今回はジェイによる募集馬の分析記事です。
見解は私見であり、結果を保証するものではありません。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1ATCオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)リッチシャンパン(マートアカップ勝利)サザンクレセント(豪5勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)ハッピーゲート(大井3勝)主な出資馬は、イクシード(G3フラワーカップ3着)レクスノヴァス(菊花賞出走)ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(種牡馬入り)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。4歳世代と5歳世代共に出資馬勝ち上がり率は70%越えをキープしています。
血統
父JACK CHRISTOPHER
ジャッククリストファー(JACK CHRISTOPHER)(2019年生まれの牡馬、父マニングス)は、名門チャド・ブラウン厩舎に所属した馬です。マイル以下のダート短距離路線において活躍した馬で通算成績は 6戦5勝(3着1回)。総獲得賞金は 1,216,400ドルと底を見せぬまま引退し種牡馬入りとなりました。
サラトガのデビュー戦(未勝利戦)では8馬身4分の3差で圧勝し、2戦目の シャンパーニュステークス(G1 / ダート1マイル) も2着に2馬身4分の3差をつけて快勝。無敗のまま2歳G1馬となりました。その後、BCジュベナイルで大本命となっていましたが直前に脚部不安で回避しています。
しかし復帰戦の パットデイマイルステークス(G2) は3馬身4分の3差で完勝。
続くウッディスティーヴンスステークス(G1 / ダート7ハロン) では、2着馬に10馬身差をつけるというこの距離のレースにおいては異例とも言える着差で大勝。
初の9ハロン(約1800m)となったハスケルステークス(G1)でサイバーナイフの3着に敗れ、これが初黒星となったものの、距離を短く戻した H.アレン・ジャーケンスメモリアルステークス(G1 / ダート7ハロン) をきっちり勝ち上がり、G1・3勝目を挙げて現役を引退しました。
ハルケスステークスは距離が合わなかった可能性がありそうですね。
今年の2歳馬が初年度産駒でメキシコでデビューした牝馬産駒が900m戦ですでに勝ち上がっています。
当初期待を集め初年度(2023年)の種付け料は45,000ドルと設定されましたがその後40,000ドル(2024年)、25,000ドル(2025年)、15,000ドル(2026年)と右肩下がりになってきているのは気になるところです。
トレーニングセールでの売却率や売却価格は高いようなので、2歳産駒が続々とデビューし結果を残せば、種付け料もまた上昇していくかもしれませんね。
母Fate of Ophelia
母Fate of Opheliaは3歳の時に2勝しているカーリン産駒です。産駒は本馬のきょうだい馬となる半兄がおり、現状1勝馬で4.6万ドルを獲得しています。
2代母はステークスウィナーのKATIE’S KISS。2代母の産駒からはステークスレースで2着のBacioが出ており、2代母以降のファミリーで飛び抜けた活躍馬こそいないものの、堅実に勝利できる馬を出しているという印象ですね。
馬体歩様
<セリ動画>
馬体を見るとまだかなり緩い感じがしますね、毛の色的に筋肉のカットが見えやすく締まって見えるはずなのですが、立ち姿を見ても歩様を見てもポヨンとして見えます。
よく言えばトレーニングセールのために仕上げ切っていないのかもしれませんし、仕上げきれない何か要因があったのかもしれません。いずれにしても他の2頭に比べてタイムは平凡で、それがこの体つきにも現れているような気がします。
歩様を見ても、トモがゆるいのか、腰が甘いのか、まだ馬がしっかりしきっておらず、もう少し成長が必要だなという印象を受ける歩きに見えます。可動域が極端に硬いなどはないですし、ダート馬であることや北米馬であることを考えればこういうものかな?という気もしますが、めちゃくちゃ好みのタイプか?と言われるとそんなことはないですね。
ひょっとしたらややトモ高なシルエットに見えるのでそれゆえに今のボディバランスでは少し歩きにくいのかもしれません。
日本に到着後の歩きも改めて見てみたいですね。前足は過度に気にならず、飛節安定感はまずまずいい感じで、魅力もあると思います。
3歳になって化ける可能性もあるのですが、2歳の時点でこの緩さだと、ちょっと自分的には手を出しにくいなという印象もあります。
また、例の如く牝馬の海外馬は出走制限がきついという部分もあり、そこも含めてやや選びにくい印象はありますね。
<公式動画>
サイズは483kgと輸送後としてはちょうどいいくらいだと思います。ここから戻して500kg前後あたりで競馬に使えるようであれば非常にいい塩梅ですね。
前足はやはり綺麗で、飛節安定感もいい感じです。
横からの歩様を見るとまだトモがゆるくて非力な印象を受けます。キビキビ感は一定あるのですが、背中が長いからなのか、背中の使い方もめちゃくちゃいい!という感じでもないような印象を受けました。
やはりセリ動画の時の印象でもありましたがゆるさと幼さを感じる歩様ではあるなと思います。ここからどれだけ変わってくるかでしょうか?腰回りがややサイズの割に細いので、こういった馬は個人的にはあまり好みではないですね、ここがしっかりしている馬の方が勝ち上がり率が肌感覚的に高い印象を持っています。
ただ、輸送したばかりで疲れもあると思いますから、ここから数ヶ月でぐっと馬が変わる可能性もありますので、なかなか現時点で判断するのが難しい1頭だなという感じがします。

現役地方&海外馬主・競馬ライター
運営チャンネル累計登録者数1万人超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。一口馬主は、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。神奈川県馬主協会会員。オーストラリアは中條調教師のJAPANOZと川上代表のRSSで複数馬を共有中。代表馬はトゥルーフェアリー、リッチシャンパン、ロードヴァレンチ、レクスノヴァス等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。






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