正直今回のノルマンディーは、自信を持ってお勧めできる馬が少ない(笑)
そんな中で、今回が「シゲル」の冠名でお馴染みの森中オーナーの馬が流れてくる今までに無い流れ。
今回はその中から一頭ご紹介したいと思う。
アズレージョの21
父ルーラーシップ
ルーラーシップの活躍馬の傾向として、最近は「母父ディープインパクト」が話題。
これはルーラーシップのスタミナが、上手くディープインパクトの素軽さがマッチングしているからでは無いだろうか?(シンプルにディープ肌が良血という可能性も…)
ルーラーシップ自体がサンデーサイレンスを持っていないという事もあり、他のサンデー系の種牡馬との相性も良い。
ただその中でどうしても補いたい血統は「スピード血統」である。
特に米国系のスピードが欲しいところ。
現に活躍馬のキセキ・ディアンドル・ソウルラッシュは米国系のスピードがある母系出身。
メールドグラースやムイトオブリガードのような欧州牝系からも活躍馬は出るが、アベレージを求めるなら米国血統だろう。
母アズレージョ
現役時代はダート中距離で2勝。
タートルボウルは欧州系の種牡馬だが、ダート馬を出すことで知られている。
ここにフレンチデピュティもあるので、そんな感じの適性があるのだろう。
半姉のアマーティはサウジアラビアRCを3着。そのまま残念ながら引退。
実はこの馬がルーラーシップ産駒であり、アズレージョの21は4/3同血の甥にあたる。
2頭の配合について
同じような配合で高素質馬が出ているのは強みだし、母が米国血統で構成されてるので活躍傾向にも当てはまる。
繋ぎも寝ていて芝向きに思えるし、動画の動きも滑らかで違和感は無かった。
欲を言うならもう少し腹袋が立派で、手脚が長い方がルーラーシップ産駒としては好みではあるがこれは仕方ない。
1800mくらいまでの芝路線での活躍を期待したい。
おそらくルーラーシップ産駒なのでそこまで早い時期の活躍は期待できないが、ある意味ノルマンディーの方針にあってる気はする(笑)
まとめ
ノルマンディーは募集が進むにつれて活躍馬傾向が下がると言うデータもあるが、今回のアズレージョに関しては例外。
この馬に関してはイレギュラーな募集なのでそこは関係ないだろう。
ルーラーシップ産駒であるので3.9万円は妥当なところ。
是非とも活躍傾向には当てはまっているので、活躍して欲しいところだ。
Youtuber
2018年産駒から一口馬主デビュー。
血統をメインに募集額4000万円以下の馬から出資馬を選定するといった、コスパを重視して活動する一口馬主YouTuber。
現在はノルマンディー・DMM・キャロットの3クラブで一口馬主を楽しんでいる。
一口馬主の楽しみをもっと色んな人に知ってもらう為、一口馬主YouTuberとして活動を始める。関西弁がキツイのはご愛嬌(笑)
代表馬はノルマンディーはバイタルエリア・DMMはバックスクリーン
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