
私も会員のシルクHC2024年度追加募集馬について検討していきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井新馬勝ち)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
血統
ロードカナロア産駒の牡馬勝ち上がり率は47%と高い水準で、重賞馬出現率は.1%と非常に高い数値です。ロードカナロア産駒ではアーモンドアイなど牝馬も目立っており、フィリーサイアーだと言われることもありますが、勝ち上がり率、重賞馬出現率ともに牡馬の方が優勢で、AEIも2.48と牡馬の方が実は優秀です。
母父ガリレオとの配合ではサンプル9頭で勝ち上がり率は33%となっていますが、AEIは2.34と優秀。母父サドラー系に拡大するとサンプル24頭で勝ち上がり率50%となりますので、配合相性は良さそうです。
この系統の配合の牡馬産駒では広尾TCのパンサラッサを筆頭に、ダノンスコーピオンなどG1馬が2頭出ています。
また、母父ガリレオに限ってもキングオブコージがAJCCなどG2を複数勝利しており、ロードカテドラルも中央2勝をあげていますからこのサンプル数で考えたらかなり優秀な結果だと言えると思います。
特に最近は欧州系の血統背景を持つ馬が芝で活躍しているような印象を受けますし、この配合は好感が持てますね。
ロードカナロアは母系にサドラー系とSSを入れた配合でG1馬が多く出ており、SSを持っていないので本馬はスピード能力がありそうかは馬体をしっかり見ないといけないなと思いつつも、片方のツボは抑えているのでかなり面白いのではないかと思いますね。母だけで見るとサドラー系(ガリレオ)にデインヒル系を配合するという欧州や豪州の鉄板配合です。
母父に欧州のトップサイアーだったガリレオがついている時点で、母系の価値がプロにも認められていると評価してよいと思います。
母の産駒を見ると、半姉キャリックアリードがスパーキングレディー(G3)2着に来ているほか、半兄タイセイカレントがサウジアラビアRC(G3)で2着に来ており、非常に活力があると言えると思います。
今のところ上のきょうだいはすべて勝ち上がっており打率も高いです。2代母以降のファミリーを見ても海外重賞馬やG1馬がずらりと並びますし、母系的価値を考えても活躍すればSSを持たない血統構成で種牡馬価値も十分あるのではないか?と思いますね。血統ランク的にはそのくらいの器だと思います。
これだけの馬なので馬体が良ければ当然検討対象になると思います、あとはおいくらくらいで募集されるかですね…。高そうです。
馬体・歩様
4月1日以降情報が解禁され次第追記します
告知
ジェイが馬の見方や競馬勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで2度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボという素晴らしい2頭を落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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