今回は、私も入会している人気一口馬主クラブ、シルクホースクラブにおいて、2023年募集から新規入会の仕組みが変わり、ファンクラブが新設されると発表がありました。
今回はこの発表について、会員や非会員の反応をまとめる記事を執筆していきます。よろしくお願いいたします。
【クラブ徹底解説】シルクホースクラブ編
シルクHCの制度変更
シルクホースクラブは公式HPにて、2023年2月24日付けで今年のシルクへの新規入会は、23年4月から新設される月額550円のシルク・ファンクラブの会員に限る旨公表されました。
2023年度募集より期間と人数を限定した特別新規入会制度を導入いたします。新規ご入会希望の方からの申込受付は、後述の「シルク・ファンクラブ(SFunC)」サービス利用登録者の方の中から承らせていただきます。
出資申込希望者数には上限を設定させていただきますので、希望者多数の場合は抽選で入会申込者を決定させていただきます。
この発表によると、新規枠がどのように設けられるのかはわかりませんが、
①ファンクラブの有料会員しか新規入会は不可
②ファンクラブに入っても必ず新規入会チャレンジ可能なわけではない
この2つは間違いなさそうですね。
既存会員としては、新規会員の抑制についてはおおむね歓迎する声が多いように見えますが、東サラのように新規優先枠が設けられるのではないか?と心配する声も上がっているようです。
新規入会チャレンジが可能な枠がどの程度あるのか?また、新規入会を試みる人は抽選時にどのような扱いになるのか?でかなり変わってきそうな気がします。
キャロットのように2次募集での新規入会であれば、既存会員側としては出資しやすくなるのでおおむねハレーションはないような気がしますね。
ジェイの考えは?
今回の変更について、私の個人的な考えを述べます。
私はこれだけ既存会員でも抽選が激化していて馬に出資しにくい状況ができてしまっているので、新規入会を抑制する大きな方向性には賛成です。
突然の発表ではなく昨年から新規入会を絞る旨はアナウンスがされていましたから、クラブとしての事前説明も果たしていると思います。
一方そのやり方については、新規入会を試みる方が不憫だなと思いました。
・ファンクラブ会員は全員チャレンジができるようにする
・キャロットのように新規入会の優先順位を純粋に下げる
などの制度変更であれば、ハレーションは少なかったような気がします。
どのくらいの枠数が設けられるのか不明なので何とも言えませんが、ファンクラブ会員に入会目的でなったのに、入会チャレンジ(出資申し込み)への参加権すら与えられないとなると、さすがに気の毒に感じます。
後述する皆さんの反応の中にも、同様の意見は多くありました。
会員の声
Aさん
「あくまで一次募集に参加出来る人数を制限するもの(新規優先の枠を別途設けるわけでない)なら既存会員にはメリットこそあれデメリットは無いので文句はないのかなと 別に新規は抽優を与えないか会員より弱い抽優にする方が文句は出なかったかなとは思います どうにせよ去年入ってて良かった(笑)」
Bさん
「会員なのに一頭も出資できないのは違うと思うので、新規を抑制していくことは必要だと思ってます。ただファンクラブに入って金をとり、更に会員になれるかを抽選で決めるというのは新規の方を冷遇してるように見受けられます。自分が新規なら他のクラブを検討すると思います」
Cさん
「個人的には偏った意見かもしれないんであまり大っぴらに言えなかったんですけど、会員にどうしてもなりたいか、ノリで会員になりたいか、そういう人たちの線引きはできたのかなと思います。 どうしてもシルクに入会したい人にとっては、お金はかかりますがハードルはだいぶ低くなったと思います」
Dさん
「私は賛成です。 今年から新規入会お断りにするのかなと思っていましたが、完全に閉め出しするわけでもなく可能性を残すことでうまく考えたなぁと。550円は冷やかし対策とPOG情報だけ欲しい層も一定数存在するのでいいんじゃないかと。」
Eさん
「新規入会方法については1.5次(会員が出資後キャロットと同制度)からの参加により、会員の出資(特に抽優)可能性が向上するなら賛同します。東サラ、ノルマンのような新規枠の新設されるなら新規が有利になってしまうため改悪だと思います」
Fさん
「会員です。 ブームで緩い気持ちの入会しておいて意外と儲からないと不払いがあったり、安易なキャンセルが多すぎるのを課題に感じていたのではないでしょうか。 ある種入会の本気度を試す仕組みでもあると考えます」
Gさん
「会員 ファンクラブからの新規入会の制限を行うくらいならキャロットと同じように新規の抽選の申し込みの優先度を下げればよかったのでは?と思います」
非会員の声
Hさん
「シルクファンクラブというのに入らないと新規申し込みができないということで、それで抽選全滅だと悲惨だなという感想でした。資金が潤沢でもないので出資意欲は少し薄れてしまうかもです」
Iさん
「会員さんにデメリット無いように思いますが、何故こんなに批判されてるんでしょうね?DMMのコンテンツ会員とやってる事はほぼ同じですよね。 全頭応援したいけど、出資するには馬代金・会費も高いしって思ってる方にはファンクラブは良い制度だと思いましたが…」
Jさん
「正直やり方が酷いかなと… 今年新規入会を考えている人が多い気がしますが、このやり方はトラブルになりそう。これならカタログ取り寄せに同等の金額を請求される方が納得できるかなと思います」
※意見はTwitterで収集、一部意味を変えない程度で意訳、推敲、抜粋などあり
おわりに
いかがでしたか?会員・非会員の立場でも制度変化に対する反応は違うと思います。
同じ属性の方でも考え方は様々ですね。
この記事は2022年2月末日の情報を基に執筆されており、募集制度の詳細は判明していない部分が多々あります。
公式から続報がありましたら、記事も随時アップデートしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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