【募集馬検討】No94 End Timesの24 ~シルク2026年第2回特別募集全頭分析~ byジェイ

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回はジェイによる募集馬の分析記事です。
見解は私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(マートアカップ勝利)サザンクレセント(豪5勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井3勝)主な出資馬は、イクシード(G3フラワーカップ3着)レクスノヴァス(菊花賞出走)ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(種牡馬入り)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。4歳世代と5歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。

血統

父Nashville

ナッシュビル(Nashville)(2017年生まれの牡馬、父スパイツタウン)は、圧倒的な先行力を持つ米短距離界の快速馬。通算成績は 8戦4勝(2着1回)、総獲得賞金は 233,350ドル。生涯8戦のうち6戦で最初の2ハロンを21秒台で通過するというハイペースな先行力を持つ馬でした。

キーンランド競馬場で行われたアローワンスレース(いわゆる条件戦の一種)では当時の秋開催6ハロン戦のレコードを更新。さらにペリーヴィルステークスで1分07秒89というコースレコードで逃げ切り勝ち。

同日に同競馬場で行われた世界最高峰の短距離G1レース「ブリーダーズカップ・スプリント(G1)」の勝ちタイムよりも1秒近く速いものであり、かなり衝撃的なレースでした。

その後骨折などがあり、休養を挟みながら現役を続け、Winstar Farmで種牡馬入り。現2歳世代が初年度産駒となっています。2026年の種付け料は12500米ドルとなっています。

スパイツタウン後継種牡馬として重宝されており、初年度の24産は143頭が誕生。今のところ1頭しか出走していませんがその馬は勝利しています。

母End Times

母End Timesは未出走馬。産駒は5頭で、出走可能な年齢の産駒は4頭とされています。

ただ、そのうち勝ち上がっているのは1頭のみ。そもそも、4頭中出走しているのが2頭しかおりませんので、他の2頭に何があったかは不明ですが、競馬に使えていない産駒も一定数いるということになります。

勝ち上がっているきょうだい馬Free Bird Bordo は2勝馬ですが獲得賞金は4.5万ドルですから、そこまでハイレベルなレースを勝ったというわけではないでしょう。

2代母LAST FULL MEASUREはG1勝ち馬、またこの2代母の産駒からもVALIANCEというG1馬がでていますし、3代母LAZY SLUSANもG1馬。2代連続でG1馬が連なっている豪華なファミリーです。

母の産駒実績がないところが気になるものの、2代母と3代母のボトムラインの豪華さを考慮すれば十分魅力的な1頭だと言えそうです。

馬体歩様

<セリ情報>

馬体を見ると、サイズ感はしっかりしていますし、トモの容量も大きく、さすがトレーニングセールの2歳馬という感じです。

1歳馬ともちろん単純比較することはできませんが、つくべきところに筋肉がしっかりついていて、またサイズもしっかりありますので一つの安心材料にはなるかなと思います。

歩様を見るとナチュラルスピードはゆったりした感じではありますが、後ろ足の踏み込みには柔らかさを感じますし、背中と首の連動性も悪くないように見えます。

トモの容量があり胸の深さもあり大腿筋膜張筋の張りもいいですし、馬体的にはパワーがありそう魅力がある1頭だと思います。母産駒があまり活躍できていませんが、ノーザンがわざわざ落札してきた意味はわかる気がします。

飛節安定感はいい感じだと思います、前脚も左前が若干気になりました。もう2歳馬ですしこのくらいは流していいかなとは思いますが。

トレーニングセールの時の時計はあまり当てにならないですし、競馬の能力に直結するわけではありませんが、時計は非常に優秀ですし、脚がしっかり上がっていてストライドもしっかりしています。

海外馬であるレース制限についても牡馬は牝馬ほどは受けませんし、牝馬よりは前向きに検討しやすいのではないかと思います。

<公式動画>

サイズは548kgと申し分ないですね、むしろ少し大きすぎるくらいに思ってしまいますが、ダート馬であることを考えたらマイナスになるほどのサイズ感ではないかなと思います。ここから調教の強度を上げていけば競馬を使う時には520kg台くらいになる可能性もありますし、そうなれば別にダート馬としては大きすぎるということは全くないですよね。むしろダートのオープン以上で400kg台の馬の方が少ないくらいなので、ダート馬は個人的には500kgを超えるくらいでいいのではないかと考えています。

歩様を見ると前足はやはり左前が内向している形ですね、大型馬なのでダート馬ですがこれはちょっと気になります。

飛節安定感はいい感じですね。

歩様を見ると全体的にセリ動画同様ナチュラルスピード遅めでのっそりとして見えますが、まだ全体的に脂肪がついていて体自体が重そうな印象も受けますし、パワーは間違い無くありそうですね。

後ろが曲飛の割に踏み込みがすごく広いわけでもなくやや硬さも感じる歩様にこの動画ではなっていますが、腰やトモの容量がしっかりあるのでここがしっかり締まってきたら面白そうです。正直セリの時の方がいい歩様に見えましたが、セリの時よりスピードに乗って歩けていないのでそう見えるだけかもしれません、流石にこのスピードでは背中があまり使えないですもんね。

環境への適応も必要ですし時間はかかりそうな気がしますが、前後のバランスがよく綺麗な立ち姿をしていますし完成したらスケール感のある1頭になるかもしれませんね。

ただコメントの気性面を危惧する文言が並んでいることや指動脈の張りがなかなか取れないなど不穏なコメントも並んでおり、そこは心配です。トレーニングセール馬はクウォーターホースとして仕上がってしまっている馬も多く、競馬向きに作り直すために時間が要する、またはトレーニングセールの時のようなパフォーマンスを発揮できないケースもありますので、そのあたりは慎重に見極める必要がありそうです。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。

—最近の私–

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