今回は私のロードHCの4歳出資馬ロードヴァレンチの出資馬応援記事になります。
1勝クラスと2勝クラスを連勝でこのレースに臨むロードヴァレンチ。
2023年1月14日(土)中山10RアレキサンドライトSの観戦記を執筆していきます。
よろしくお願いします!
<ロードヴァレンチの過去記事>
中山競馬場へ
今回はロードヴァレンチが初の3勝クラス挑戦ということで、なんとか仕事をこじ開け中山競馬場に向かいました。
ロードヴァレンチが出走したのは、2023年1月14日(土)中山10RのアレキサンドライトS(ダ1800)。
これまで昼前に出走が終わることが多かった筆者の出資馬たちですから、メインレース前に出資馬が走るということだけでも嬉しく思いました。
事前オッズではロードヴァレンチは単勝4倍代の2番人気、節約大全公式チャンネルのこまちさんや一口馬主あやまるライフのあやまるさんの出資馬、東サラのレッドラパルマが単勝2倍代の1番人気でした。
昇級初戦の2頭が1−2番人気となるレース。
3勝クラスにすでに上がっている馬たちは掲示板内に直近で入れていない馬が多く、初戦から好勝負が期待できそうなメンバー構成でした。
当日1番人気に
結局、当日ロードヴァレンチとレッドラパルマのオッズは逆転し、ロードヴァレンチが単勝3.4倍で1番人気に支持されました。
筆者自身も追い切りタイムや内容、中館調教師のトーンを見ていても、2勝クラスを勝利した前回よりもできはいいということだったので期待していました。
一方、これまで軽ハンデを活かしながらの逃げだったことや、前回は特に人気薄でマークが薄かったこともありました。
今回狙われる立場+斤量が56kgになることで初戦から勝ち負けできるのか?という不安もありました。
当日は天気が悪かったこともあり3階の席からパドックを見ていたのですが、いつも落ち着いていたロードヴァレンチが少しチャカついていて落ち着きのないように見えました。
馬体自体の完成度は良く見え、プラス体重も成長分として懸念点では全くないと思っていましたが、普段していないチャカつきがレースでどう出るのか?と言う心配はありました。
去勢前は、返し馬でフェラーリ(立ち上がる)して殿負けした馬ですからね。
そういった一抹の不安を抱えながら、なんとかスタートを決めて楽に逃げて前走のように勝利を収めてくれないものかと期待してレースの瞬間を迎えました。
レース結果は?
筆者の心配をよそに、ロードヴァレンチは抜群のスタートを決めすぐに先頭に立ちます。
11番のタイセイスラッガーに外側からセリかけられながらの競馬になりましたが、うまく永野騎手がペースをスローに落とし、1度は差を詰められるもののじわじわと離しはじめ、抜群の手応えで4角を回ってきました。
2勝クラスを勝った時も同じく現地で見ていましたが、その時のデジャブを見ているような感覚で「これは勝てるのではないか?」と胸が躍りました。
4角で人気を背負うレッドラパルマも手が動いていてポジションをあげてきていたのが見えていましたので、なんとかこのままレースを終えてくれと願ったものです。
結局ロードヴァレンチは後続に影をふませず楽な手応えでゴールイン。
レッドラパルマは2着でした。
同じ一口馬主系YouTubeをやっていた者としてレッドラパルマはかなり意識していたので、この馬にヴァレンチが勝利してくれたことはとても嬉しかったです。
3勝クラスの壁と今後
今回、3連勝であっさりと3勝クラスの壁を突破することができましたが、一口馬主の諸先輩方に話を伺うと「3勝クラスの壁は厚い」という話をよく耳にします。
実は先日のサララボオフ会(関東版)でも参加者の方から、このことを言われました。
準オープンはレベルの高い馬が多く、モタモタしていると下からどんどん強い馬も上がってくるのでなかなか突破が難しいんだとか。
僕の場合3勝クラスの壁より未勝利の壁が厚すぎてその域まで行けていない説はありますが、、、。(笑)
何はともあれ、ここをあっさり突破してくれたことは自信になりますし、今後は重賞でも活躍してくれたらなと願っています。
まだ具体的なレースプランは明かされていませんが、舞台相性が抜群の中山ダート1800mで行われるG3マーチステークスを目指してくれたら嬉しいなと思っています。
あくまでも出資者の1人としての希望で、中館調教師がベストな選択をしてくれると思いますがね。
初戦のタイムオーバー惨敗からオープン入りは、中館調教師の手腕あってこそだと思います。
去勢をあのタイミングで決断していなければ、未勝利でこの馬も終わっていたかもしれません。
本当にありがたいことです。
しかしまだまだこれから、ロードヴァレンチが重賞の舞台で輝く情景を夢見てこれからも応援していこうと思います。
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