【スプリンターズS2023予想】ナムラクレアを脅かすのはこの馬だ!! byPON

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みなさんこんにちは、PONです。
今回はスプリンターズS2023予想記事を掲載していきます、よろしくお願いします。
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今、スプリント路線が熱い!

タイトルの通り、今スプリント路線は絶対的存在が不在であり、群雄割拠の戦国時代だと思っております。
というのも、2022年以降の芝1200mGⅠは、

2022年 高松宮記念
1着 ナランフレグ 丸田恭介(8番人気)
2着 ロータスランド 岩田望来(5番人気)
3着 キルロード 菊沢一樹 (17番人気)

2022年 スプリンターズS
1着 ジャンダルム 荻野極 (8番人気)
2着 ウインマーベル 松山弘平 (7番人気)
3着 ナランフレグ 丸田恭介 (5番人気)

2023年 高松宮記念
1着 ファストフォース 団野大成 (12番人気)
2着 ナムラクレア 浜中俊 (2番人気)
3着 トゥラヴェスーラ 丹内祐次 (13番人気)

このように、どのレースも荒れており、リーディング上位の騎手がほとんどいないという、カオスな状況。
因みに、勝ったジョッキーは全てそのレースがGⅠ初制覇。
来る馬はその時の枠や展開、馬場など次第で簡単に替わる、
言ってしまえば「どの馬にもどの騎手にもチャンスがある路線」だと感じております。

だからこそ予想には力が入ります。
今年はどういった決着になるのでしょうか。
混戦模様を断つ馬は出てくるのでしょうか。
それでは、予想に参りましょう!

各馬評価

◎ 9 アグリ

本命はアグリ。横山典弘55歳が本命です。笑
前走セントウルSでは2着。テイエムスパーダに逃げ切りを許してしまったものの、上がり最速を記録し、力を示した素晴らしいレースだったと思う。
高松宮記念では0.6秒差の7着。しかし、馬場状態や直線不利など言い訳できる要素がかなり揃っており、ある程度度外視で良いと考えている。
また、2走前のチェアマンズスプリントも5着だが、香港はスプリントの本場である為家賃が高かった印象もあり、これもある程度度外視可能だと考えている。
前走は後方からだったが、本来ならある程度位置も取れる脚質自在な馬。個人的には前走は脚を測ったイメージがあり、満を持してのGⅠだと思う。
阪急杯の内容が非常に優秀。淀みのない流れの中2番手で押し切った。あのレースができる馬は間違いなくGⅠ級だと感じている。
中山は初だが、阪神のように坂のあるコースが得意なはずで、さほど苦にしないのでは。

○ 14 エイシンスポッター

対抗は穴目のエイシンスポッター。
前走セントウルSでは0.5秒差の7着。上がり2位の脚で突っ込んだものの、届かなかった。
ここ2戦では掲示板にすら入れていない苦戦が続くものの、この2戦は共に開幕週のレースであり、更には勝った馬は逃げ馬。前が楽な展開だった可能性が高く、この馬にとっては展開が向いていなかったと思うので、ある程度参考外にして良いと思う。
今回は中山開催最終週、かつ前が速くなりそうなメンバー構成。ここ2戦から絶対に条件が好転すると思う。
当初は除外対象だったがトウシンマカオの回避により出走可能に。勝てば人馬共にGⅠ初制覇。このチャンスをモノにしたい。
展開待ちの馬な印象こそあるものの、今回その展開がかなり向く気がしており、強気の対抗に抜擢。




▲ 10 マッドクール

単穴はマッドクール。
前走CBC賞では1.0秒差の9着。1200m戦で初めて馬券圏内を外してしまった。
→熱中症のような症状もあったようで、単純な力負けでは無さそう。ある程度度外視は可能か。
また、今回の出走メンバーの中で唯一この馬だけ斤量減となる点は注目。
ハイペースを2番手追走しそのまま押し切った春雷Sが超優秀。2着馬キミワクイーンはその後函館SS勝ち、4着馬ビューティフルデイはその後パラダイスS勝ちと、メンバーレベルもなかなかのものであった。
正直CBC賞はこの馬本来の姿では無い中でこの人気落ちは明らかに美味しい。まだ底を見せておらず、アッサリがあるかも。
ただ、今回は前に行きたいメンバーが多く、逃げ・先行脚質のこの馬にとって展開が向くかは怪しいところではある。
しかし、前を行かせて自分なりのペースで運んでいければチャンスがあって良い。理想はピクシーナイトが勝った2021年のスプリンターズSや、エポカドーロが勝った2018年の皐月賞のような競馬。

☆ 1 ナムラクレア

☆1頭目、ナムラクレア。
前走キーンランドCでは0.2秒差で勝利。やはりこのメンバーでは力が違った。
しかし、前走の重馬場のダメージは非常に心配ではある。過去にも前哨戦で走った反動でGⅠで勝ち切れなかった経験が何度もあり、言っちゃ悪いが、GⅠにおいては過剰人気感がある馬。
ただ、昨年は内伸び馬場であり、外を回したナムラクレアには馬場が向かなかった。しかも5着には残せており、このレースにまるで適性が無いということは無いだろう。
今年の高松宮記念2着馬。1着のファストフォースが引退してしまった為、ここは何が何でも悲願のGⅠ制覇を成し遂げたいところ。
また、良馬場でも走れるものの、馬場が悪くなった方がより好走するタイプだと思う。今週は土曜日に雨が降る予報だが、日曜は晴れ。当日どのような馬場傾向になるか注目。
正直当初はこの馬ではなくメイケイエールを☆にする予定だった。しかしナムラクレアがまさかの最内枠ゲット。包まれる可能性を危惧している方も多いが、自分としては逆に上手く立ち回れてしまった時の方が怖い。無視は危険と感じたので流石に☆という印は回した。

☆ 4 ナランフレグ

もう1頭の☆はナランフレグ。
前走キーンランドCでは出遅れやトップハンデが響き1.2秒差の10着と大敗。
しかし、昨年から1200mのGⅠにおいては1着、3着、4着。むしろGⅡやGⅢよりもGⅠの方が走る。
→これは理由が主に2つあると思っている。
①GⅠが行われる中京や中山のような、坂のあるコースに滅法強いから。
②後方からの馬なので、ペースがある程度流れて欲しい馬。故にGⅠのペースの方がむしろこの馬にとっては好都合だから。
なので、GⅠである今回においては無視することはできない存在である。特に大きく衰えているとも感じない為、人気はないがかなり有力候補なのでは。
また、今回前に行くメンバーが多く、展開が向く可能性が高い点もプラス材料。
しかし、最近出遅れ癖がどんどん顕著になっている点は不安。今の所近6走全て出遅れている。今回も出遅れは想定の上で買う必要はあるものの、にしてもこの人気はあまりに美味しすぎる。☆という印を回す。




印まとめ

◎ 9 アグリ
○ 14 エイシンスポッター
▲ 10 マッドクール
☆ 1 ナムラクレア
☆ 4 ナランフレグ

予想のコンセプト

恐らくペースは相当速くなる。なので2パターン考えた。

①飛ばす前を無視して、インで我慢した番手の馬が勝つ。
例)ピクシーナイトが勝った2021年
②全体のラップが速くなり、後方一気が決まる。
例)グランアレグリアが勝った2020年

①ならマッドクール、②ならエイシンスポッターを推したい。
そんな中で◎アグリは、自在な脚質を保持している。名手横山典弘Jを背に迎え、①でも②でも対応可能なのでは?と感じた。
阪急杯を見る限り間違いなくGⅠ級の能力は有しており、あとは舞台が整うかだけ。
いずれにせよ差し馬を中心に考えており、前に行くであろうジャスパークローネやテイエムスパーダ、モズメイメイは極限まで軽視する予定。


PON馬券塾 PON

Youtuber

競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど


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