【クイーンエリザベス2世C2023予想】血統評論家こもこもの本命馬は?

こもこも
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みなさんこんにちは。
今回は日本馬が出走する香港のクイーンエリザベス2世カップ2023予想をお届けします。
よろしくお願いします。

日本で圧倒的では無い馬を探す!?

香港のG1は日本の主流G1で無類の強さを発揮するタイプではなく、少しズレた適性を持つ馬を選ぶべきだと考えます。

実際に2010年以降の香港での2000m以上G1の香港カップ・香港ヴァーズ・クイーンエリザベス2世Cの日本調教勝ち馬を見てみましょう

香港カップ

2015年 エイシンヒカリ(国内G1未勝利)

2016年 モーリス(国内G1 6勝)

2019年 ウインブライト(国内G1未勝利)

2020年 ノームコア(国内G1 1勝)

2021年 ラヴズオンリーユー(国内G1 1勝)

香港ヴァーズ

2016年サトノクラウン(国内G1 1勝)

2019年グローリーヴェイズ(国内G1未勝利)

2021年グローリーヴェイズ(国内G1未勝利)

クイーンエリザベス2世C

2012年ルーラーシップ(国内G1未勝利)

2017年ネオリアリズム(国内G1未勝利)

このようにモーリス以外は国内で圧倒的な実績を上げている馬ではありません。

このことから香港のレースでは日本で少しだけ伸び悩むような馬や、特殊条件で強い馬を買うのが良いと思っています。



ノーザンテーストの血は世界で輝く?

ノーザンテーストの血は大舞台や海外で強いと言われていますが、香港ではどうでしょうか?

こちらも調べてみると、

香港カップ

2015年 エイシンヒカリ

2016年 モーリス(ノーザンテースト)

2019年 ウインブライト(ノーザンテースト)

2020年 ノームコア

2021年 ラヴズオンリーユー

香港ヴァーズ

2016年サトノクラウン

2019年グローリーヴェイズ(ノーザンテースト)

2021年グローリーヴェイズ(ノーザンテースト)

クイーンエリザベス2世C

2012年ルーラーシップ(ノーザンテースト)

2017年ネオリアリズム

勝ち馬の半数近くがノーザンテースト持ちです。

日本ではその直系種牡馬がいなくなってしまいましたが、

ノーザンテーストの成長力と根性

これらが世界の大舞台で一押ししてくれる大きな力でしょう。

以上の2つの点を日本馬では大事にしたいと思います。

そして気になる馬場ですが、今年はなんと雨予報。

そこまで高速決着にはならないと予想し、根性が試される舞台になると予想します。



各馬評価

本命◎ジェラルディーナ

昨年の阪神2200mの重馬場で行われたエリザベス女王杯の勝ち馬。

父モーリスはレースこそ違いますが、この舞台を勝利。

ジェラルディーナも父と同じように、段々と力をつけてきたタイプ。

今が全盛期と言って良いでしょう。

前走の大阪杯は馬場も展開も明らかに不向き。

叩き前提のレースで6着は立派だったと思います。

恐らく陣営的には狙って使ってきた舞台。

月曜日時点で、シャティンの天気は少し雨模様。

雨はこの馬にとっては歓迎すべき舞台で、オッズ的にも妙味がありそう。

血統的にはノーザンテーストはもちろん、粘着力のあるリファールを3本持っていて持久戦は持ってこいの血統

ここは是非狙っていきたいですね。

対抗◯ロマンチックウォリアー

流石にこの馬をここで上げないわけにはいかないでしょう。

ここ最近で敗れた相手はゴールデンシックスティのみ。

特に去年末の香港Cは今回も出走するダノンザキッドに4馬身半もの着差をつける圧勝劇。

地元開催という強みもあり、普通に走れば今回も圧勝するでしょう。

ゴールデンシックスティがいない今回は、この馬にとっても負けられない戦いのはずです。

印をつけなかった有力馬

ドバイオナー

実績は充分!

欧州血統の母系ながら、オーストラリアで実績を上げている。

しかし、これはいずれも時計が掛かるレースでの勝ち鞍。

特に前走は2:07秒台での決着。

流石に今回はそれより早い時計での勝負に?

本質的には母のサドラーズウェルズの2×4のクロスの影響が強そう。

前走の勝ちっぷりからオッズ的にも人気しそうで、あまり買いたく無い…

時計がかなりかかりそうなら買っても良いかも?

プログノーシス

ディープインパクトに欧州系を組み合わせるという、最近流行りの配合で欧州的な直線の伸びを鍛えた血統。

ただ少し位置取りに苦労する印象で、前走の金鯱賞もメンバーは少し薄かった。

本当の一線級と戦うのは今回が初めてで、少し力不足な印象。。

推奨買い目

今回はこの2頭から

◎単勝

◯の馬連・ワイド

こちらを買いたいと思います!

今回はこのような感じで予想しました!

是非ともご参考にして頂ければと思います!


こもこも

Youtuber

2018年産駒から一口馬主デビュー。
血統をメインに募集額4000万円以下の馬から出資馬を選定するといった、コスパを重視して活動する一口馬主YouTuber。
現在はノルマンディー・DMM・キャロットの3クラブで一口馬主を楽しんでいる。
一口馬主の楽しみをもっと色んな人に知ってもらう為、一口馬主YouTuberとして活動を始める。関西弁がキツイのはご愛嬌(笑)
代表馬はノルマンディーはバイタルエリア・DMMはバックスクリーン


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2 Responses

【クイーンエリザベス2世C2023予想】回収率103%!PONの本命馬は? - サラブレッド研究所 / Thoroughbred Lab. へ返信する コメントをキャンセル

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