今回はノルマンディーOCの3次募集馬がその後活躍しているのか?まとめていきたいと思います。情報は執筆時点(23年5月1日現在)のものです、よろしくお願いします。
2022年3次募集馬(3歳世代)
ヴイプラドの20
父:ダノンバラード
母:ヴイプラド
母父:El Prado
性別:牡馬
生年月日:2020年4月13日
⇨1戦0勝(23年4月デビュー、初戦16着)
オペラアイの20
父:ミッキーロケット
母:オペラアイ
母父:オペラハウス
性別:牡馬
生年月日:2020年5月30日
⇨1戦0勝(23年3月デビュー、初戦17着)
グレイスノートの20
父:パドトロワ
母:グレイスノート
母父:ハービンジャー
性別:牡馬
生年月日:2020年3月11日
⇨2戦0勝(23年3月デビュー、最高着順4着)
シャルマンレーヌの20
父:スノードラゴン
母:シャルマンレーヌ
母父:ダンスインザダーク
性別:牡馬
生年月日:2020年6月1日
⇨6戦0勝(22年12月デビュー、最高着順4着)
スプリングボードの20
父:イスラボニータ
母:スプリングボード
母父:アサティス
性別:牡馬
生年月日:2020年5月25日
⇨1戦0勝(22年4月デビュー、初戦13着)
チェアユーアップの20
父:マツリダゴッホ
母:チェアユーアップ
母父:エアジハード
性別:牡馬
生年月日:2020年4月3日
⇨1戦0勝(22年4月デビュー、初戦13着)
メルジェリーナの20
父:ドゥラメンテ
母:メルジェリーナ
母父:ハービンジャー
性別:牡馬
生年月日:2020年2月25日
⇨未デビュー
レグルドールの20
父:サトノクラウン
母:レグルドール
母父:アドマイヤマックス
性別:牡馬
生年月日:2020年2月10日
⇨2戦0勝(23年3月デビュー、最高着順10着)
タマヒカルの20
父:ジャスタウェイ
母:タマヒカル
母父:パラダイスクリーク
性別:牝馬
生年月日:2020年5月31日
⇨1戦0勝(23年4月デビュー、初戦18着)
まとめ
現時点で勝ち上がり馬は0頭。
この3歳世代の3次募集馬全体で見ても最高着順は4着となっていて馬券内にきた馬すらいないというのは早く仕上げないノルマンディーの方針とは言っても、厳しい成績と言わざるを得ない。
また、募集時期が遅いため仕方ない部分はあるかもしれないが、デビュー時期が総じて遅い点も気になる。
すぐに2歳戦が始まるから出資馬が走るところを見られるのではないか?と過度な期待をするのは禁物と言えるだろう。
まだ未勝利終了まで3ヶ月ほどあるので、その間に勝ち上がる馬が1頭でも多く出ることを祈りたい。
2021年3次募集馬(4歳世代)
キモンクイーンの19
父:サトノアラジン
母父:クロフネ
性別:牡馬
生年月日:19年2月14日
⇨7戦1勝抹消済(21年11月デビュー、勝ち上がるもレース中の怪我で引退に)
デリキットピースの19
父:キングカメハメハ
母父:ホワイトマズル
性別:牡馬
生年月日:19年3月26日
⇨5戦0勝抹消済(21年12月デビュー、最高着順は6着)
ピュアフレグランスの19
父:メイショウボーラー
母父:ヘクタープロテクター
性別:牡馬
生年月日:19年4月12日
⇨15戦1勝(1勝は名古屋競馬、中央最高着順は8着)
マサカーネの19
父:ジョーカプチーノ
母父:トワイニング
性別:牡馬
生年月日:19年3月15日
⇨未デビュー抹消(デビュー直前で怪我、安楽死に)
イッツマインの19
父:マツリダゴッホ
母父:Medicean
性別:牝馬
生年月日:19年4月17日
⇨19戦1勝(22年2月デビュー、中央で勝ち上がれず盛岡で1勝、中央では最高2着)
エターナルサーガの19
父:バトルプラン
母父:ブライアンタイムス
性別:牝馬
生年月日:19年4月3日
⇨13戦1勝(22年2月デビュー、中央未勝利でその後船橋で1勝、中央最高着順は5着)
テーオーティアラの19
父:アイルハヴアナザー
母父:スペシャルウィーク
性別:牝馬
生年月日:19年4月18日
⇨18戦0勝(22年1月デビュー、佐賀で2度2着に入る。中央最高着順は8着)
ハロックラインの19
父:ハービンジャー
母父:キングカメハメハ
性別:牝馬
生年月日:19年2月12日
⇨2戦0勝(22年2月デビュー、笠松で2着。中央デビュー戦は4着)
(外)ワイントレインの19
父:Maclean’s Music
母父:Tiz Wonderful
性別:牝馬
生年月日:19年2月28日
⇨9戦1勝(22年3月デビュー、2戦目で勝ち上がり。1勝クラスでも3度2着に)
まとめ
9頭の募集馬の中から、2頭が中央で勝ち上がっています。
勝ち上がり率にすると22%です。
勝ち上がった2頭も、ルヴェルジュは1勝クラスの壁を突破できそうな兆しを見せているものの、もう1頭のガーディアンベルは引退となってしまっています。
この世代も、デビュー時期は遅め。地方に移籍して頑張っている子も多いため、中央未勝利終了までに勝ち上がることにとらわれず、地方行きとなってもOK!という心づもりで出資をするのがいいのではないかと思います。
総評
いかがでしたか?
3次募集馬では過去にバンクオブクラウズが募集されたこともあり、全く活躍馬がいないことはありませんが、全体の数字を見るとかなり厳しい結果となっています。
デビューも基本的には遅めのため”すぐに走る馬に出資できるから”と安直に出資を検討されている方は、過去のデータを冷静に見つめ直した上で考えていただければと思います。
今年3次募集馬の中にバンクオブクラウズのような活躍馬がいるといいですね。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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