【募集馬検討】YGGオーナーズクラブ2024年募集全頭分析~クリストフォリの23~

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回は私は会員ではありませんがYGGオーナーズクラブ2024年募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

血統 

タイセイレジェンド産駒牝馬は中央勝ち上がり馬は1頭もいません。

一方地方に目をうつすと、タイセイレジェンド産駒は出走頭数45頭に対し勝ち馬頭数31頭と地方での勝ち上がり率は69%となっている他、牝馬ではスピーディキックやクラルージュなど活躍馬も多数出ており、地方馬であると考えればスタッツは決して悪くないです。

中央と地方の勝ち上がり率は大きく異なるので、地方のみであれば70%くらいを1つの基準にしてみるといいと思います。

参考までに、現在地方リーディングサイアーのシニスターミニスターの地方馬のみの勝ち上がり率は82%です。

母父ヘニーヒューズというのも面白いですね。

母は中央1勝馬で、半兄ダイヤモンドナイツ(YGG所属馬)はダート1800mの新馬戦で勝利しており中央勝ち上がりを決めています。

父サトノダイヤモンドとタイセイレジェンドでは種牡馬スタッツが違いますが、地方募集馬としてはきょうだい馬から中央勝ち馬が出ているのは頼もしいですし、タイプは全然違う馬ですが、2代母のファミリーからはタスティエーラが出ているので母系の活力も地方馬としてはかなりハイレベルだと思います。

960万円募集と地方馬としては高額な部類に入りますが、このファミリーであれば納得ですね。

エムイシ氏血統分析

父タイセイレジェンドはサンプル数が少なく、はっきりとした傾向は見えない。

その中でぼんやりと浮かんでくるのは、E.P.テイラーとミスタープロスペクター、そしてヌレイエフ。

E.P.テイラーはカナダの歴史的馬産家で、特にノーザンダンサーとその子供たちを生産した事実は全競馬民に知ってもらいたい。

そのE.P.テイラーが生産した馬たちは北米的なパワーを持ち、現代にも強く影響を残している。
特に、タイセイレジェンドに関わる生産馬はヴァイスリージェント、ニジンスキー、ストームバード、ノーザンテースト。
タイセイレジェンド的なパワー型ダート馬を生産するにはわかり易い指標であると考えられる。
そこに、純粋なスピードであるミスプロエッセンスをインブリードするのは理に叶う。
ヌレイエフはパワー型マイラーと言う事で、血統が全体的に薄いマイラー要素をノーザンテーストと共に増強できている。

例えば獲得賞金上位を見ると
スピーディキック…ヌレイエフ+ミスプロ
タイセイスラッガー…ニジンスキー+ミスプロ
ティーズハクア…ヴァイスリージェント+ミスプロ
タイセイサクセサー…ストームバード+ミスプロ

この傾向にクリストフォリを当てはめると………

ストームバード+ヴァイスリージェント+ノーザンテースト+ミスプロ

要素が濃い!

これはまるで二段熟カレーにお好みソースとインスタントコーヒーを突っ込んだような構成で、適量で調整できていたら、かなりのコクと深みを感じることができそう。
一方、用量を間違えれば、カレーですら味を乗っ取られてしまう事になる。

なので、あまりにもパワー過多であると空回りしてしまう可能性がある。

タイセイレジェンドの馬体をよく見て、あまりにもかけ離れたようであれば注意が必要かも。

馬体歩様

立ち姿のシルエットは父タイセイレジェンド似に見えますし、歩様もナチュラルスピードが速くて良いですね。

踏み込みの可動域もありますし、推進力ある歩様で良さそうに見えます。

背中はそこまで柔らかいタイプではなく全身を弾ませながら、とまではいきませんがこの価格帯であれば及第点の歩様ではないでしょうか?

トモの容量もしっかりしているように見えますし、地方馬としてはかなり期待できるのではないでしょうか?

栗毛の割に筋肉のカットが浮いておらず、まだ緩さも感じるので、そのあたりが今後調教でどうよくなっていくか?というところでしょうか。

飛節安定感はいい感じですね、前脚は左前が内に入ってきており気になりますが、持ち手に体重を預けるように歩いているのでそれ故のものかもしれません。

総評

この金額を地方馬に出せるという方であれば検討候補になる1頭だと思います。

やはりスピード感があるのがいいと思いますし、飛節が安定して見えるのも良いですね。

あとはサイズでしょうか?ちょっとスタイリッシュにも見えるのでどのくらいの体重があるかは要注目ですね。

エムイシさん懸念のパワー過多で…という馬体の形にはなっていないような気がします。

告知

ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。

※オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア競馬をベースに学んでいきますが日本の競馬にも活かせる部分はあると思います。

実際、サロンメンバーの方にはオーストラリア馬主ではない方もいらっしゃいますのでお気軽にご参加ください。

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