大きな飛びを武器に活躍している馬が多いです。
APインディを持ったゴルシっ子も同じような特性を持つのですが、非力なゴルシ産駒が更に飛びが大きくなってしまうとズブさが更に更に強調されてしまいます。
全姉のマンマリアーレも飛びが大きく、加減速はやや苦手で芝ではキレ負けしました。
ダートで勝ち上がりましたが、やはり芝での機動力という点ではナーフされてしまう事が多いですね。
しかしそれでも、APインディ系の勝ち上がり率は高く、ブレゲも出ています。
それに関してはメジロアサマの記事でも出しましたが、APインディは非常にラトロワンヌを刺激している部分に求めることができそうです。
【種牡馬分析】ゴールドシップ産駒は ”メジロアサマを刺激しろ!” ~ネイチャーシップを参考に~ – サラブレッド研究所 / Thoroughbred Lab.はじめに ゴールドシップ産駒のネイチャーシップをご存知でしょうか? 少し前にはなりますが、芝の1勝クラスでもがsarala6.com
母カラヴィンカがAPインディを中心にStriking=Busher≒Busandaを重ねがけしており、メジロアサマ(ラトロワンヌ)を刺激しています。
全姉のマンマリアーレがそうなのですが、トビの大きさの割にラトロワンヌ的な前捌きでやや固めな印象を受けますね。
アルデムラータは全姉がいますので基本的には姉と同じような成績になるでしょう。
APインディ持ち特有のトビの大きさやズブさが足を引っ張りますが、ラトロワンヌパワーを発現できればダートや荒れ馬場で狙えるでしょう。
M石土井
ゴルシ産駒研究者
一口馬主を京都サラブレッド、YGG、広尾、DMM、ノルマンディーなどで楽しんでいる、ゴルシ産駒研究者。noteにてゴルシ産駒にまつわる投稿を行っている。血統分析に重きを置くスタイルで、代表出資馬はドライスタウトやグランベルナデット。ゴールドシップ産駒ではオルノアやブルーローズシップなどに出資している。
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