今回はキャロットクラブの出資馬マックアルイーンについて記事にしていきます、よろしくお願いいたします。
サムネ画像は友人のヤスホークスさん提供です、素敵なお写真をありがとうございます。
マックアルイーンとは？
マックアルイーンとはブルーポイント産駒の牡馬で、キャロットクラブの所属馬です。厩舎はキムテツ厩舎で、前走1勝Cを快勝し今回は昇級初戦でした。
ブルーポイントは欧州短距離路線で産駒が活躍しており、日本での産駒数は多くありません。
現状このマックアルイーンが先頭を走る活躍をしています。
マックアルイーンは当歳セール時の歩様や1歳募集時の歩様の滑らかさ、サイズ感など勘案し最優先を使って出資が叶った1頭でした。
方々でこの馬はいいと吹聴していた記憶がありますので、なんとか3歳のうちに2勝Cまで上がってきてくれたことを喜びつつ、ポテンシャルを考えれば重賞級であってもおかしくないと思っていますので、さらなる飛躍を期待している3歳世代の中でも特に期待を寄せている1頭です。
レース結果は？
マックアルイーンが出走した郡山特別（2勝C）には、YGGオーナーズクラブのトレブランシュも出走していました。マックアルイーンは昇級初戦でしたが、1勝Cの勝ち方が派手だったことに加えて時計も優秀だったためか1番人気に支持されました。
福島開幕週の1枠1番を引いたということで、スタート出遅れて包まれると嫌だなと思いましたが、前に行ければ内の綺麗な馬場を走ることで距離ロスも少なく、うまく立ち回れるのではないかと期待しました。
レースでは結局スタートはあまりよくなかったというか、反応は悪くなかったのですが、二の脚がつかない感じで、後方に立ち遅れます。
ただ、幸い飛び出したのが8番と11番と外目の枠の馬だったため内側のスペースをすぐに埋められたわけではありませんでした、これはラッキーでしたね。
ルメール騎手が促し、先行集団に追いついていき逃げ馬を見ながら2番手グループで競馬をするような形になりました。
スタートから少し足を使ってしまっていたので最後まで持つかな？と不安に思いながら、でも道中の手ごたえは良さそうだったので、”連勝してくれるのではないか？”と期待しながらレースを見守っていました。
ハイペースで逃げる馬は飛ばしていたので、先行集団に入っていることで終いが甘くなってしまうかも…とも思っていたのですが、直線では若干もたつきつつも逃げる8番ソルレースを捉え先頭に躍り出ます。
外から3番ヴァンヴィーヴもつっこんできましたが、なんとか半馬身差凌いで勝利！
1勝Cからの昇級初戦で嬉しい連勝となりました。
この馬は新馬勝ち以降、なかなかコンディションが整わなかったり、馬場が合わなかったりと歯がゆい時間帯もあった馬なのでこの連勝はとっても嬉しいです。
※口取りに向かうマックアルイーン（撮影：ヤスホークスさん）
今後について
マックアルイーンは一時的にOP馬でしたが、3歳6月になったので再び条件馬になっています。
今回の勝利で準OPに昇格、3勝Cに次は挑戦することになりそうです。
いずれ、マックアルイーンには重賞にチャレンジする、それこそスプリンターSなどに挑戦してほしいくらいの野望を持っていますので、3歳のうちにオープンまで上がって賞金を加算して重賞→G1と駒を進めていってもらいたいなと願うばかりです。
ご一緒に出資されている皆様、おたおめでした。
なかなか順調に使えなかったり、天栄と厩舎間で”大丈夫か？”と思うような更新があったりとひやひやしたこともありましたが、こうして結果が出るとやはりある程度それも水に流せるような気もして、つくづく自分も現金な性格だなと思ったりもします（笑）
何はともあれ、馬が元気に活躍してくれるのがやはり一番ですね。
これからも頑張れ、マックアルイーン！
告知
サララボ代表のジェイが馬の見方や競馬を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
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