
私も会員のシルクHC2024年度追加募集馬について検討していきます。
見解は全てジェイの私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(豪4勝)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井新馬勝ち)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。
基本情報
KEENELAND2024年セプテンバーセールにHIP740として上場され、200,000米ドルで落札されています。
売り手はStoneheaven Steadingsで海外産馬の牡馬となります。
全姉は同セリで450,000米ドルで落札されています。
血統
父Munningsは北米の種牡馬で2025年種付け料は65,000米ドルと高い評価を受けている種牡馬です。
栗毛の馬体に白い大きな流星が特徴で、セリのパレードリングの映像を見た際に受けた本馬の印象は、本当にそっくりという感じでした。父に似た産駒ですね。
北米での産駒成績を見てみると、レース出走馬が1000頭、うち勝ち上がり馬は728と勝ち上がり率は73%に近くなっています。日本の中央勝ち上がり率よりは厳し目に見る必要がある数字ではありますが、北米で70%を超える勝ち上がり率をこれだけの産駒数で達成している種牡馬はいい成績を残していると評価してよいと思います。
大体、オーストラリアやアメリカの種牡馬の勝ち上がり率を見る際には-20%して日本の中央勝ち上がり率と比べるようにしています。それで考えてもかなり優秀な数字ですね。
牡馬505頭が出走しステークスウィナー43頭と大物輩出率も優秀です、平均獲得賞金は11万ドルなので募集想定価格から考えると回収は難しそうな気もしますが、日本の方が平場のレースの賞金が高いですからこれを上回る期待値はありそうです。
母Cannyは北米3勝馬でクリスティアーナSで2着のブラックタイプ馬です。Cannyの全兄にはG3エクセルシオールSを勝利し50万ドルを稼いだSend it inという馬がいます。
母産駒では私が確認できた限りでは本馬の上に2頭の馬がいます。
Lightlessという1歳時50万ドル落札7戦1勝の半姉と、Brisa Velozという1歳時本馬と同じセリで45万ドル落札3戦未勝利の全姉です。
落札価格はだんだん安くなっており、血統と落札価格の期待値から考えると今のところ産駒がそこまでハネていないので下がってきているような印象もあります。
ただ、今回は牡馬産駒になるので、上の2頭とは違う結果になる可能性もありますし、全姉はまだ3戦とキャリアも浅いのでこれから勝ち上がっていく余地もあると思いますし、2代母から前述のSend it inが出ていますので、期待値は十分ありそうです。
チラリと見えたセリの動画では馬体の筋肉量も良さそうでしたし、公式動画を見るのが楽しみな1頭です、価格と馬体次第では当然出資候補になる1頭だと思います。
海外産馬のレース出走制限や賞金面のデメリットはあるものの、牡馬なので牝馬ほどのマイナスはありませんから、私は海外産馬を狙うなら牡馬を優先したいです。
馬体・歩様
4月1日以降情報が解禁され次第追記します
告知
ジェイが馬の見方や競馬勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。
これまで2度サロンメンバーの皆様とセリに参加しており、モアナとターボという素晴らしい2頭を落札できました。
オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。
共有オーナーは1/40口から募集しており月の維持費は放牧中が月4000円程度。
入厩中が月1.2万円程度となっています。
サロンでは中條調教師やサララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。
さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。
直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。
オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。
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