今回はサララボで初めて予想記事を掲載していきます!初回となる今回は中山牝馬S2023予想です、よろしくお願いします!
レース特徴
中山牝馬ステークスが行われる中山芝1800mは、直線の急坂地点からスタートし、小回りの内回りを1周するコースです。なので、切れる脚を持ったタイプというよりは、コーナー4つを丁寧に回れる器用さを持ったタイプが好走しやすいです。
ハンデ別で言うと53kg、54kgのハンデの馬がここ10年で7勝と、比較的重くないハンデの馬が勝つ傾向にあります。しかし馬券圏内で言うと重い斤量の馬も入ってきて、例えば56kgの馬は過去10年で(1,3,1,9)と複勝率35.7%と比較的高い数値を誇ります。
また余談ですが、中山牝馬ステークスは、昨年私PONが3連複1458.8倍を27点で的中させたレースでもあります。笑
ということで、2年連続的中に向けて予想まいりましょう!
中山11R GⅢ 中山牝馬ステークス 予想
◎14ウインピクシス
小回りコーナー4つの競馬場なら条件戦ながら無双しているウインピクシスから入りたい。
父ゴールドシップ×母父ロージズインメイはユーバーレーベンと同じ黄金配合。
中山芝1800mは爆発的な末脚よりも、コーナー4つを器用に回れる能力が問われるので、
大外はマイナスだがウインピクシスの機動力で押し切り可能。
無いとは思うが、当日雨が降ったらこの馬の信頼度は更に上がると思う。
松岡正海の中山牝馬ステークス連覇に期待。
○8スルーセブンシーズ
対抗もウインピクシスと同じ小回り巧者をチョイス。
中山は(3,1,2,0)と重賞含めパーフェクト馬券内。血統的にも中山はドンピシャ。
ウインピクシスとスルーセブンシーズのどちらが先着するかは五分五分と見ている為、
人気がなさそうなウインピクシスの方を上にとった。
またウインピクシスよりハンデが1kg重い点も考慮。
ただ二頭とも逃げ先行馬なので二頭のワンツーで決まる可能性も大いにあると思う。
▲9クリノプレミアム
昨年は15番人気というド人気薄ながら見事な重賞初制覇を遂げた。
あのレース以降一皮剥けた印象で、
中山や福島の重賞で複数回馬券圏内に好走。
得意条件と苦手条件でのパフォーマンスの差が非常に大きい馬で、
東京や阪神競馬場で大敗している点は気にしなくていいと思う。
得意条件の為勿論上位は可能だとは思うが、
勝った昨年はハンデが53kgに対し、今年は55.5kg。
力をつけた今ならこの斤量でもやれる可能性は大いにあるものの、
2.5kg軽かった昨年よりパフォーマンスを上げることは難しいのでは無いか。
☆12ストーリア
穴ならこいつ…と思っていたが想定6ー7番人気。ちょっと人気しすぎ感はあるものの、この馬を推したい。
非常に安定感のある馬で、キャリア通算で(3,3,1,2)と馬券圏外は2回のみ。
馬券圏外のうち1回はGⅠ秋華賞。
もう1回が前走なのは気がかりだが、
2走前、ハイレベル戦の中山記念3着馬ドーブネに0.1秒差は強さの証明だろう。
また、格上挑戦の為52kgとかなり軽い斤量で臨める点は大いにプラス。
リオンディーズ産駒はアナザーリリックを始め、コーナー4つの中距離に実績が多く、この馬も例外では無いと思っている。
場合によっては、アタマまであって良い。
△1コトブキテティス
正直適性はもう少し長い距離だと思うが、決して弱く無い馬。ハンデも52kgとかなり恵まれた。
展開ハマれば1発あってもおかしくないので、こんなに人気がないなら抑える価値はある。
父ハービンジャーなら中山適性も本来ならあるはず。(この馬はあまりハービンジャーっぽい馬ではないが…)
△4アートハウス
圧倒的1番人気が予想されるが、この馬は確かにめっちゃ強い。
しかし、適性はこことはマッチしないように感じる。
重賞2勝の舞台である中京芝2000mと、今回の舞台である中山芝1800mとでは問われる適性は全く違う。
また、おそらく大目標は大阪杯で、その為の叩きのレースだと思う。
適性が違い、叩きのレース、そしてトップハンデの57kgで勝てるほどこのレースは甘くないと思っている。
父スクリーンヒーローということで血統的にはある程度小回りこなせてもおかしくないが、馬自身を見ると適性は違うと思う。
△5サトノセシル
小回り重賞で馬券圏内3度。中山への適性はかなり高いと思うが、
7歳牝馬で若干の衰えが見える上に、ハンデも55kgとやや見込まれた。
また、今回のメンバーは重賞で馬券内に入った3度よりもレベルが高いと思う。
その適性から消すことはできないが、強くは推すことはできない。
△7エイシンチラー
△の中でも特に推したい馬①。
この馬のベスト距離は1800m。
適性距離が極端に狭い馬で、1800mより少しでも短かったり長かったりすると途端に凡走する馬。
2走前のディセンバーSは距離こそベストだったものの、その前の新潟牝馬Sが超荒れ馬場でのレースで、その反動があったと考えている。
適距離の1800mで、良馬場で臨めるとしたら人気薄でも突っ込んでくる可能性。
ハンデ53kgも魅力的。
△11スライリー
△の中でも特に推したい馬②。アートハウスが昨年秋華賞5着馬だから人気するのかもしれないが、この馬も2年前の秋華賞5着馬。
また、昨年の中山牝馬ステークスでは惜しい4着。
ここ11戦連続で馬券圏外のレースが続いているが、その中で最も馬券圏内に近付いたレースが昨年の中山牝馬ステークス。
適性面は間違いないと思うし、昨年と同じ斤量で臨めるのであれば、クリノプレミアムとの逆転まであってもおかしくない。
そもそも、クリノプレミアムと同じオルフェーヴル産駒なので、
血統的にもこの舞台への適性は間違いなさそう。
推奨買い目
単勝 14 (抑え)
馬連BOX 8,9,12,14 (本線)
3連複2頭軸 8-14-9,12 (本線)
3連複2頭軸 8-14-7,11(普通)
3連複2頭軸 8-14-1,4,5(抑え)
※オッズが気に入らない人は、4アートハウス外しても良いと思います。僕は当日のオッズにもよりますがおそらく外します。
PON馬券塾 PON
Youtuber
競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど
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