私も会員のノルマンディー2024年1次募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
現3歳世代出資馬の勝ち上がり率は67%、地方・海外共有の3歳世代も合わせると78%が勝ち上がっています。
No26テルヌーヴの23
血統(ジェイ)
ディーマジェスティ産駒牝馬の勝ち上がり率は24%とやや低い数値です。
母父キングマンボ系で出走した産駒はいません。
母は岡田マキオさん名義で未勝利馬。
着順も中央の8着が最高とやや心配な戦績です。
一方初子のマツリダゴッホ産駒の半姉はフェアリーS2着のホウオウカトリーヌ。
それ以降、岡田牧雄さん名義の馬もいますが3頭連続で小笹さんの冠名がついていますので、半持ちしてるにしても同じオーナーに出しているわけです。
そのラインの馬が、急にクラブに来たということは、どういうことか?考える必要がありそうです。
フォロワーさんからの情報によると、放出されたのはディーマジェスティ産駒であるということとサイズが小さかったことが理由だそうです。それだけであれば十分、検討できる1頭だと思います。
馬体・歩様(ジェイ)
サイズやや小柄ですが、胸はしっかりありますね。
一瞬立ち姿を見て繋ぎが長い?と感じましたが、多分白色の視覚効果ですかね。
歩様を見る限り、これはなかなかよさそうな気がします。
踏み込みに力強さがありますし、後ろ脚はやや流れ気味にも見えますが、トモにしっかり力がありそうで、返しのスピードが速いです。
特に右トモがいいですね、中殿筋や大腿筋膜張筋がしっかり発達しているのがわかります。
歩く時のリズム感や前後の連動性、トップラインの一体感もいいですしこの値段でこの馬はなかなか面白いのではないでしょうか?
ナチュラルスピードが速く最低限の能力はありそうです。
飛節安定感もまずまずいい感じ、前脚は綺麗な方だと思います。
きょうだいの戦績を考えても★安価枠の注目馬に取り上げようかなと考えている1頭です。
ノルマンディ―はこういう馬を選んでこそ、というところがありますよね(笑)
エムイシ短評
ディーマジェスティは母がテディの権化のような馬で、幾重にもブルドッグ=サーギャラハッドが張り巡らされており、シンプルに活力が強い。
ただその血統構成としては21世紀の馬としては非常に重厚さを持ち、まさに90年代の日本競馬を象徴とする「スタミナ→スピードへの過渡期」の血統構成である。
その分、絶対的なスピード能力には欠けるが「底力」とか「勝負根性」と言われる部分はめっぽう強い。
活躍産駒を見ても、ディープ系にしてはダートに強く、速力を足すよりも、母を増幅させる底力系のほうが合っている印象を受ける。
つまり、不得手なスピード勝負に行くのではなく、得意な根性勝負に持ち込ませたい。
本馬の母を見てみると、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズ≒ネヴァーベンドのまさにディーマジェスティらしい構成をしている。いわゆる底力増幅系。
告知
ジェイが馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬をわずか350万円ほどで落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
<参加はこちらから>
No responses yet