どうも、ジェイです。今回は私の初の地方共有馬、ベストウォーリア産駒の牝馬、リレーションハートを紹介いたします。
リレーションハートとは?
2021年の北海道セプテンバーセール。同じく地方馬主資格を有している友人、競馬BAR SHADOWROLLのオーナーであるマッピーさんと馬を落札しました。
落札したのは、ライブリハートの20。当時新種牡馬・初年度産駒のベストウォーリア産駒の牝馬で、税込み275万円で落札しました。
マッピーさんはセリ会場に足を運ばれていましたが、私はあいにく仕事の都合で駆けつけることができなかったため、オンラインで視聴しておりました。
私にとっては一口馬主、海外馬主に加え、地方馬主としての新たな門出となりました。
ちなみにセリは上場番号が若かったためか、比較的落ち着いているタイミングだったため、想定よりも安く落札することができました。
生産は高村牧場さん。母ライブリハートは地方4勝です。
兄妹馬には中央で掲示板に1度入り、その後名古屋で4勝のライブリーハピネス(16産・父ブラックタイド)や、中央で勝ち上がりを決めたアスターナランハ(18産・父キズナ)がいるなど、母の産駒成績は安定しています。
落札後は?
もともと「大井競馬場で走る馬を選ぼう」ということで、落札したリレーションハート。
落札後は北海道にある育成牧場の”日高育成公社”さんにて育成をしていただきました。この育成牧場は中央馬も使う非常に優れた施設で、ウマ娘のキャラクターにもなっているキタサンブラックもここで育成されました。
昨年12月には筆者も牧場見学にも訪れ、調教の様子を見学させていただきました。スタッフの方々にも丁寧に対応や説明をしていただき素晴らしい経験となりました。
育成公社では「非常に扱いやすい、おとなしい子ですよ」と説明を受けていました。
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初のハプニング
大井競馬場の厩舎への入厩に向けて進めていたのですが、あてにしていた補助金制度の抽選に外れるハプニングがありました。
様々な案が浮上しましたが、最終的には入厩先を門別競馬場の櫻井厩舎に変更させていただくことで話がまとまりました。維持費の安さに加え、坂路施設がありしっかりと馬を鍛えられること、活躍できればタイミングを見て南関東への移籍も可能であることなどが理由です。
入厩後、育成公社さんに預けていた時よりも預託料が総額でおよそ10万円ほど安くなり、門別の維持費の安さを肌で体感しました。入厩中の維持費は総額で月20万円前後です。
ただ、この金額よりも驚いたのは”おとなしい”といわれていたリレーションハートの評価が変わったことです。入厩後は、いわゆる”ヤンチャ娘”であるというコメントが増えました。
これは環境が変わったことによるものなのか?詳しい理由は定かではありません。一口馬主でもこのように入厩後話が変わることは多くあり、なんでかな?と思っていました。
人間でも、所属する会社や学校、環境が変わると評価が変わったりパフォーマンスが変わることってありますよね。馬も同じなのかもしれませんね。
いざ、競馬へ
リレーションハートは、2022年6月2日に行われた門別5R・JRA認定フレッシュのダート1100mのレースでデビューしました。
JRA認定レースは賞金が高額であるため、ハイレベルであることが知られています。9頭立て7番人気と人気薄で臨みましたが、、、
結果は2着と大激走。
共有しているマッピーさんとも大盛り上がりしました。
その後、4戦目となる2022年7月19日の門別4R ・2歳牝馬未勝利、ダート1100mでついに、リレーションハートは初勝利をおさめました。
共有馬の初勝利は、やはり一口馬主の喜びより大きなものがありましたね。
後続を6馬身離す大勝で「一口馬主は苦戦したけど、いきなりいい馬に巡り合えた」と感慨深く思いました。
おわりに
門別開催終了後は他競馬場への移籍を予定しているリレーションハート。
リレーションハートの競争能力が、新天地でも通用すると信じて、引き続き応援をしていこうと思います。
随時、リレーションハートの出走の様子などはこちらのサイトで更新を予定しています。ぜひブックマークしてチェックと応援をよろしくお願いいたします。
記事を書いた人 ジェイ
登録者4000人超え&累計再生200万回超えの元一口馬主YouTuber。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSSの豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統の配合相性を重視していて代表馬はロードヴァレンチ、リレーションハート等。
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