
私も会員であるノルマンディーOC2025年4次募集馬の全頭分析記事です。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井2勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)マックアルイーン(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統
父ニックスゴーの初年度産駒、北米では執筆時点で7頭が出走し、1頭(Ziggity Zag)が勝ち上がっています。
ニックスゴーの戦績のAIまとめは以下の通りです。
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ニックスゴーは、ペインター(Paynter)を父に持ち、母コズモズギャラクシー(母父Greeley’s Galaxy)という血統の芦毛馬である。通算25戦10勝(うちG1レース6勝)という優れた成績を残した。主な勝利は以下の通りである。
2018年(2歳時):ブリーダーズフューチュリティステークス(G1、ケンタッキー、ダート8.5f)でG1初制覇。この勝利により、ブリーダーズカップ・ジュベナイル(G1)に出走し2着。
2020年(4歳時):ブリーダーズカップ・ダートマイル(G1、ケンタッキー、ダート8f)を圧勝。
2021年(5歳時):この年がニックスゴーの全盛期で、7戦5勝(G1を4勝)。ペガサスワールドカップ(G1、ガルフストリームパーク、ダート9f)、ホイットニーステークス(G1、サラトガ、ダート9f)、ブリーダーズカップ・クラシック(G1、デルマー、ダート10f)を制し、圧倒的な強さでアメリカ競馬の頂点に立った。特にブリーダーズカップ・クラシックでは、2着に3馬身半差をつける完勝で、2021年のワールド・ベスト・レースホース・ランキング1位に輝いた。同年のエクリプス賞で年度代表馬および最優秀古牡馬に選出された。
2022年(6歳時):ペガサスワールドカップで2着となり、このレースを最後に引退。
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ニックスゴーは葦毛で目立っていたということもありますが、現役時代を見ていたアメリカ馬の1頭なので、もう産駒が2歳になっているのかと時の流れの速さに驚くばかりです。
本馬は半姉が北米3勝とすでに結果を出している安心感がありますね、2代母が北米G3の勝ち馬で2代母からは北米G1の3着馬も出ており活力のあるファミリーだと思います。
ノルマンディーの海外産馬は勝ち上がり率が非常に高く、繁殖目的であろう牝馬であってもしっかり中央で勝たせている馬が多いので、4次募集とはいえしっかり検討したほうがいいと思います。
馬体歩様
馬体サイズは標準的、ダートだと考えると上級を目指すにはもう少し大きくなってほしいところではありますが、胸の深さもありますし及第点のサイズ感かな?と思います。
歩様は可動域がダート馬にしては広めで1600m以上の距離があったほうがよさそうな歩きに見えます。
トモは2歳馬なので当然と言えばそうなのですがしっかりと発達していて、立体的です。
前後の連動性や推進力もよく、見栄えする歩き方をしているなと思います。芝馬ほどの柔らかさは感じませんがダート馬であることを前提に考えれば十分だと思いますね。
ただ、前脚が残念でしたね、左前がかなり内向していますし、オフセット気味なのか、脚自体は外にいったん曲がって、足先が内に向いているような不格好な形。これはかなり違和感を感じましたし横からの動きが良くてもこれは手を出せないなと思いました。
結果論として故障しないかもしれませんが、こういったリスクは僕は取るべきではないと考えるタイプなのでダートとはいえちょっと難しいなと思います。
後ろ脚も右後が内に倒れこむようについていてあまりよく見えませんでした。
前脚と連動して対角の右後ろも気になったので、ちょっと僕はこの馬は走ったとしても選べないタイプの1頭かもしれません。
告知
サララボ代表のジェイが馬の見方や競馬を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで3度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボ、さらに大狩部牧場さんとコラボでサニーという素晴らしい3頭落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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