今回は秋華賞2023予想記事を掲載していきます、よろしくお願いします。
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リバティアイランド3冠か?
今年の秋華賞は2年連続で3冠が懸かるレースとなりました。
リバティアイランド。
新馬戦ではJRA史上最速タイの上がりを使い勝利。
そこからこの馬の伝説は始まり、気付けば3冠馬目前です。
しかし、PONは大の穴党です。
昨年のホープフルSでは14番人気のドゥラエレーデを指名し1着。
また、結果勝たれてしまったものの宝塚記念で単勝1.3倍のイクイノックスを単穴にまで評価を下げた実績(?)があります。
ましてや今回も1.2-1.3倍が予想される1番人気、いつも以上に気合を入れて粗探しをしました。
果たしてリバティアイランドの印はどうなったのか!
早速予想に参りましょう!
有力馬短評
◎ 6 リバティアイランド
ごめんなさい、これは無理です。笑
まずはこの馬の春二冠を振り返る。
桜花賞:スローペースをほぼ最後方から差し切り勝利。
オークス:桜花賞とは打って変わって、位置を取りに行き2着に1秒差をつける勝利。
どちらも圧巻すぎるパフォーマンス。
牝馬2冠→秋華賞を勝ち3冠達成する確率→71%(7分の5)
負けたのはブエナビスタ(ハナ差2位入線→3着に降着)とスターズオンアース(3着、骨折明け初戦+スタート不利)。馬券内100%。
勝ち負けにならなかった馬は1頭もいない。これは1600mと2400mで圧勝できる馬は2000mに適性がないわけがないからだと考える。
不安要素
正直ほぼない。
ただ、重箱の隅をつつくなら…
①桜花賞の時に追走に苦労した点。
桜花賞ジョッキーカメラでの「今日全然進まんかった〜。」という川田Jのつぶやきを覚えているだろうか。
オークスでは先行できたものの、それは2400mという距離で桜花賞の時ほどペースが速くならなかったからなのでは。距離短縮で桜花賞の時のように進んでいかない可能性はある。
②完全にマークされる立場であり、「リバティアイランド包囲網」状態で包まれてしまう可能性があること。
→ただし、今年川田Jが超絶人気馬で包まれて敗れる姿を自分は見たことがない。また、それが川田J的にも一番嫌がると思うので、多少のロスは上等で外に出しやすい位置を選択するのでは。
川田将雅騎手はハープスターを管理されていた松田博資元調教師の実質弟子。今こそあの時の教えを思い出し、馬の能力を信じる大胆な騎乗を選択するはず。
勿論そこに付け入る隙があるという見方はできるものの、正直この世代では能力は2枚も3枚も抜けていると思う。流石に本命にせざるを得ない。
ただし、
「競馬に絶対はない」
これは筆者PONに競馬のイロハを教えてくれた師匠Mさんが口酸っぱく話していたことであり、今でも心に強く刻んでいる。
リバティアイランドの勝率は決して100%ではない。
なので、リバティアイランドがもしもコケた場合、勝てる可能性が一番高そうな馬に対抗を打つ。
◯ 15 ヒップホップソウル
その馬は、ヒップホップソウル。
前走紫苑Sでは2着。最後は目標にされ、モリアーナの決め手に屈したものの、かなりのハイペース・差し決着の中唯一先行して馬券内はあまりに立派過ぎる。
オークスではリバティアイランドに着差をつけられたものの、スタートで隣の馬がヨレる不利があった。
まだまともにリバティアイランドとは闘えていないと思うし、不利などで能力を100%発揮できているレースがほとんどなく、1勝馬ではあるものの底を見せていないと感じている。
また、フラワーCの2着があるように、重馬場巧者。週末の雨予報はこの馬にかなり味方するだろう。
1番の不安は初の遠征。
この馬は実はデビューから緩やかではあるが馬体重を減らし続けており、大幅に減るようだと流石に気にする必要がありそう。
正直、春二冠好走組との勝負付けは八割方済んでいると思う。なので狙いはトライアル・条件戦組。
※ヒップホップソウルはオークスに出走しているが、先述の通りスタート不利により自分としてはノーカンだと考えている。
なので、トライアル・条件戦組で断トツ1位で「強い」と感じたヒップホップソウルを対抗にする。
イメージとしてはコントレイルが3冠を達成した菊花賞でクビ差まで迫った、アリストテレス。
▲ 5 ドゥーラ
単穴はドゥーラ。
前走クイーンSで勝利。これで札幌芝1800mは4戦3勝と、やはり抜群の適性があった。
オークスでも13番人気ながら3着。末脚を伸ばし、リバティアイランドには敵わなかったものの、2着ハーパーとはタイム差無し。
この馬の武器はその末脚。そしてハイペース適性もある。今回の秋華賞への好走キャラにもかなり当てはまると考えている。
この馬の本質はオークスではなく札幌での重賞2勝や、阪神JFだと思っている。他の馬がバテて脚が止まる中、1頭だけしっかりとした末脚を使える馬。阪神JFでは出遅れてしまい6着ではあったものの、上がりはなんとリバティアイランドより0.5秒も速かった。あれがこの馬の本質。
ただし、その出遅れ癖は不安であり、絶対視は人気なら危険か?と感じている。だが、自分の読みだとドゥーラは単勝5,6番人気。これならGO、と考え単穴に。
☆ 4 コナコースト
特注1頭目はコナコースト。
本当はここの枠がシンリョクカだったのだが、シンリョクカの回避+コナコーストが絶好枠を引いたので差し替えた。
前走オークスでは1.9秒差の7着。スタートで不利があったことや、母コナブリュワーズは短距離馬であったこともあり、流石に距離が長すぎたことが敗因だと思うので、ある程度参考外で良いと感じている。むしろ良く7着で耐えた。
今回の2000mはギリギリ守備範囲だと思うので、間違いなく見直しが必要。ただ本当ギリギリだと思うので、あまりハイペースで前に付けることは歓迎ではないか。
桜花賞ではリバティアイランドを追い詰める2着だったが、これは内前有利な馬場を最大限に活かした鮫島克駿J渾身の騎乗だったと思う。なのでぶっちゃけあれで勝てないならリバティアイランドとの逆転はほとんど考えられない、勝負付けが済んでいるように感じる。
ただしその安定感は武器であり、今回も大崩れはしなそう。馬券にマークするのは必須な馬だと感じている。そんな馬が恐らく6-7番人気で買えそうなら、旨味は十分と考え特注とした。
☆ 12 ドゥアイズ
2頭目はドゥアイズ。
前走オークスでは出遅れて何もできず2.1秒差の9着。正直ろくに競馬をしておらず、流石に参考外でOK。
この馬はマイルでも結果は残しているものの、2000mくらいがピッタリだと思う。この馬はゆくゆくは似た配合のビッグリボンみたいな適性になると思う。また、キレる脚というより長く良い脚を使うタイプで、秋華賞というレースのキャラとしても完璧。
更には桜花賞までは堅実に走れていた馬であり、本来なら大崩れしない馬。ここも万全なら掲示板にはかなり高い確率で載るのではと考えている。
不安要素は前走オークスでの何もできなかった競馬から、メンタルがやられていないか。これが一番不安であり、こればっかりは走ってみないとわからない。
また、デビュー以来ずっと乗ってきた吉田隼人J→西村淳也Jへの乗り替わりがどう出るか。西村淳也Jは先週のエルトンバローズで重賞を制しており、勢いに乗るジョッキー。
ここからは動画では話していない裏話なのだが、実は「秋華賞は◎リバティアイランド◯ドゥーラ▲ドゥアイズ☆シンリョクカでいく」とオークスが終わったその日のおしウマ‼飲み会で決めていた。
飲みながらその日のオークスのレース映像を10回以上観た。笑
ヒップホップソウルが紫苑Sでわかりやすく強い競馬をした為、その分1つずつ評価を落としたが、☆2頭に関してはオッズ妙味というバッググラウンドもあるがドゥアイズの方が若干推している。
印まとめ
◎ 6 リバティアイランド
◯ 15 ヒップホップソウル
▲ 5 ドゥーラ
☆ 4 コナコースト
☆ 12 ドゥアイズ
予想のコンセプト
リバティアイランドには逆らうことが難しいと判断したので、ハーパーなどの2番人気以降の上位人気馬を軽視。
ハーパーとモリアーナは適性が違う、マスクトディーヴァは反動が心配なので軽視。
ヒップホップソウルは紫苑Sが強すぎる。
若干バレている感があるものの、あの内容は逆らえない。
馬体重が大きく減っていなければ、リバティとの2頭軸でいく。
その他も、京都2000m内回り適性が高そうな馬をチョイス。
PON馬券塾 PON
Youtuber
競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど
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