【日本ダービー2023予想】先週15番人気3着ドゥーラを推奨！ソールオリエンスの不安要素と狙うべき穴馬 byPON

【俺たちのwin5】win5ガチ勢の日本ダービー2023＋win5予想！（2023年5月28日）

日本ダービー過去傾向（過去10年）

人気

・１番人気馬【3.2.2.3】

・２番人気馬【1.2.1.6】

・３番人気馬【3.3.1.3】

→上位人気馬の馬券内率は優秀、2着までは人気どころで決まり3着が荒れるケースも。

ローテ

・皐月賞【7.8.5.66】

・京都新聞杯【2.1.1.19】

・毎日杯【1.0.0.5】

・青葉賞【0.1.3.19】

・プリンシパルＳ【0.0.1.8】

・ＮＨＫマイルＣ【0.0.0.22】

→前走皐月賞が近10年で7勝と圧倒的。出走頭数も多い。この中でも特に３着以内馬20頭のうち、皐月賞を含めて過去に芝1800ｍ～2000ｍの重賞を勝利した経験がある馬が16頭と大半を占めている。NHKマイル組や青葉賞組は不振。

騎手

・継続騎乗【9.9.8.90】

・乗り替わり【1.1.2.58】

→継続騎乗馬の評価を上げるべし。

東京芝2400mは上がり最速を狙え！？

東京芝2400mは上がり1位と2位の馬券内率が非常に高い舞台です。

日本ダービーにおいても当日の馬場傾向次第ではあるものの、基本的には決め手がある馬の評価を上げる必要があるでしょう。

逆に、決め手はあるものの皐月賞でポジションが取れずに負けてしまい、人気を落としている馬がいたら穴馬として積極的に狙っていきたいですね。

実際に過去の日本ダービーの傾向を見てみても…

これは上がりが速い馬が勝った年の結果を抽出したわけではなく、直近３年の結果を並べただけです。

いかに決めてがある馬が馬券に絡んでいるかがわかると思います。

日本ダービーの予想においては「上がり1位2位を出すのはどの馬かな？」という視点で予想をしてみることが有効なのではないでしょうか？

印

◎5ソールオリエンス

○14ファントムシーフ

▲12タスティエーラ

△17ドゥラエレーデ

☆10シャザーン

抑2スキルヴィング

各馬評価

◎5ソールオリエンス

フォトパドックの写真をみて、明らかに前走より馬体が仕上がっているのを見てこれは逆らえないと思った。

馬体の完成度が高すぎる、勉強のために1歳時の立ち姿も見たがあの時はまるで別馬のようだ。

前走皐月賞では上がりが2位の馬より1秒速い鬼脚を披露。

今回のメンバーの中で上がり1位を出す可能性が最も高い馬はこの馬だといえる。

内枠有利で大外枠が不利といわれる日本ダービーだが、本馬は枠も3枠5番に入り、問題ない。

コントレイルと同じ枠に入ったことで一部界隈では3冠馬枠とも言われているとか。

血統的にも馬体的にも東京2400mの方が中山2000mよりも合いそう。

死角というか唯一付け入るスキがあるとすれば操舵性だろうか？

京成杯も皐月賞も外にぶっ飛びかけながらの進出となっていてあれはジョッキーが意図して動かしているわけではなさそう。

東京コースと聞くと後ろからズドンが届きそうな気もするが、日本ダービーはCコース替わりで行われて前が止まらない展開は大いにありうる。

かつてはダービーポジションという言葉があり前目につけるのが必須とまで言われていたほどなので（当時頭数が現在とは違うが）今回どの位置につけていくのかは要注目。

差し馬なので

・馬群の中でうまく抜け出せない

・前が壁になる

などの不利があり進出が遅れるパターンくらいしか負けパターンは浮かばない。

オッズ次第だが2倍以上つくなら単勝勝負していい馬だと思う。

馬券内に来る確率は非常に高いと思うので3連複の軸としては最適な1頭だと思う。

○14ファントムシーフ

2番手は皐月賞で0.5秒差3着馬のこの馬を指名する。

現状ソールオリエンスを脅かす可能性が最も高いのはこの馬のはず。

過去10年で前走皐月賞の3着以内の馬の複勝率は51.7%と非常に高い。

皐月賞で着差は0.5秒差となっているが、これは落鉄によるマイナス分もあるだろう。

落鉄しながらでも皐月賞で馬券内に来る能力は評価に値するし、もしアクシデントがなければより着差は縮まっていたのではないかと考える。

ハービンジャー産駒は今のところ東京2400mの芝G1ではあまり活躍できていないが東京芝2400m自体で全く走っていないわけではない。

乗り替わりはマイナスだといわれるがこの馬に関してはダービー請負人の武豊騎手が手綱を取るため必ずしもマイナスではないだろう。

確かにルメール騎手の乗り替わりは残念ではあるが騎手にも極度のプレッシャーがかかり、初めての距離・舞台となる馬も多い中で、レジェンドジョッキーが手綱を握るのは心強い。

また、ソールオリエンスと違いこの馬はポジションを前目につけてそのうえで速い上がりも使える馬。不利を受けて力を出せない可能性は低いと考える。

まさにダービーの前目のポジション＋決め手を持つ脚質の馬で、今回最もソールオリエンスを脅かす可能性があるのはこの馬だと思う。

▲12タスティエーラ

面白くない予想で申し訳ないが、やはり別路線組より皐月賞馬券内組をまずは上位評価するのが今年は妥当だと考えているため、3番手評価はこの馬。

レーン騎手に乗り替わりとなるが、こちらはポジティブな乗り替わりなのでそこまで気にしなくてもいいのではないかと思う。

前走皐月賞では実質ほぼ勝ちに等しい競馬、勝ち馬とも0.2秒差なので着差もそこまでないし、5番手あたりの好位を追走していたが上がりもしっかりとつかえている。

ソールオリエンスの勝ち方が衝撃的だったので、ものすごく差がついているような感覚を受けるがイメージほどこの馬とソールオリエンスの力量差はないのではないだろうか？

ファントムシーフと同じく、前目のポジションを取りながら決め手も使える馬ということで、ダービー向きの1頭といえるだろう。

馬券内に来る可能性はこの馬もとても高いと思う。

皐月賞2着馬なのに3番手評価にした理由は、ファントムシーフは落鉄という明確な敗因があり今回の大きな前進が期待できるため。

2番手3番手評価の差はそこまで大きくない。

△17ドゥラエレーデ

今フィーバーしているドゥラメンテ産駒の牡馬からこちらをピックアップしたい。

ローテ的には珍しい海外からの転戦、ホープフルSを制覇した後ドバイ遠征へと向かった。

ドゥラメンテ×母父オルフェーヴルで距離は伸びてよさそうだし、何より先週のオークスで勝利したリバティアイランド、人気薄ながら3着に入ったのはドゥーラ。

どちらもドゥラメンテ産駒だ。

Cコース替わりにはなるが、今の東京2400mはドゥラメンテ産駒の馬場だと仮定すれば、この馬の浮上も十分あり得るだろう。

海外でダートレースを使ってからのローテで人気を落としているが、ホープフルS勝ち馬は伊達じゃないところをこのレースで証明してもらいたいと思う。

血統的にものすごく早熟血統ということもないと思うので早熟早枯れということはないのではないだろうか？

ピンク帽になってしまったので、思い切って前に行く競馬で前残りで馬券内に残してほしい。

逃げ馬がどれだけ残れるか、今週末の芝は要チェックだ。

☆10シャザーン

ロードカナロア産駒のこの馬を穴馬に指名する。

スプリンターのロードカナロア産駒であれば距離の不安を感じるかもしれないが、前走の皐月賞で6着だった際には脚を余しているような競馬。

上がりも使えていたし、5着馬とは着差がないので実質掲示板のようなもの。

アーモンドアイのオークス挑戦の時も距離不安は言われていたが、母系の良さを引き出すキングマンボ系の種牡馬であるロードカナロア。

距離が伸びても全く問題ない走りを披露した。

シャザーンの母は、エリザベス女王杯を勝利し有馬記念で2着に入ったクイーンズリング。

距離は母を見ていると十分持つ可能性はありそうだ。

前走6着で人気を落とすのであればオッズ的にも狙いたい1頭。

抑2スキルヴィング

オッズ的にあまり重い印は打ちたくないが、ルメール騎手がファントムシーフではなく継続でこちらの馬を選んだという意味は重い気がする。

枠も1枠2番といいところに入ったし、終わってみたらキタサンブラック産駒のワンツーだったね、ということも大いにありそう。

この馬はゆりかもめ賞から青葉賞と東京2400mをすでに2回経験してどちらも勝ち切っているところは大きなアドバンテージ。

どちらもルメール騎手が騎乗していたため仕掛けどころはしっかりつかんでいることだろう。

上がりも1位を連発する決め手のある馬で、このレースで抑えるべきポイントは抑えている。

前走ハーツコンチェルトと0.1秒差で仕掛けてからの反応もそこまでよくは見えず「思ったよりは…」と感じたが、2戦目で仕上がり具合がぐっと上がればここは解消されるのかもしれない。

馬券の中には入れておきたい1頭。

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