
私も会員であるノルマンディーOC2025年4次募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統
ダノンバラード産駒の牝馬の勝ち上がり率は21%です。
ダノンバラードは種付け料に対し成績が優秀で、能力と価格に乖離がある種牡馬として知られていますが、勝ち上がり率が高いのは牡馬なんですよね。
牡馬は46%が勝ち上がりと非常に高く、牝馬はそれに比べるとかなり物足りない数値です。
また、平均馬体重が436kgと非常に小さいのが特徴で、小ささゆえに早めにデビューできる産駒が多いのもダノンバラード産駒の傾向です。
なのでサイズが少し小さくてもダノンバラード産駒の場合は甘めに判定してもいいのかなと思います。
母父グラスワンダーとの配合では1頭が出走し未勝利。
母父Silver Hawk系に拡大すると勝ち上がり率は33%と標準的な数値です。
個人的にはグラスワンダー系はコルトのイメージがありそのあたりでも牝馬に出ているのはどうかなという気がします。
また、インクロスが多重で繁殖入り後はいいと思うのですが現役時代はクロスの弊害が出ないか心配ですね。
ダノンバラード産駒はこのようにクロスがきつい馬がノルマンディーで募集されるケースが多い印象を受けますね、狙っているんでしょうか?
母産駒は小倉2歳Sの2着馬アイアンクローが出ていますが、それ以外の産駒が中央で勝ち上がれておらず、やや厳しい繁殖成績と言えそうです。
馬体歩様
歩様を見るとサイズ感は小さいですが、手先は軽さがあり推進力もある歩きに見えます。
サイズも440kgと及第点のサイズ感がありまうし、軽さ的に420kgくらいかなと思いましたが思ったより体重がありますし胸の深いんですね。
背中も使って歩けていますし運動神経は良さそうです。
ただ、父産駒は基本ダートで活躍していて、この軽い感じがどう出るかな?中途半端にならないかな?という懸念点はありますね。
この父産駒であることを考えたらサイズ感も十分あると言えますし前後の連動性もいいですし、横からの歩様はなかなか魅力があるなと思いました。
前脚は左前がX脚気味?なのか少し脚向きが悪いのか、気になりましたね。
大型馬ではないですし過度に気にしなくてもいいかもしれませんが。
飛節安定感はいい方だと思います、後脚は外弧ですが軸を外れるほど外に出ているわけではないので、これは気にしなくていいかなと思いました。
それより飛節の安定感がいいなと思いましたね。
母の繁殖成績やインクロスの濃さなど血統的に気になる部分はいろいろあるのですが、馬体や歩様はいい感じに見えました。
告知
サララボ代表のジェイが馬の見方や競馬を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで3度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでサニーという素晴らしい3頭落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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