今回はPOG2023ー24のガチ指名馬5頭を紹介します。
よろしくお願いします。
①チェルヴィニア(チェッキーノの21)
父ハービンジャー、母チェッキーノの牝馬。
生産はノーザンFでキムテツ厩舎。
全兄ノッキングポイントも早め始動からクラシック戦線へ。
本馬は牝馬となりますが、兄と同じく3月10日にトレセンに入厩しています。
ハービンジャー産駒にしてはゆるさのない作りで筋肉の締まりが良さそうでいかにも早めから動けそうな馬体に見えます。
母チェッキーノもオークスで2着に入った馬ですから、この馬も早期デビューから勝利を量産しオークスへの出走を期待したいところです。
チェッキーノは個人的に思い出の馬でもあるので、期待したいと思います。
②イーグルノワール(アルティマブラッドの21)
父ブリックスアンドモルタル、母アルティマブラッドの大型牡馬です。
ブリモルに力を入れまくっている社台ファーム生産馬で、音無厩舎に所属予定。
ブリモル産駒の基本型となる母系SS系のフジキセキを含む形になっています。
3月7日に山元トレセンに移動していて、SNSなどによると、すでにゲート試験に合格しているようですね。
大型馬なので時間がかかることを心配しましたが、早期デビューできそうなのはPOGでは大きなプラスですね。
ブリモル産駒は社台がめちゃくちゃ推しているのでその産駒の結果を見守るためにもここで1頭指名しておきたいなと思うところです。
③フレミングフープ(シーズアタイガーの21)
父ハーツクライ、母シーズアタイガーの牝馬です。
ノーザンF生産で、友道厩舎所属ですね。
セレクトセール2.2億円でハーツクライ産駒のラストクロップになります。
金子オーナーの持ち馬ですし、いかにもクラシックっぽい印象を受けますね
全兄は東スポ杯2歳S2着馬のダノンザタイガーですから、性別が変わるものの父と母の相性は悪くなさそうです。
種牡馬は晩年に大活躍馬を出しますから、ハーツ産駒最後の大物はこの馬だと期待したいと思います。
④アマンテビアンコ(ユキチャンの21)
父ヘニーヒューズ、母ユキチャンの牡馬です。
ノーザンF生産で宮田厩舎ですね。
活力抜群のシラユキヒメ一族の本馬。
白毛の馬体が目を惹きますが、それだけではなくて、本当にいい前後のバランスと筋肉のボリュームをしています。
芝クラシックタイプではないかも知れませんがヘニーヒューズは早熟性のある種牡馬。
3歳のダービーまでに活躍して賞金を稼いでくれる可能性は十分あるのではないでしょうか?
例年活躍馬が続いている競馬王のPOG本の表紙を飾る”毛の馬”にも選ばれていて、期待が高まります。去年の”毛の馬”はタスティエーラだったそうですよ。
6月17日のダート戦でルメール騎手を背にデビューがすでに決まっているようです。
⑤オーデンヴァルト(グリューネワルトの21)
ジェイの出資馬です。
父ロードカナロア母グリューネワルトの牝馬です。
始動がものすごく早いタイプではないかも知れませんが、ロードカナロア産駒の黄金配合であるSpecial牝系+SSを満たしていて、主に血統評論家から高評価をいただくことが多い馬です。
私もその部分に惹かれてやや高額な馬ではありましたが最優先枠を使い出資を決めました。
距離は持たないかも知れませんが、早めから使えて賞金を加算できれば桜花賞になんとか…と期待しています。
現在はNF早来で15−16あたりで乗り込まれています。
アナウンスでは夏前に移動を目指したいとされています。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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