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特大ホームランを狙っていくレース!
先週はシングルヒット狙いの◎プラダリア。
その際に予告していた通り、今週は大振りで特大ホームランを狙っていきます。
今回荒れると思っている理由は以下のとおりです。
・ダートの超一線級(レモンポップ、ウシュバテソーロなど)が海外遠征
・トライアル勝ち馬(エンペラーワケア、ウィリアムバローズ)が回避
・地方馬の参戦
・芝馬の参戦
・はっきり言ってトライアルが実力を確かめる材料としては弱すぎる(根岸Sも東海Sも超絶イン前有利のどスローレースで、実力通り決まったレースとは全く思っていない)
故に上位人気も近走の結果や過去の実績だけで人気している印象で、
はっきり言ってどこからでも狙えるレースです。
ならばブンブン振り回すのがPON’s STYLE!
今週は場外ホームランを狙っていきます。
それでは予想に参りましょう!
各馬評価
◎ 16 アルファマム
前走根岸Sでは0.9秒差の8着。歴代の根岸S屈指のスローペースの割を食ってしまった印象。
2走前の霜月Sがとにかく強く、後半のタイムが超優秀。また2着馬であるレッドヴェイロンが次走(先週)バレンタインSを勝利。メンバーレベルも一定以上あった。
その末脚が武器の馬であり、近5走連続で上がり最速を記録している。
あとは初のマイル戦に対応できるか。この馬にとって過去最長距離だが、霜月Sであれだけのタイムで走れた馬がこなせないとは思えない。乗り方次第、展開次第でやれても良いのでは。
○ 8 セキフウ
前走兵庫GTは0.3秒差の5着に敗れるものの、イン前有利な展開が味方しなかったし、何よりこの馬自身がムラ馬であるので度外視可能だと感じている。
フェブラリーSは昨年1.7秒差の11着と大敗しているものの、このレースは勝ったレモンポップが化け物なだけで本来前が壊滅したレースで先行してしまったが故の結果なのでこちらも度外視可能であると感じている。
東京ダートマイルは2年前のユニコーンSで出遅れながらクビ差2着と結果を残している舞台。ヘニーヒューズ産駒ということもあり得意であるはず。
近6走中5走で上がり最速を記録しており、最近は末脚を活かす競馬が板についてきている印象。故に展開が向けば突っ込んできそうだし、昨年の先行して潰れたセキフウとはまた違うところを見せてくれるのでは。
ただ、揉まれ弱い馬。外枠を引きたい。
▲ 10 タガノビューティー
前走根岸Sでは出遅れ1.5秒差の13着。根岸S史上トップクラスに遅いペースの影響をモロに受けた格好となった。また、有力馬の中で唯一既に賞金を持っている立場であったが為、そこまで仕上げていなかった可能性も高く、このレースは度外視OKであると感じている。
昨年の武蔵野Sでは出遅れながら2着、かしわ記念でも2着と、7歳馬だがまだ決して衰えた馬ではないと思う。
実はフェブラリーSは初参戦。過去2年は賞金不足で除外を喰らってしまっていたが、今年は堂々と参戦してくる。
根岸Sの動画でも触れたが、この馬はベストは東京1400m「だった」。しかし、歳を取ることで徐々にマイル寄りに適距離が変化しているような気がしている。故にこの舞台は現状のタガノビューティーにとってベストなのでは。
そして今回こそペースは流れるはずなので、今度こそいつものタガノビューティーの目が覚めるような末脚を見ることができるのでは。
ただ、揉まれ弱い馬。外枠を引きたい。
☆ 5 オメガギネス
前走東海Sでは0.2秒差の2着。前残りの展開が向いたものの、これでキャリア5戦パーフェクト連対を達成。敗れはしたが、返し馬からかなりかかっており状態がベストだったとは言い難く、それでいて2着は十分だったと感じている。
東京ダートマイルもグリーンCCで0.6秒差をつけ圧勝。不良馬場が味方した面もあるが、強い内容だった。
ただし、父ロゴタイプ、三代母ホワイトウォーターアフェア。走法などを踏まえても、どちらかというとワンターンよりコーナー4つの競馬の方が向いている印象。本当に東京ダートマイルは適舞台か?
今回当初は除外対象だったが、回避馬が何頭か出た為に出走が確定。そういった背景がありながらも最初からルメールJを確保。勝負度合いや実力は間違いないはず。
☆ 7 ガイアフォース
前走チャレンジCでは0.4秒差の6着に敗れる。天皇賞秋の反動があったか。
2走前の天皇賞秋の1.0秒差5着が強すぎる。このレースジャックドールが飛ばしに飛ばしたことで、先行勢に明らかに展開が向いていなかった中で掲示板に残す強い競馬。勝ち馬のイクイノックスが同様に先行して勝利しているのだがこの馬は強すぎて例外として、イクイノックスの次に強い競馬をしたのはこのガイアフォースだと思う。
だが今回はダートの舞台。これについて血統から分析したい。
父キタサンブラックはイクイノックスが当然代表産駒だが、このレースに出走するウィルソンテソーロもいることからも、ダートもいける種牡馬。スタッツで言っても芝ダートで勝率や複勝率は大差ない。
母ナターレは南関東で戸塚記念やしらさぎ賞を制した馬であり、完全なるダート馬。
母父クロフネはテリオスベルやリュウノユキナ、ハヤヤッコなどといったダート馬も輩出しており、やってみなければわからないとは思いつつも、ダートをこなせる下地はあると考えている。
キレる脚を持っているタイプではない為ダートに活路を見出すのは面白いと思う。
長岡Jを不安視する方も多いかもしれないが、この騎手は普段の調教からガイアフォースに乗っている騎手であり、言わば最もガイアフォースを知っている騎手。西村淳也Jはイグナイターの先約があった為長岡Jにまわってきたのだろう。
そして杉山厩舎のこの手の乗り替わりは、2020年のケイティブレイブがまさにそう。この時も急遽の参戦で、騎手が埋まっており普段から調教に乗っている長岡Jに白羽の矢が立ち、16番人気2着に輝いた、言わば成功体験があるコンビ。個人的には長岡Jであることに全く不安はない。
☆ 13 レッドルゼル
前走武蔵野Sでは出遅れながらも0.6秒差の3着。状態があまり良くなかった中で、マイル戦でしっかり結果を残した。
8歳馬。歳を重ねることで、絶対スピードでは徐々に苦しくなってきている印象。故に今のレッドルゼルにとってのベストコースは東京ダートマイルである可能性が高い。
これでフェブラリーSは4年連続の参戦。過去3年は4→6→2着。展開が向いたとはいえ、昨年は怪物レモンポップ相手に0.2秒差の2着と大健闘だった。そして今年はそのレモンポップがおらず、またメンバーレベルは昨年よりも落ちる。
安田隆行厩舎ラストGⅠはこの馬となる。有終の美を飾ることができるか。
印まとめ
◎ 16 アルファマム
○ 8 セキフウ
▲ 10 タガノビューティー
☆ 5 オメガギネス
☆ 7 ガイアフォース
☆ 13 レッドルゼル
予想のコンセプト
完全なる差し決着決め打ち予想。上位3頭で本命を迷っていたが、最も好枠に入ったアルファマムを本命にした。
根岸S凡走組は来ない、牝馬は来ないなど、データ的には怪しい馬だが、近年のダート界は明らかに大きな変化を続けている。馬券購入者もその変化に柔軟に対応しなければいけない。
更には今年の根岸Sは明らかに異常なペースであった。
今回も無欲の追い込みで、番狂せを演じて欲しい。
PON馬券塾 PON
Youtuber
競馬予想系YouTube「PON HORSE CLUB」を運営。
江分輪太の弟子。馬券は穴から。
極度の現地観戦主義者で、1年間で競馬場に72回行ったことも。
ヤクルトスワローズ・川崎フロンターレ・大相撲・お笑い芸人・酒を愛する男。
一口馬主はキャロット・シルクに入会中。代表馬はシルブロン・アンクロワなど
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