どうも、みなさんこんにちは。PONです。今回は日経新春杯2024予想記事を投稿していきます、よろしくお願いします。
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はじめに
表題の通り、実力通り決まらないレースが日経新春杯です。
それは何故かと言うと、ハンデと状態にあると考えております。
この時期特有の休み明けor使い過ぎローテの馬が多いレースであり、また明け4歳馬や格上挑戦馬などによりハンデがおかしくなりがちなレースでもあると考えております。
筆者がそれを痛感したのが、2018年の日経新春杯。
1着 パフォーマプロミス 54.0
2着 ロードヴァンドール 56.0
3着 ガンコ 52.0
4着 ミッキーロケット 57.5
1〜3着の馬たちは勿論強いですが、GⅠでの好走歴はパフォーマプロミスが天皇賞・春で1度3着に来た程度であります。
そして注目は4着のミッキーロケット。この馬はこの時勝ち馬に0.9秒も離されてしまったのですが、何とこの5ヶ月後に宝塚記念を制しました。
故に、成長のピークであったはずの馬であっても、明らかに悪かった状態や57.5kgというハンデが整わないとこれ程までに負けてしまうという典型例だと思います。
当時は本当に驚きました。えっ、ガンコにも負けちゃうの!?って(笑)
(ガンコはこの2走後のレース日経賞で重賞初制覇を飾り、実は普通に強い馬でした)
と言う思い出もありましたが、とにかくハンデと状態、そしていつも通りこのレースへの適性を加味して予想することが大切です。
それでは、印の発表に参りましょう!
各馬評価
◎ 8 ブローザホーン
前走京都大賞典では心房細動により競走中止。これは参考外でOK。
2走前の札幌日経OPと3走前の函館記念の内容がかなり強い。
札幌日経OPでは1.0秒差の圧勝。着差通りこのメンバーでは抜けていた。
2走前函館記念は勝ち馬ローシャムパークがその後オールカマーを勝つなどなかなかレベルが高かったと思う。そして距離が短過ぎたと思う。実際に追走にも苦労していた。やはり中長距離で良さが発揮される馬だと思うので、今回の2400mに関しても期待大だと思う。
また、重馬場巧者であり、馬場が渋れば鉄板級かと思う。しかし、週末の京都は晴れ予報である。自信の度合いこそ下がるものの、良馬場でもポテンシャルはメンバーの中で最も評価している。
有馬記念に登録をしたものの賞金不足により除外を喰らってしまった馬。悔しかったと思うし、だからこそこのレースでの賞金加算は必須レベルの馬。今後のレースの選択肢の幅を広げる為にも、何がなんでも勝つ必要のあるレース。
○ 13 サヴォーナ
前走菊花賞では徐々にマクっていったものの最後は失速し1.0秒差の5着。しかし3着のソールオリエンスとは0.1秒差で、また騎手の腕によるものも大きかったと思うのでそこまで重視しなくても良いレースだと考えている。
自分は菊花賞ではこの馬を軽視していたものの、今回は重視をしていきたい。理由は2つ。
①自分は菊花賞を観てサヴォーナの評価を上げた。3000mをこなせるスタミナがあるかどうかを疑問視していたものの、マクっていって5着とはいえそこまで垂れなかったことを踏まえるとそれは杞憂に終わったと考えており、かなり強い競馬をしていたと感じている。
②とはいえ、サヴォーナは本質的にベスト距離は2400-2600mくらいだと感じているし、更には菊花賞に向けたお釣りを疑問視していたので、トータル菊花賞よりも更にパフォーマンスを上げると考えている。
あとは世代レベルがどれ程のものにあるかだが、基本的にはハンデなども考慮すると4歳牡馬の中では最も買いたい馬である。
▲ 10 ハーツイストワール
前走アルゼンチン共和国杯では0.4秒差の6着。敗れはしたものの、ほぼ1年ぶりのレースで見せ場を十分作り、健在であることをアピールした素晴らしいレースだったと思う。
この馬はハーツクライ産駒らしく東京芝2400mの鬼であると感じている。故に距離はほぼベストだが右回りには若干疑問。ただ、キャリア19戦13連対と左右問わず大崩れしない馬であり、ここも善戦は可能だと思う。
8歳馬であるがキャリアはまだ19戦であり、また前走も見せ場を作ったことからも衰えはあまり無いと感じている。人気がないのであれば狙える1頭。
☆ 5 レッドバリエンテ
前走アルゼンチン共和国杯では0.4秒差の7着。上がり3位の末脚を繰り出したものの、直線どん詰まりもあり届かなかった。
2200mを非常に得意とする馬であり、2200mだと(4,1,1,0)、それ以外だと(0,2,1,4)。2200m以外の成績も悪くはないとは思うが、全ての勝利は2200m。今回の2400mはこなせるとは思うが、ベストでは無いだろう。
また、上がり最速を連発するような馬ではあるものの、稍重・重で2戦2勝などどパワーに優れた馬でもある。平坦な京都がベストとも言い難い。
ただ、スローからの瞬発力勝負が得意な馬であり差しが決まり始めた今の京都の馬場は合っていそう。ハンデも手頃だし注目したい。
印まとめ
◎ 8 ブローザホーン
○ 13 サヴォーナ
▲ 10 ハーツイストワール
☆ 5 レッドバリエンテ
予想のコンセプト
正直◎ブローザホーンは相当自信がある。
2024年はこの馬にとって飛躍の1年になるはず。今の傷んできて差しが決まり始めた京都の馬場もベスト。
基本的に4歳牡馬は軽視寄り。それはレベルが低い「可能性」を否定することができないから。
また、単純に1月で斤量が一気に増える中で
簡単に勝ち切れるほど甘くはないと思う。
故に5歳以上の馬で旨味がありそうな馬をひたすらピックアップ。
企画用買い目
3連単フォーメーション
8→13→3,4,5,6,7,9,10,12,14
9点 各500円
8→ 3,4,5,6,7,9,10,12,14→13
9点 各300円
8,13→8,13→5,10
4点 各500円
8,13→5,10→8,13
4点 各200円
ほとんどの馬券が自信の◎8ブローザホーン1着固定。
8-13の馬連やワイドも考えたが、自分はサトノグランツやハーツコンチェルトを明確に軽視しているので、それなら3連単で、その2頭が外れた時が自分の予想の最大回収率に繋がると感じた。
とはいえ、今回はそこまでの大荒れはないと考えているので、点数はやや絞り目で勝負。
PON馬券塾 PON
Youtuber
競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど
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