【クラブ徹底解説】社台/サンデーTC編

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
一口馬主クラブ、選ぶ時にどのクラブに入るかはかなり大きな決断だと思います。
その時に少しでも判断の一助になればと、各クラブについての解説と会員さんの声をご紹介する記事を投稿していきます。
今回は社台TC・サンデーTCの解説記事です。
なるべく多くのクラブについて書いていきたいと思っています。
アクセス数・SNSでの反響が大きければ執筆ペースが上がりますので、ぜひ皆様よろしくお願いいたします。

<合わせて読みたい>

社台/サンデーTC基本情報

・口数 40口

・勝ち上がり率 サンデーTC52.4% 社台TC45.5%(どちらも近5年)

・会費 3300円

・保険料 3.0%

・営業者報酬 3%

・優勝商品売却代金分配 有

・装蹄補助費分配 有

・牝馬買取 10%(6歳3月末)




解説

一口馬主の雄といえば、このクラブで間違いないと思います。

社台/サンデーTCは会費が共通していて、どちらかに入会すれば自動的にどちらの募集馬にも出資できる形になります。

募集馬はノーザンFや社台F、白老Fなど社台グループの牧場生産馬が主となります。

サンデーTCからは、ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、ブエナビスタ、クロノジェネシスなど日本を代表する名馬がズラリ。

現役馬でもシャフリヤールやシュネルマイスターなど、日本競馬を牽引する馬たちが名を連ねます。

名実ともに最高峰の歴史と伝統あるクラブで、サンデーTCのバッテンの勝負服に憧れを抱く一口馬主も多いのではないでしょうか?

一方、社台TCに関しても近年スターズオンアースを輩出するなど、勢いが出てきています。

過去には、ステイゴールドやハーツクライ、イスラボニータにネオユニヴァースと種牡馬入りしている馬たちが多く所属していました。

一時期、ノーザンF(サンデーTC)に押され気味な様子がありましたが、社台プライドの逆襲が始まっているようですね。

ハード・ソフト面ともに改革が進んでいると仄聞します。

社台の縦縞の勝負服も、憧れの念が強い方が多いと思います。

どちらのクラブも勝ち上がり率が高く、高額馬でないと活躍できないわけではありません。

募集総額が1000万円台〜2000万円台の馬からも活躍馬が出る馬質の高さが両クラブの魅力ですね。




こんな人にオススメ

40口クラブなので安い馬でも1口30万円〜ほど、良血馬であれば1口100万〜200万円なんてこともあります。

当然月々の維持費も400口クラブなどと比べると高くなりますから、ある程度一口馬主にお金をつかうことができる金銭的余裕がある方にオススメです。

一方、1口あたりに占める会費の割合が少ないことや、活躍馬に出資が叶うと大きな金額を得られることから、プラス収支にしやすいクラブの1つだと思います。

例えば先日引退したサンデーTCのクロノジェネシスの出資者の方によると、累計で配当が1口あたり4桁万円あるとかないとか…!?

重賞馬輩出数も当然、最高峰です。

お金は出せるから、重賞馬に出資したい!1発大きな配当を狙いたい!という方にはマッチしているクラブだと思います。

会員の声

良いと思うところ

◯入るだけでステータス

◯当たり引いた時のリターンがヤバい。

※ジェンティルドンナで3〜4千万円ぐらいの配当

◯40口中10口は完全抽選枠なので運が良ければ好きな馬に出資できる。

※10口を応募総数で先に抽選→落選者のうち実績順に30人選抜する仕組み

◯40口なので牧場見学・口取り・命名が取り易い。

◯カタログから豪華

・社台スタリオンステーションの種牡馬カタログ(スタリオン)が毎年貰える

・数年間続けるとオーナーズ(共有馬主)のカタログも貰える

◯謝恩パーティーが凄い 来賓の政治家や大物馬主の挨拶 普通に芸能人がゲストでは無くパーティー参加者としている。 料理も凄い (※コロナ前)




注意点

◯お金が掛かる

1頭の預託費が大体年間で20〜30万ぐらい。

未勝利で終わると損失が凄い。

40口で比較的安い1口30万の馬で8着にも入れなく終わると40〜50万ぐらいの損失。

投資では無く趣味かギャンブルと割り切らないといけない。

◯抽選がきつい

10口の完全抽選枠はあるが、残り30口が過去4年の実績順。

個人馬主がゴロゴロいるので一般市民の実績なんて竹槍程度。

(社台・サンデーだけでなく中央・地方オーナーズの実績も合算)

◯募集時期が早い

特に遅生まれの馬はかなり小さい段階で選ばないといけないので、難しい。
その分、すごい馬が実績なくても取れることも。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者4500人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

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2 Responses

【クラブ徹底解説】G1サラブレッドクラブ編 - サラブレッド研究所 / Thoroughbred Lab. へ返信する コメントをキャンセル

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